「いざない」(2021/09/24 (金) 11:26:11) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*いざない ◆1sC7CjNPu2
歪な笑いと共に、空に浮かんだ虚像が消える。
その後しばらくして、立ち止まっていた三人の人影は歩き出す。
誰も放送を聞いても、歩くのを躊躇おうとはしなかった。
のび太は安堵していた。彼の知っている人物が、今度は誰も死ななかったことに。
9人の死亡者は、彼の知る人物ではない。
知らない他人の事を心配する理由は、今の彼には無かった。
凛はアーチャーのことを考えていた。
真名さえ知らせずに逝ってしまった、赤い弓兵。
今度は彼だったかどうかさえ確認できずに別れる事になってしまった。
彼だったかどうかさえ、もうわからない。それが、少し悲しかった。
それでも、足を止めるわけにはいかない。あの時と同じように。
水銀橙は感嘆していた。自分達姉妹の悪運のよさに。
姉妹全員だけならまだしも、真紅のミーディアムさえ未だに生きている。
……少々、彼女にとっては気に入らない事態である。
真紅たちを殺してローザミスティカを得るには、そのミーディアムには死んでもらった方が容易だからだ。
三者三様の思いを浮かべながら、彼らは歩く。
□□□□□□□□
放送が終わった頃には、もう病院がはっきりと見える位の距離まで近づいていた。
ふう、と溜め息を吐いたのは凛だ。さすがに人一人抱えたまま歩くのは堪えたらしい。
「……確か、あなたはここから逃げてきたのよね?」
「うん」
そうして凛は、傍らにいる少年に呼びかけた。
凛は道中、病院から逃げてきたことをのび太から聞いている。同時に、謎の男の苛烈な襲撃も。
だが……それが、病院行きの上で問題になるとは彼女は思っていなかった。
凛としては、積極的に人殺しを行う輩がそう何時間もここに留まっているとは考えにくいと思ったのだ。
しかし、病院の中に入った途端、レイジングハートからの警告が入る。
『何かいるようです。動く様子はありませんが』
「――何か?」
「……!」
その言葉に、一瞬だがのび太が身を竦ませる。あの襲撃を思い出したのだろう。
凛としても、警戒せざるを得ない。エリアサーチを実行するまでも無く、レイジングハートは何かの存在を探知した……
逆に言えば、それほどの何かがいるということでもある。
だが、水銀橙は怯えた様子もなく声を出した。
「動かないってことは寝てるんじゃなぁい?」
『それにしては魔力の動きが活発です』
水銀橙の言葉を素早くレイジングハートは否定した。何を企んでいるか、分かったものではないからだ。
その反応は正解である。水銀橙のこの発言は、人減らしを行う絶好のチャンスかもしれないと思ってのものだ。
だが、水銀橙の言葉に凛はふと考え込んでおいた。
寝ている、という予想を信じるわけではない。罠の可能性もある。
それ以前に、根本的な問題があるのだ。
それは、のび太達を襲撃した輩と同一人物かどうかも分からないということ。
のび太の話では、その男が使っていたのは未来の道具……魔術ではない。
それだけで魔力がないと判断するのは早計だが、魔力があるという保証もない。
敵か味方か、罠か無防備なだけか……考え方次第でどうとでも取れる。
一つだけ言えること。眠っている女性を抱えている現状では、下手に動くのは命取りだ。
「少なくとも、高町なのはって子じゃないのは確かよね?」
『はい』
再び凛は考え込む。
敢えて確認するべきか、違う場所へ行くべきか……
そこへ声をかけたのは、水銀橙だった。
「じゃあ、私が見てきましょうかぁ?」
相変わらずの不敵な笑みを浮かべたまま、彼女はそう提案する。
単純な善意からの発言でないことは言うまでも無い。
「その女を運ばされるのも嫌だもの。体格が釣りあわなくて面倒だしぃ」
「……まあいいけど。レイジングハート、位置を教えてあげて」
水銀橙の憎まれ口に溜め息を吐きつつ凛は自らの杖に命じる。
だが、レイジングハートは答えない。まるで躊躇っているかのように。
『……』
「どうしたの、レイジングハート?」
『……いえ。
目標はここからまっすぐ南西にいます。高さは一階程度です』
レイジングハートの対応に、水銀橙は少し眉を吊り上げた。
明らかにどこかおかしい対応。警戒しているかのように。
両者の思惑が交差するのに気付かないまま、凛は再び歩き出した。
「じゃ、私達は待合室で待ってるから」
「お姉さん……出ないの?」
「外で人を抱えたまま突っ立ってるのはもっと危険でしょ。
まあ、気持ちは分かるけど」
嫌がるのび太をそうなだめながら、凛はエルルゥを背中から下ろした。寝かせるためだ。
それをくすりと笑い、水銀橙は言われた方向へ向けて歩き出す。
……もっとも、それは凛たちの視界から消えるまでの話。
彼女に、まっすぐ行く気など全く無い。
(ふふ、色々集めるいい機会ねぇ)
これを提案したのはあくまで自らの目的のため。
どうせ遅れれても、その参加者のせいにすればいい。
そう、水銀橙は考えていた。
【D-3病院廊下・1日目 日中】
【水銀燈@ローゼンメイデンシリーズ】
[状態]:服の一部損傷/『契約』による自動回復
[装備]:ヘンゼルの手斧@BLACK LAGOON、
[道具]:透明マント@ドラえもん
[思考・状況]
1:何かいる場所へはすぐに向かわず、寄り道して有害性物質を見つける。
2:カレイドルビーとの『契約』はできる限り継続、利用。最後の二人になったところで殺しておく。
3:カレイドルビーの敵を作り、戦わせる。
4:あまりに人が増えるようなら誰か一人殺す。
5:真紅達ドールを破壊し、ローザミスティカを奪う。
6:青い蜘蛛はまだ手は出さない。
[備考]:凛の名をカレイドルビーだと思っている。
透明マントは子供一人がすっぽりと収まるサイズ。複数の人間や、大人の男性では全身を覆うことできません。
また、かなり破れやすいです。
透明マントについては凛にものび太にも話していない。
レイジングハートを少し警戒。
【D-3病院待合室・1日目 日中】
【魔法少女カレイドルビーチーム】
【遠坂凛(カレイドルビー)@Fate/ Stay night】
[状態]:カレイドルビー状態/水銀橙と『契約』/少し疲労/
[装備]:レイジングハート・エクセリオン(アクセルモード)@魔法少女リリカルなのは
[道具]:支給品一式(パン0.5個消費 水1割消費)、ヤクルト一本
[思考]
1:どこか休めそうな部屋に行って、変な耳の子が起きるのと水銀橙を待つ。
2:高町なのはを探してレイジングハートを返す。
3:ドラえもんを探し、詳しい科学技術についての情報を得る。
4:アーチャーやセイバーがどうなっているか、誰なのかを確認する。
5:知ってるセイバーやアーチャーなら、カレイドルビーの姿はできる限り見せない。
6:自分の身が危険なら手加減しない。可能な限りのび太を守る。
[備考]:
緑の髪のポニーテールの女(園崎魅音。名前は知らない)を危険人物と認識。
レイジングハートからの講義は何らかの効果があったかもしれませんが、それらの実践はしていません。
レイジングハートは、シグナム戦で水銀燈がスネ夫をかばうフリをして見捨てたことを知っており、水銀燈を警戒しています。
【野比のび太@ドラえもん】
[状態]:喪失に対する恐怖/左足に負傷(走れないが歩ける程度に治療)
[装備]:ワルサーP38(0/8)
[道具]:USSR RPG7(残弾1)、ホ○ダのスーパーカブ(使用不能)
スーパーピンチクラッシャーのオモチャ@スクライド、支給品一式(パン1つ消費、水1/8消費)
[思考]
1:カレイドルビーと共にドラえもん、ジャイアンを探して合流する。
2:なんとかしてしずかの仇を討ちたい。
[備考]:凛の名をカレイドルビーだと思っている。
水銀燈の『契約』について
厳密に言うと契約ではなく、水銀橙の特殊能力による一方的な魔力の収奪です。
凛からの解除はできませんが、水銀橙からの解除は自由です。再『契約』もできます。
ただし、凛が水銀橙から離れていれば収奪される量は減ります。
通常の行動をする分には凛に負荷はかかりません。
水銀橙が全力で戦闘をすると魔力が少し減少しますが、凛が同時に戦闘するのに支障はありません。
ただしこれは凛の魔力量が平均的な魔術師より遥かに多いためであり、魔力がない参加者や
平均レベルの魔力しかない魔術師では負荷が掛かる可能性があります。
逆に言えば、なのは勢やレイアース勢などは平気です。
【エルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:ハクオロの死による重度の虚無感。暗示による強制睡眠(数時間で解除)。
[装備]:なし
[道具]:惚れ薬@ゼロの使い魔、たずね人ステッキ@ドラえもん、五寸釘(残り30本)&金槌@ひぐらしのなく頃に
市販の医薬品多数(胃腸薬、二日酔い用薬、風邪薬、湿布、傷薬、正露丸、絆創膏etc)、紅茶セット(残り4パック)
[思考・状況]1:睡眠
[備考]※絶望により何をする気もなれない状態ですが、今のところ優勝して願いを叶えるという考えは否定しています。
※フーとその仲間(ヒカル、ウミ)、更にトーキョーとセフィーロ、魔法といった存在について何となく理解しました。
[道具備考]
1:惚れ薬→異性にのみ有効。飲んでから初めて視界に入れた人間を好きになる。効力は長くて一時間程度。(残り六割)
2:たずね人ステッキ→三時間につき一回のみ使用化。一度使用した相手には使えない。死体にも有効。的中率は70パーセント。
*時系列順で読む
Back:[[今、助けに行きます]] Next:[[愛する者の為の騎士("La mort de Chevalier"Remix)]]
*投下順で読む
Back:[[今、助けに行きます]] Next:[[愛する者の為の騎士("La mort de Chevalier"Remix)]]
|159:[[黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形]]|遠坂凛|187:[[「救いのヒーロー」(前編)]]|
|159:[[黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形]]|水銀燈|187:[[「救いのヒーロー」(前編)]]|
|159:[[黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形]]|野比のび太|187:[[「救いのヒーロー」(前編)]]|
|159:[[黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形]]|エルルゥ|187:[[「救いのヒーロー」(前編)]]|
*いざない ◆1sC7CjNPu2
歪な笑いと共に、空に浮かんだ虚像が消える。
その後しばらくして、立ち止まっていた三人の人影は歩き出す。
誰も放送を聞いても、歩くのを躊躇おうとはしなかった。
のび太は安堵していた。彼の知っている人物が、今度は誰も死ななかったことに。
9人の死亡者は、彼の知る人物ではない。
知らない他人の事を心配する理由は、今の彼には無かった。
凛はアーチャーのことを考えていた。
真名さえ知らせずに逝ってしまった、赤い弓兵。
今度は彼だったかどうかさえ確認できずに別れる事になってしまった。
彼だったかどうかさえ、もうわからない。それが、少し悲しかった。
それでも、足を止めるわけにはいかない。あの時と同じように。
水銀橙は感嘆していた。自分達姉妹の悪運のよさに。
姉妹全員だけならまだしも、真紅のミーディアムさえ未だに生きている。
……少々、彼女にとっては気に入らない事態である。
真紅たちを殺してローザミスティカを得るには、そのミーディアムには死んでもらった方が容易だからだ。
三者三様の思いを浮かべながら、彼らは歩く。
□□□□□□□□
放送が終わった頃には、もう病院がはっきりと見える位の距離まで近づいていた。
ふう、と溜め息を吐いたのは凛だ。さすがに人一人背負ったまま歩くのは堪えたらしい。
「……確か、あなたはここから逃げてきたのよね?」
「うん」
そうして凛は、傍らにいる少年に呼びかけた。
凛は道中、病院から逃げてきたことをのび太から聞いている。同時に、謎の男の苛烈な襲撃も。
だが……それが、病院行きの上で問題になるとは彼女は思っていなかった。
凛としては、積極的に人殺しを行う輩がそう何時間もここに留まっているとは考えにくいと思ったのだ。
しかし、病院の中に入った途端、レイジングハートからの警告が入る。
『何かいるようです。動く様子はありませんが』
「――何か?」
「……!」
その言葉に、一瞬だがのび太が身を竦ませる。あの襲撃を思い出したのだろう。
凛としても、警戒せざるを得ない。エリアサーチを実行するまでも無く、レイジングハートは何かの存在を探知した……
逆に言えば、それほどの何かがいるということでもある。
だが、水銀橙は怯えた様子もなく声を出した。
「動かないってことは寝てるんじゃなぁい?」
『それにしては魔力の動きが活発です』
水銀橙の言葉を素早くレイジングハートは否定した。何を企んでいるか、分かったものではないからだ。
その反応は正解である。水銀橙のこの発言は、人減らしを行う絶好のチャンスかもしれないと思ってのものだ。
だが、水銀橙の言葉に凛はふと考え込んでいた。
寝ている、という予想を信じるわけではない。罠の可能性もある。
それ以前に、根本的な問題があるのだ。
それは、のび太達を襲撃した輩と同一人物かどうかも分からないということ。
のび太の話では、その男が使っていたのは未来の道具……魔術ではない。
それだけで魔力がないと判断するのは早計だが、魔力があるという保証もない。
敵か味方か、罠か無防備なだけか……考え方次第でどうとでも取れる。
一つだけ言えること。眠っている女性を背負っている現状では、下手に動くのは命取りだ。
「少なくとも、高町なのはって子じゃないのは確かよね?」
『はい』
再び凛は考え込む。
敢えて確認するべきか、違う場所へ行くべきか……
そこへ声をかけたのは、水銀橙だった。
「じゃあ、私が見てきましょうかぁ?」
相変わらずの不敵な笑みを浮かべたまま、彼女はそう提案する。
単純な善意からの発言でないことは言うまでも無い。
「その女を運ばされるのも嫌だもの。体格が釣りあわなくて面倒だしぃ」
「……まあいいけど。レイジングハート、位置を教えてあげて」
水銀橙の憎まれ口に溜め息を吐きつつ凛は自らの杖に命じる。
だが、レイジングハートは答えない。まるで躊躇っているかのように。
『……』
「どうしたの、レイジングハート?」
『……いえ。
目標はここからまっすぐ南西にいます。高さは一階程度です』
レイジングハートの対応に、水銀橙は少し眉を吊り上げた。
明らかにどこかおかしい対応。警戒しているかのように。
両者の思惑が交差するのに気付かないまま、凛は再び歩き出した。
「じゃ、私達は待合室で待ってるから」
「お姉さん……出ないの?」
「外で人を背負ったまま突っ立ってるのはもっと危険でしょ。
まあ、気持ちは分かるけど」
嫌がるのび太をそうなだめながら、凛はエルルゥを背中から下ろした。寝かせるためだ。
それをくすりと笑い、水銀橙は言われた方向へ向けて歩き出す。
……もっとも、それは凛たちの視界から消えるまでの話。
彼女に、まっすぐ行く気など全く無い。
(ふふ、色々集めるいい機会ねぇ)
これを提案したのはあくまで自らの目的のため。
どうせ遅れても、その参加者のせいにすればいい。
そう、水銀橙は考えていた。
【D-3病院廊下・1日目 日中】
【水銀燈@ローゼンメイデンシリーズ】
[状態]:服の一部損傷/『契約』による自動回復
[装備]:ヘンゼルの手斧@BLACK LAGOON
[道具]:透明マント@ドラえもん
[思考・状況]
1:何かいる場所へはすぐに向かわず、寄り道して有害性物質を見つける。
2:カレイドルビーとの『契約』はできる限り継続、利用。最後の二人になったところで殺しておく。
3:カレイドルビーの敵を作り、戦わせる。
4:あまりに人が増えるようなら誰か一人殺す。
5:真紅達ドールを破壊し、ローザミスティカを奪う。
6:青い蜘蛛はまだ手は出さない。
[備考]:凛の名をカレイドルビーだと思っている。
透明マントは子供一人がすっぽりと収まるサイズ。複数の人間や、大人の男性では全身を覆うことできません。
また、かなり破れやすいです。
透明マントについては凛にものび太にも話していない。
レイジングハートを少し警戒。
【D-3病院待合室・1日目 日中】
【魔法少女カレイドルビーチーム】
【遠坂凛(カレイドルビー)@Fate/ Stay night】
[状態]:カレイドルビー状態/水銀橙と『契約』/少し疲労
[装備]:レイジングハート・エクセリオン(アクセルモード)@魔法少女リリカルなのは
[道具]:支給品一式(パン0.5個消費 水1割消費)、ヤクルト一本
[思考]
1:どこか休めそうな部屋に行って、変な耳の子が起きるのと水銀橙を待つ。
2:高町なのはを探してレイジングハートを返す。
3:ドラえもんを探し、詳しい科学技術についての情報を得る。
