【薄暗い劇場の中で】 ◆S8pgx99zVs
破壊されたショーウィンドウ。ひび割れたアスファルト。へし折れた街灯。
血をぶちまけた様な色の夕日に染められたその光景は見る者に地獄を思わせた。
そこを一台の軍用トラックが北へと進路を向けゆっくりとしたスピードで走っている。
血をぶちまけた様な色の夕日に染められたその光景は見る者に地獄を思わせた。
そこを一台の軍用トラックが北へと進路を向けゆっくりとしたスピードで走っている。
フロントガラスの向こうに見えるその風景に運転席のトグサは緊張を高める。
市街中央から病院へと向かった道とは打って変わって、そこから先はバッファローの群れが
通り過ぎたかと思うような酷い有様だった。
――また選択を誤ってしまったのか?彼の頭にそんな考えが過ぎる。
知らず知らずの内に猛獣の住処へと入り込んでしまっているのではないかと。
市街中央から病院へと向かった道とは打って変わって、そこから先はバッファローの群れが
通り過ぎたかと思うような酷い有様だった。
――また選択を誤ってしまったのか?彼の頭にそんな考えが過ぎる。
知らず知らずの内に猛獣の住処へと入り込んでしまっているのではないかと。
先刻出会った男――次元大介からの情報だと、この先にいて脅威になる相手は佐々木小次郎
という侍風の男だけのはずで、しかもそいつは自分達には興味を持たないだろうと推測されている。
だが、それはあくまでそいつしか確認できていないということだ。全く感知していなかった何者かに
襲われるという可能性は常に否定できない。
という侍風の男だけのはずで、しかもそいつは自分達には興味を持たないだろうと推測されている。
だが、それはあくまでそいつしか確認できていないということだ。全く感知していなかった何者かに
襲われるという可能性は常に否定できない。
トグサはバックミラーに目をやり後部座席に座っている二人の少女の様子を見る。
一人はやや緊張した面持ちで、もう一人は無表情に窓の外を見ていた。
彼女達もこの風景を見て、自分達が地獄に踏み込んでいる様を幻視しているのか?
口を利かぬ二人の少女を見て彼はそんな風なことを考えた。
一人はやや緊張した面持ちで、もう一人は無表情に窓の外を見ていた。
彼女達もこの風景を見て、自分達が地獄に踏み込んでいる様を幻視しているのか?
口を利かぬ二人の少女を見て彼はそんな風なことを考えた。
それから間もなくして一行を乗せて走るトラックの前に映画館が現れる。
シネマコンプレックスからは程遠い、こじんまりとした趣の名画座と呼ばれる類のものだった。
そこは周りとは異なり戦闘の被害を受けたような気配は見当たらず、凄惨な舞台の中にポツンと
現れたノスタルジー溢れる建物にトグサは少し安堵する。
シネマコンプレックスからは程遠い、こじんまりとした趣の名画座と呼ばれる類のものだった。
そこは周りとは異なり戦闘の被害を受けたような気配は見当たらず、凄惨な舞台の中にポツンと
現れたノスタルジー溢れる建物にトグサは少し安堵する。
トグサはスピードを落とし周りの気配に気を使いながらトラックを正面の入り口に横付けすると、
一人トラックから降りて後部座席で置物のように固まっている長門の声をかけた。
「長門。運転席に移っておいてくれ。俺が先に中を確認してくる」
彼女の些細な頷きを肯定と受け取ると、彼は手に拳銃を構え映画館の中へと滑り込んだ。
残された長門は指示の通り、ゆっくりだが無駄のない動きで運転席へと移動する。
一人トラックから降りて後部座席で置物のように固まっている長門の声をかけた。
「長門。運転席に移っておいてくれ。俺が先に中を確認してくる」
彼女の些細な頷きを肯定と受け取ると、彼は手に拳銃を構え映画館の中へと滑り込んだ。
残された長門は指示の通り、ゆっくりだが無駄のない動きで運転席へと移動する。
「有希。あんた、車の運転なんてできたの?」
質問したのは同じく車内に残された涼宮ハルヒだ。彼女の問いに長門はただ「できる」とだけ答えた。
「ふーん……。まぁ、あんな子供にもできるぐらいなんだから簡単なんだろうけど。
……そうね。私も元気が戻ったら一度運転してみようかな。ここじゃ法律も気にしなくていいだろうし」
ここに仮に同じSOS団員であるキョンがいれば、「お前がいつ法律を気にしたことがあるんだ?」などと
突っ込んだだろうが、彼はここにはいない。いるのは寡黙な長門だけだ。
「それは推奨しない。あなたは運転すべきではない」
だがその寡黙な彼女が珍しく二言以上の言葉でそれを否定した。彼女の中で情報がどう処理されたかは
余人には解らないことだが、案外彼女も同じようなことを考えたのかもしれない。
質問したのは同じく車内に残された涼宮ハルヒだ。彼女の問いに長門はただ「できる」とだけ答えた。
「ふーん……。まぁ、あんな子供にもできるぐらいなんだから簡単なんだろうけど。
……そうね。私も元気が戻ったら一度運転してみようかな。ここじゃ法律も気にしなくていいだろうし」
ここに仮に同じSOS団員であるキョンがいれば、「お前がいつ法律を気にしたことがあるんだ?」などと
突っ込んだだろうが、彼はここにはいない。いるのは寡黙な長門だけだ。
「それは推奨しない。あなたは運転すべきではない」
だがその寡黙な彼女が珍しく二言以上の言葉でそれを否定した。彼女の中で情報がどう処理されたかは
余人には解らないことだが、案外彼女も同じようなことを考えたのかもしれない。
珍しい長門の否定にハルヒが眉を寄せていると、その頭の後ろでコツコツと音がした。
振り返ると、荷台に乗っている石田ヤマトとアルルゥがガラス越しに車内を覗き込んでいる。
「どうしたの?」
ドアの窓から頭だけを出してハルヒが後ろの二人に問いかける。
「それはこっちのセリフだよ。なんでみんなで中に入らないんだ」
同じく荷台から顔を覗かせてヤマトが問い返す。
「今は中の安全を確認中よ。さっきみたいに中で化け物と遭遇なんてもう御免でしょ」
その言葉を受けてヤマトの顔に陰が差した。ハルヒも自身の失言に気づき表情を歪める。
「し、死んでなんかないわよ! あーいうのは殺そうとしても死なないようなヤツなんだから。
どーせ今頃はどっかで暢気にブーブー言ってるわよ」
取り繕うものの、ハルヒの中でも彼の生存は絶望的だった。そして、どう思おうが次の放送が
来ればそれははっきりしてしまうのである。
振り返ると、荷台に乗っている石田ヤマトとアルルゥがガラス越しに車内を覗き込んでいる。
「どうしたの?」
ドアの窓から頭だけを出してハルヒが後ろの二人に問いかける。
「それはこっちのセリフだよ。なんでみんなで中に入らないんだ」
同じく荷台から顔を覗かせてヤマトが問い返す。
「今は中の安全を確認中よ。さっきみたいに中で化け物と遭遇なんてもう御免でしょ」
その言葉を受けてヤマトの顔に陰が差した。ハルヒも自身の失言に気づき表情を歪める。
「し、死んでなんかないわよ! あーいうのは殺そうとしても死なないようなヤツなんだから。
どーせ今頃はどっかで暢気にブーブー言ってるわよ」
取り繕うものの、ハルヒの中でも彼の生存は絶望的だった。そして、どう思おうが次の放送が
来ればそれははっきりしてしまうのである。
ブ~~~~……
静寂の内に、か細い豚の鳴声……ではなく、かわいらしいアルルゥのお腹の音が鳴った。
一足先に映画館の中へと入ったトグサは、かろうじて非常灯だけが灯った、薄暗いロビーの中を
拳銃片手に探索していた。外と同じく戦闘があったような気配はない。あまり広くないその空間を
彼は慎重に、そして手早く確認していく。
ロビーの中をあらかた確認すると、彼は最後にチケットカウンターの中を覗き込んだ。
だが残念ながらそこに彼が期待したものはなかった。その手に受話器は握られていたが、
「内線か……」
それはこの館内で連絡を取り合うための内線だった。彼の探す電話はこのロビーにはないようだ。
となると、考えられるのは従業員のみが立ち入れる区画。おそらくは事務所だろう。
そう当たりをつけると、トグサは電話を探すのを一旦止めて映画館の入り口へと戻った。
拳銃片手に探索していた。外と同じく戦闘があったような気配はない。あまり広くないその空間を
彼は慎重に、そして手早く確認していく。
ロビーの中をあらかた確認すると、彼は最後にチケットカウンターの中を覗き込んだ。
だが残念ながらそこに彼が期待したものはなかった。その手に受話器は握られていたが、
「内線か……」
それはこの館内で連絡を取り合うための内線だった。彼の探す電話はこのロビーにはないようだ。
となると、考えられるのは従業員のみが立ち入れる区画。おそらくは事務所だろう。
そう当たりをつけると、トグサは電話を探すのを一旦止めて映画館の入り口へと戻った。
「ロビーまでの安全は確認した。全員入ってくれ」
館内から戻ってきたトグサに誘導されて四人は映画館の中へと入る。
だがそれとは逆にトラックに入り込む彼に、それを訝しがったハルヒが声をかける。
「あんたはどうすんのよ? まさか一人でどっかにいったりするんじゃないでしょうね?」
「いや、車を目立たない場所に動かすだけだ」
トグサは運転席からそう答えを返すとそのままトラックを発進させた。
そしてそのまま映画館脇の路地の中にトラックを滑り込ませる。偽装には程遠いがかろうじて
不自然ではないぐらいだ。キーをそのままにトラックから降りると荷台に放置されていた
ロケットランチャーを自身のデイバッグに回収してトグサは映画館へと小走りに戻った。
館内から戻ってきたトグサに誘導されて四人は映画館の中へと入る。
だがそれとは逆にトラックに入り込む彼に、それを訝しがったハルヒが声をかける。
「あんたはどうすんのよ? まさか一人でどっかにいったりするんじゃないでしょうね?」
「いや、車を目立たない場所に動かすだけだ」
トグサは運転席からそう答えを返すとそのままトラックを発進させた。
そしてそのまま映画館脇の路地の中にトラックを滑り込ませる。偽装には程遠いがかろうじて
不自然ではないぐらいだ。キーをそのままにトラックから降りると荷台に放置されていた
ロケットランチャーを自身のデイバッグに回収してトグサは映画館へと小走りに戻った。
――!?
トグサが映画館の中に戻ってくると、そこは最初の時と同じように静かだった。
先に入ったはずの四人の姿が見当たらない。まさかこの短い時間の内に何かトラブルが?
「……嘘だろ?」
湧き上がった焦燥感に駆られロビーの中を駆ける。だが四人の姿は影も形もない。
と、トグサが彼女達を呼びかけようとした所で不意に開いた扉から長門の顔が覗いた。
トグサが映画館の中に戻ってくると、そこは最初の時と同じように静かだった。
先に入ったはずの四人の姿が見当たらない。まさかこの短い時間の内に何かトラブルが?
「……嘘だろ?」
湧き上がった焦燥感に駆られロビーの中を駆ける。だが四人の姿は影も形もない。
と、トグサが彼女達を呼びかけようとした所で不意に開いた扉から長門の顔が覗いた。
吸い込んだ息が大きく吐き出される。
「あんまり驚かせないでくれ。ロビー以外はまだ……って、映画か?」
音を通さない分厚い扉の向こうでは映画が上映されていた。
擬人化された動物による人形劇。
この状況とはそぐわない牧歌的な――いやそうでもない。何故ならその内容は連続殺人事件を
扱ったミステリーサスペンスなのだから。
「あんまり驚かせないでくれ。ロビー以外はまだ……って、映画か?」
音を通さない分厚い扉の向こうでは映画が上映されていた。
擬人化された動物による人形劇。
この状況とはそぐわない牧歌的な――いやそうでもない。何故ならその内容は連続殺人事件を
扱ったミステリーサスペンスなのだから。
場面は物語のクライマックス。十二角館連続殺人事件の犯人が探偵によって追い詰められ
その動機を明かすというシーン。
その動機を明かすというシーン。
『ただ、思いついて面白そうだと思ったからやったんだ。それの何が悪い』
…………そんなのありかよ。と、トグサは心の中で突っ込んだ。
彼の隣に立つヤマトも同様の感想らしい。苦虫を噛んだ様な表情をしている。
逆にハルヒは、「それでいいのよ!」と言わんばかりの得意げな表情だ。
姿が見えないアルルゥをトグサが探すと彼女は椅子の陰にしゃがみこんでいた。
どうやら初めて見る映画とその内容に恐怖したらしい。
彼の隣に立つヤマトも同様の感想らしい。苦虫を噛んだ様な表情をしている。
逆にハルヒは、「それでいいのよ!」と言わんばかりの得意げな表情だ。
姿が見えないアルルゥをトグサが探すと彼女は椅子の陰にしゃがみこんでいた。
どうやら初めて見る映画とその内容に恐怖したらしい。
……ともかく。
「お前達。そんなものを見ている余裕は俺達にはないんだぞ。さぁ出るんだ」
トグサの当たり前の提案で、四人はまだ続く映画を後にロビーへと戻った。
「お前達。そんなものを見ている余裕は俺達にはないんだぞ。さぁ出るんだ」
トグサの当たり前の提案で、四人はまだ続く映画を後にロビーへと戻った。
一行はロビーの片隅。ソファがコの字に並んだ休憩所に腰を下ろした。
今後の対策を練ることも重要だったが、この悪趣味なゲームが始まってすでに約18時間。
全員疲弊しており、柔らかいソファに座って気を抜くとそれまでの疲れがドッと彼らを襲っていた。
トグサ以外の四人はソファに身体を預け、不味そうにパンをボソボソと食べている。
というか……
「本当にマズいわねぇ……」「……うん」「不味いな」「うー……」「………………」
食えないほどではないが、微妙に気に障る絶妙にいやらしい不味さであった。
だがポップコーンもホットドッグも機械の中には無く、ドリンクサーバーも空。
五人は文句を言いながらも空腹を満たすためにパンを水で流し込んだ。
今後の対策を練ることも重要だったが、この悪趣味なゲームが始まってすでに約18時間。
全員疲弊しており、柔らかいソファに座って気を抜くとそれまでの疲れがドッと彼らを襲っていた。
トグサ以外の四人はソファに身体を預け、不味そうにパンをボソボソと食べている。
というか……
「本当にマズいわねぇ……」「……うん」「不味いな」「うー……」「………………」
食えないほどではないが、微妙に気に障る絶妙にいやらしい不味さであった。
だがポップコーンもホットドッグも機械の中には無く、ドリンクサーバーも空。
五人は文句を言いながらも空腹を満たすためにパンを水で流し込んだ。
トグサは一人手早く食事を済ませるとソファから立ち上がり、電話を探すべくロビーの奥に見える
『関係者以外立ち入り禁止』と書かれた扉へと向かって歩き出した。
『関係者以外立ち入り禁止』と書かれた扉へと向かって歩き出した。
途中、横目に観客席への扉の前を通り過ぎたところで思いつく。
――何故、映画が流れているのか?
ここは映画館なのだから当たり前なのだがそれに違和感がある。何故か?すぐに思い当たった。
トグサは足早に扉を潜るとまずは映写室へと足を向けた。
――映写機を動かした誰かがいたのかもしれない。可能性は低いがもしそうだったとしたら
その痕跡から情報を得られるかもしれない。
薄暗く細い通路をトグサは走る。
――何故、映画が流れているのか?
ここは映画館なのだから当たり前なのだがそれに違和感がある。何故か?すぐに思い当たった。
トグサは足早に扉を潜るとまずは映写室へと足を向けた。
――映写機を動かした誰かがいたのかもしれない。可能性は低いがもしそうだったとしたら
その痕跡から情報を得られるかもしれない。
薄暗く細い通路をトグサは走る。
映写室の中には、引き出し一つ無い簡素な机の上に映写機と一つのフィルム缶があるだけだった。
――考えすぎだったか。
常に脱出へのヒントがないかと気を配っていたが、そうそう簡単に見つかるものでもない。
軽い嘆息と共に緊張を解くとトグサは何気なく机のフィルム缶を手に取った。
――考えすぎだったか。
常に脱出へのヒントがないかと気を配っていたが、そうそう簡単に見つかるものでもない。
軽い嘆息と共に緊張を解くとトグサは何気なく机のフィルム缶を手に取った。
それは、ただ今上映中の映画のタイトルがなんなのか、それが気になったというそれだけの
些細な理由だったのだが、彼は手にかかる以外な重さに一瞬戸惑った。
――フィルムが入っている?
てっきり今上映しているフィルムの空き缶かと思いきやそうではなかったらしい。
些細な理由だったのだが、彼は手にかかる以外な重さに一瞬戸惑った。
――フィルムが入っている?
てっきり今上映しているフィルムの空き缶かと思いきやそうではなかったらしい。
――まさか!? いやもしかして。
ラベルにタイトルはない。この中には一体何が収められているのか……?
ヒントを見つけられたのかもしれない。その期待に再び彼の中に高揚と緊張が高まる。
ラベルにタイトルはない。この中には一体何が収められているのか……?
ヒントを見つけられたのかもしれない。その期待に再び彼の中に高揚と緊張が高まる。
フィルム缶を開く前に時計を確認する。
もう6時寸前だ。予定通りなら間もなく例の放送が始まるだろう。
それに電話を探してホテルに残っているだろうセラスに連絡を取らなければならない。
フィルムの中身を確認するのはその後でも遅くはない。
もう6時寸前だ。予定通りなら間もなく例の放送が始まるだろう。
それに電話を探してホテルに残っているだろうセラスに連絡を取らなければならない。
フィルムの中身を確認するのはその後でも遅くはない。
トグサは謎のフィルムを脇に抱えると、全員で放送を迎えるべくロビーへと駆け戻った。
※ハルヒ、長門、トグサ、ヤマトら四人分の食料、二食分ずつを五人で分け合って食事しました。
【B-4/映画館/1日目-夕方(※放送直前)】
【トグサ@攻殻機動隊S.A.C】
[状態]:疲労と眠気
[装備]:S&W M19(残弾1/6発)/刺身包丁/ナイフ×10本/フォーク×10本
[道具]:支給品一式(食料-2)/警察手帳(元々持参していた物)
:暗視ゴーグル(望遠機能付き)/技術手袋(使用回数:残り17回)@ドラえもん
:RPG-7スモーク弾装填(弾頭:榴弾×2、スモーク弾×1、照明弾×1)
:首輪の情報等が書かれたメモ2枚/タイトル不明のフィルム
[思考]基本:情報を収集し脱出策を講じる。協力者を集めて保護。
1.全員で放送を聞く。
2.電話を探しホテルのセラスと連絡を取る。
3.タイトルのないフィルムの中身を確認。
4.その後で今後の方針を決める。
5.全員に休憩を取らせる。
6.情報および協力者の収集、情報端末の入手。
7.タチコマ及び光、エルルゥ、八神太一の捜索。
[備考]風・次元と探している参加者について情報交換しました。
情報交換により佐々木小次郎という名の侍を危険人物と認識しました。
[状態]:疲労と眠気
[装備]:S&W M19(残弾1/6発)/刺身包丁/ナイフ×10本/フォーク×10本
[道具]:支給品一式(食料-2)/警察手帳(元々持参していた物)
:暗視ゴーグル(望遠機能付き)/技術手袋(使用回数:残り17回)@ドラえもん
:RPG-7スモーク弾装填(弾頭:榴弾×2、スモーク弾×1、照明弾×1)
:首輪の情報等が書かれたメモ2枚/タイトル不明のフィルム
[思考]基本:情報を収集し脱出策を講じる。協力者を集めて保護。
1.全員で放送を聞く。
2.電話を探しホテルのセラスと連絡を取る。
3.タイトルのないフィルムの中身を確認。
4.その後で今後の方針を決める。
5.全員に休憩を取らせる。
6.情報および協力者の収集、情報端末の入手。
7.タチコマ及び光、エルルゥ、八神太一の捜索。
[備考]風・次元と探している参加者について情報交換しました。
情報交換により佐々木小次郎という名の侍を危険人物と認識しました。
【石田ヤマト@デジモンアドベンチャー】
[状態]:人を殺した罪を背負っていく覚悟/SOS団特別団員認定
疲労と眠気/右腕上腕に打撲(ほぼ完治)/右肩に裂傷(手当て済)
[装備]:クロスボウ/スコップ
[道具]:支給品一式(食料-2)/ハーモニカ/デジヴァイス@デジモンアドベンチャー/真紅のベヘリット@ベルセルク
クローンリキッドごくう(使用回数:残り3回)@ドラえもん/ぶりぶりざえもんのデイパック(中身なし)
[思考]基本:これ以上の犠牲は増やしたくない。生き残って元の世界に戻り、元の世界を救う。
1.ぶりぶりざえもん…………
2.ハルヒとアルルゥにグレーテルのことを説明。
3.八神太一、長門有希の友人との合流。
[備考]ぶりぶりざえもんのことをデジモンだと思っています。
ぶりぶりざえもんは死亡したと思い込んでいます。
[状態]:人を殺した罪を背負っていく覚悟/SOS団特別団員認定
疲労と眠気/右腕上腕に打撲(ほぼ完治)/右肩に裂傷(手当て済)
[装備]:クロスボウ/スコップ
[道具]:支給品一式(食料-2)/ハーモニカ/デジヴァイス@デジモンアドベンチャー/真紅のベヘリット@ベルセルク
クローンリキッドごくう(使用回数:残り3回)@ドラえもん/ぶりぶりざえもんのデイパック(中身なし)
[思考]基本:これ以上の犠牲は増やしたくない。生き残って元の世界に戻り、元の世界を救う。
1.ぶりぶりざえもん…………
2.ハルヒとアルルゥにグレーテルのことを説明。
3.八神太一、長門有希の友人との合流。
[備考]ぶりぶりざえもんのことをデジモンだと思っています。
ぶりぶりざえもんは死亡したと思い込んでいます。
【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:疲労と眠気/頭部に重度の打撲(意識は回復。だがまだ無理な運動は禁物)
左上腕に負傷(ほぼ完治)/心の整理はほぼ完了
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(食料-2)/着せ替えカメラ(使用回数:残り19回)@ドラえもん
インスタントカメラ×2(内一台は使いかけ)
[思考]基本:SOS団のメンバーや知り合いと一緒にゲームから脱出。
1.みんなで作戦会議をする。
[備考]腕と頭部には、風の包帯が巻かれています。
[状態]:疲労と眠気/頭部に重度の打撲(意識は回復。だがまだ無理な運動は禁物)
左上腕に負傷(ほぼ完治)/心の整理はほぼ完了
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(食料-2)/着せ替えカメラ(使用回数:残り19回)@ドラえもん
インスタントカメラ×2(内一台は使いかけ)
[思考]基本:SOS団のメンバーや知り合いと一緒にゲームから脱出。
1.みんなで作戦会議をする。
[備考]腕と頭部には、風の包帯が巻かれています。
【長門有希@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:思考に軽いノイズ/左腕骨折(添え木による処置が施されている)/SOS団正規団員
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(食料-2)/タヌ機(1回使用可能)@ドラえもん
[思考]基本:涼宮ハルヒの安全を最優先し、状況からの脱出を模索。
1.涼宮ハルヒを休ませる。
2.小次郎に目を付けられないように注意する
[備考]癒しの風による回復力促進に伴い、添木等の措置をして安静にしていれば半日程度で骨折は完治すると思われます。
[状態]:思考に軽いノイズ/左腕骨折(添え木による処置が施されている)/SOS団正規団員
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(食料-2)/タヌ機(1回使用可能)@ドラえもん
[思考]基本:涼宮ハルヒの安全を最優先し、状況からの脱出を模索。
1.涼宮ハルヒを休ませる。
2.小次郎に目を付けられないように注意する
[備考]癒しの風による回復力促進に伴い、添木等の措置をして安静にしていれば半日程度で骨折は完治すると思われます。
【アルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:疲労と眠気/右肩・左足に打撲(ほぼ完治)/SOS団特別団員認定
[装備]:ハクオロの鉄扇@うたわれるもの/ハルヒデザインのメイド服
[道具]:無し
[思考]基本:ハルヒ、トグサ達と一緒に行動。エルルゥに会いたい。
1.眠たい……
[状態]:疲労と眠気/右肩・左足に打撲(ほぼ完治)/SOS団特別団員認定
[装備]:ハクオロの鉄扇@うたわれるもの/ハルヒデザインのメイド服
[道具]:無し
[思考]基本:ハルヒ、トグサ達と一緒に行動。エルルゥに会いたい。
1.眠たい……
[共通思考]:映画館で休息をとる。佐々木小次郎を最優先に警戒。
[共同アイテム] :73式小型トラック(※映画館脇の路地に停めてあります。キーは刺さったまま)
おにぎり弁当のゴミ(※トラックの後部座席に放置されています)
マウンテンバイク(※トラックの荷台に残されたままです)
[共同アイテム] :73式小型トラック(※映画館脇の路地に停めてあります。キーは刺さったまま)
おにぎり弁当のゴミ(※トラックの後部座席に放置されています)
マウンテンバイク(※トラックの荷台に残されたままです)
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187:「救いのヒーロー」(後編) | トグサ | 218:I believe you |
187:「救いのヒーロー」(後編) | 石田ヤマト | 218:I believe you |
187:「救いのヒーロー」(後編) | 涼宮ハルヒ | 218:I believe you |
187:「救いのヒーロー」(後編) | 長門有希 | 218:I believe you |
187:「救いのヒーロー」(後編) | アルルゥ | 218:I believe you |