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ランレベルごとにどのサービスをデフォルトで起動するか (また起動しないようにするか)は、いくつかの方法があります。 1,手動でリンクを作成する 先に述べたように、システム起動時に自動的に起動するサービスは、 /etc/rc?.dディレクトリ以下の、ファイル名がSで始まるものです。 したがって/etc/rc?.dディレクトリ以下に、自動的に起動させたい サービスの起動スクリプトのシンボリックリンクを作成します。 例えば、httpdサービスをランレベル3で自動的に起動させたい場合には、 以下のようにします。 #ln -s /etc/init.d/httpd /etc/rc3.d/S85httpd 2.chkconfig Red Hat系ディストリビューションでは、サービスの自動起動を設定する ツールとしてchkconfigコマンドがあります。 書式 chkconfig [オプション] [サービス名] [on|off] chkconfigコマンドの主なオプション --list ~ サービスの自動起動設定をランレベルごとに表示する --level レベル ~ ランレベルを指定する --add ~ サービスを追加登録する --del ~ サービスを削除する # chkconfig httpd [on|off] ランレベル2~5で自動的にhttpdサービスを起動する(on)、起動させない(off) #chkconfig --list httpd 指定されたサービスの自動起動設定を表示します。(--list) #chkconfig --level 235 httpd on 特定のランレベルを指定する。(--level) 上記の例ではランレベル2,3,5でhttpdサービスが起動します。 -Debian系ディストリビューションでは、[[update-rc.d]]コマンドを 使ってサービスの自動起動をします。 -openSUSEなどのディストリビューションでは、[[insserv]]コマンドを使用します。
ランレベルごとにどのサービスをデフォルトで起動するか (また起動しないようにするか)は、いくつかの方法があります。 1.手動でリンクを作成する 先に述べたように、システム起動時に自動的に起動するサービスは、 /etc/rc?.dディレクトリ以下の、ファイル名がSで始まるものです。 したがって/etc/rc?.dディレクトリ以下に、自動的に起動させたい サービスの起動スクリプトのシンボリックリンクを作成します。 例えば、httpdサービスをランレベル3で自動的に起動させたい場合には、 以下のようにします。 #ln -s /etc/init.d/httpd /etc/rc3.d/S85httpd 2.chkconfig Red Hat系ディストリビューションでは、サービスの自動起動を設定する ツールとしてchkconfigコマンドがあります。 書式 chkconfig [オプション] [サービス名] [on|off] chkconfigコマンドの主なオプション --list ~ サービスの自動起動設定をランレベルごとに表示する --level レベル ~ ランレベルを指定する --add ~ サービスを追加登録する --del ~ サービスを削除する # chkconfig httpd [on|off] ランレベル2~5で自動的にhttpdサービスを起動する(on)、起動させない(off) #chkconfig --list httpd 指定されたサービスの自動起動設定を表示します。(--list) #chkconfig --level 235 httpd on 特定のランレベルを指定する。(--level) 上記の例ではランレベル2,3,5でhttpdサービスが起動します。 -Debian系ディストリビューションでは、[[update-rc.d]]コマンドを 使ってサービスの自動起動をします。 -openSUSEなどのディストリビューションでは、[[insserv]]コマンドを使用します。

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