「mdadm」(2012/02/29 (水) 22:49:29) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
mdadmコマンドの主なオプション
CREATEモード
-C (--create) mdデバイス … 作成するRAIDアレイを指定する
-a … 必要であればデバイスファイルを自動的に作成する
-c サイズ … チャンクサイズを指定する(KB単位)
-l (--level) レベル … RAIDレベルを指定する
-n (--raid-devices)数 … アクティブな構成デバイス数を指定する
-x (--spare-devices)数 … スペアデバイスの数を指定する
MANAGEモード
--manage … MANAGEモードとする
-a (--add) … 構成デバイスを追加する
-r (--remove) … 構成デバイスを削除する
-f (--fail) … 構成デバイスに不良マークを付ける
MISCモード
--misc … MISCモードとする
-Q (--query) … RAIDの状態を表示する
-D (--detail) … RAIDの詳細な情報を表示する
-E (--examine) … 構成デバイスの状態を表示する
--readonly … 読み取り専用にする
--readwrite … 書き込み可能にする
--stop mdデバイス名 … RAIDアレイを停止する
--stop --scan … 全てのRAIDアレイを停止する
RAIDアレイの作成はCREATEモードで行います。次の例では、/dev/sda1、
/dev/sda2、/dev/sdb1から構成されるRAID1のRAIDアレイmd0を作成しています。
アクティブなデバイスは2つで、1つは予備としています。
# mdadm -C /dev/md0 --level 1 --raid-devices 2 --spare-devices 1 /dev/sda1 /dev/sdb1 /dev/sda2
mdadm: array /dev/md0 started.
RAIDアレイの状態は、/proc/mdstatファイルで確認することができます。
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: