トラバント・ジステムの改良発展系の兵装。トラバント・ジステムと同様、エーテル誘導によって制御し攻撃させる射撃システムだが、エーテルリンク技術の向上により、さらに遠距離まで射出することが可能になっている。また、射撃デバイス“ワルキューレ”の自律機能と識別機能のリンクにより、半自動的に敵機に対して反撃を行うシステムも内蔵されている。
ワルキューレの外観は、およそ人間大の女神像。その名の通り北欧神話におけるワルキューレがモチーフとなっている。9機の射出体の各識別名称はそれぞれブリュンヒルデ、ゲルヒルデ、オルトリンデ、ヴァルトラウテ、シュヴェルトラウテ、ヘルムヴィーゲ、ジークルーネ、グリムゲルデ、ロスヴァイセとなっている。