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tzselect」(2013/11/30 (土) 17:02:33) の最新版変更点

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Linuxでは、タイムゾーンについては国や地域を選択することによって設定する。 すなわち、あらかじめ各国や地域に案するタイムゾーン情報を/etc/share/zoneinfo/ディレクトリ以下の各ファイルに格納しておき、 適用するタイムゾーンに関するファイルを/etc/localtimeとしてコピーあるいはリンクして使用する。 これによりdataコマンド実行時などにGMT(グリニッジ標準時間)との時差を公閭した時刻表示がなされることになる。 これらタイムゾーンの指定は、/usr/share/zoneinfo/以下の地域指定ファイルを/etc/localtimeにコピーするか、 環境変数TZにタイムゾーンを設定することが必要となる。「tzselect」はタイムゾーン設定の支援ツールで、 対話的に地域や都市の指定を行うことで環境変数TZに設定すべき内容を表示する。 たとえば地域として日本を指定すると、TZ='Asia/Tokyo'を実行するように結果表示される。 このタイムゾーン設定をユーザがログインするたびに有効とするためには~/.bash_profileなどのシェル環境設定ファイルに TZ='Asia/Tokyo';export TZと設定する。 以下は日本標準時をグリニッジ標準時に変更する。 $ data Mon Mar 2 22:15:05 JST 2009 # cp /usr/share/zoneinfo/Europe/London /etc/localtime $ data Mon Mar 2 13:15:05 GMT 2009

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