4:アーチャーやセイバーがどうなっているか、誰なのかを確認する。
5:知ってるセイバーやアーチャーなら、カレイドルビーの姿はできる限り見せない。
6:自分の身が危険なら手加減しない。可能な限りのび太を守る。
[備考]: 緑の髪のポニーテールの女(園崎魅音。名前は知らない)を危険人物と認識。
レイジングハートからの講義は何らかの効果があったかもしれませんが、それらの実践はしていません。
レイジングハートは、シグナム戦で水銀燈がスネ夫をかばうフリをして見捨てたことを知っており、水銀燈を警戒しています。
【野比のび太@ドラえもん】
[状態]:喪失に対する恐怖/左足に負傷(走れないが歩ける程度に治療)
[装備]:ワルサーP38(0/8) @ルパン三世
[道具]:USSR RPG7(残弾1)、ホ○ダのスーパーカブ(使用不能)
スーパーピンチクラッシャーのオモチャ@スクライド、支給品一式(パン1つ消費、水1/8消費)
[思考]
1:カレイドルビーと共にドラえもん、ジャイアンを探して合流する。
2:なんとかしてしずかの仇を討ちたい。
[備考]:凛の名をカレイドルビーだと思っている。
水銀燈の『契約』について
厳密に言うと契約ではなく、水銀橙の特殊能力による一方的な魔力の収奪です。
凛からの解除はできませんが、水銀橙からの解除は自由です。再『契約』もできます。
ただし、凛が水銀橙から離れていれば収奪される量は減ります。
通常の行動をする分には凛に負荷はかかりません。
水銀橙が全力で戦闘をすると魔力が少し減少しますが、凛が同時に戦闘するのに支障はありません。
ただしこれは凛の魔力量が平均的な魔術師より遥かに多いためであり、魔力がない参加者や
平均レベルの魔力しかない魔術師では負荷が掛かる可能性があります。
逆に言えば、なのは勢やレイアース勢などは平気です。
【エルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:ハクオロの死による重度の虚無感。暗示による強制睡眠(数時間で解除)
[装備]:なし
[道具]:惚れ薬@ゼロの使い魔、たずね人ステッキ@ドラえもん、五寸釘(残り30本)&金槌@ひぐらしのなく頃に
市販の医薬品多数(胃腸薬、二日酔い用薬、風邪薬、湿布、傷薬、正露丸、絆創膏etc)、紅茶セット(残り4パック)
[思考・状況]1:睡眠
[備考]※絶望により何をする気もなれない状態ですが、今のところ優勝して願いを叶えるという考えは否定しています。
※フーとその仲間(ヒカル、ウミ)、更にトーキョーとセフィーロ、魔法といった存在について何となく理解しました。
[道具備考]
1:惚れ薬→異性にのみ有効。飲んでから初めて視界に入れた人間を好きになる。効力は長くて一時間程度。(残り六割)
2:たずね人ステッキ→三時間につき一回のみ使用化。一度使用した相手には使えない。死体にも有効。的中率は70パーセント。
*時系列順で読む
Back:[[今、助けに行きます]] Next:[[愛する者の為の騎士("La mort de Chevalier"Remix)]]
*投下順で読む
Back:[[今、助けに行きます]] Next:[[愛する者の為の騎士("La mort de Chevalier"Remix)]]
|159:[[黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形]]|遠坂凛|187:[[「救いのヒーロー」(前編)]]|
|159:[[黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形]]|水銀燈|187:[[「救いのヒーロー」(前編)]]|
|159:[[黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形]]|野比のび太|187:[[「救いのヒーロー」(前編)]]|
|159:[[黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形]]|エルルゥ|187:[[「救いのヒーロー」(前編)]]|
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: