「シェル変数」(2011/03/31 (木) 13:24:27) の最新版変更点
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-シェルが利用する主な変数
ユーザが利用する言語にはプロンプトの形など、シェルが動作する上で必要となるさまざまな情報は、変数に保存されます。
シェルの変数には任意の文字列を格納することができます。
|CENTER:変数|CENTER:説明|
|CENTER:HOME|LEFT:ユーザのホームディレクトリ|
|CENTER:HOSTNAME|LEFT:ホスト名(コンピュータ名)|
|CENTER:LANG|LEFT:ユーザの言語処理方式|
|CENTER:PATH|LEFT:コマンドを検索するディレクトリパス|
|CENTER:PS1|LEFT:プロンプトの書式|
|CENTER:PWD|LEFT:カレントディレクトリのパス|
|CENTER:UID|LEFT:ユーザID|
|CENTER:USER|LEFT:ユーザ名|
-値の設定
変数に値を設定するには、次の書式を利用します。
【書式】
変数名=値
次の例では、varという変数に「Linux」という値を設定しています。
$ var=Linux
変数名は、大文字と小文字を区別します。
変数の内容は、echoコマンドを使って確認できます。
$ echo $var
Linux
変数名の頭には「$」を付けてください。
-変数の有効範囲
変数の内容は、シェルが終了すると失われます。
また、変数の有効範囲は、変数を定義したシェルの中だけです。
$ var=Linux ←変数varに値を設定
$ echo $var ←変数varの内容を表示
Linux
$ bash ←新しいbashを起動
$ echo $var
←変数varの内容は何も表示されない
$ exit ←新しいbashを終了
$ echo $var
Linux ←元のbashでは、変数varの内容が表示される
-シェルが利用する主な変数
ユーザが利用する言語にはプロンプトの形など、シェルが動作する上で必要となるさまざまな情報は、変数に保存されます。
シェルの変数には任意の文字列を格納することができます。
|CENTER:変数|CENTER:説明|
|CENTER:HOME|LEFT:ユーザのホームディレクトリ|
|CENTER:HOSTNAME|LEFT:ホスト名(コンピュータ名)|
|CENTER:LANG|LEFT:ユーザの言語処理方式|
|CENTER:PATH|LEFT:コマンドを検索するディレクトリパス|
|CENTER:PS1|LEFT:プロンプトの書式|
|CENTER:PWD|LEFT:カレントディレクトリのパス|
|CENTER:UID|LEFT:ユーザID|
|CENTER:USER|LEFT:ユーザ名|
-値の設定
変数に値を設定するには、次の書式を利用します。
【書式】
変数名=値
次の例では、varという変数に「Linux」という値を設定しています。
$ var=Linux
変数名は、大文字と小文字を区別します。
変数の内容は、echoコマンドを使って確認できます。
$ echo $var
Linux
変数名の頭には「$」を付けてください。
-変数の有効範囲
変数の内容は、シェルが終了すると失われます。
また、変数の有効範囲は、変数を定義したシェルの中だけです。
$ var=Linux ←変数varに値を設定
$ echo $var ←変数varの内容を表示
Linux
$ bash ←新しいbashを起動
$ echo $var
←変数varの内容は何も表示されない
$ exit ←新しいbashを終了
$ echo $var
Linux ←元のbashでは、変数varの内容が表示される
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: