「sysctl」(2013/12/30 (月) 00:51:25) の最新版変更点
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システム稼働中のカーネルパラメータは、/proc/sys以下にテキストファイルで残されるが、これらのパラメータを変更するために利用する。
カーネルパラメータは/proc/sys/以下に、net/ipv6/conf/default/accept_raのようなファイルで記述される。
指定する際は「/」を「.」に変更し、net.ipv6.conf.default.accept_raとしても通用する。
書式
sysctl [オプション]
オプション
|オプション|説明|
|-e|エラーを表示しない|
|-n 変数名|キーの名前は表示しないで値を表示|
|-N|キーの名前だけ表示|
|-w 変数名=パラメータ|カーネルパラメータを変更|
|-p ファイル名|パラメータリストを指定してパラメータを変更。デフォルトは/etc/sysctl.conf|
|-a|設定されたパラメータ全てを表示|
設定されているパラメータを表示する
# sysctl -a
dev.scsi.logging_level = 0
dev.cdrom.check_media = 0
設定ファイルから読み込んだパラメータを表示する
# sysctl -p
net.ipv6.conf.all.accept_ra = 0
net.ipv6.conf.all.forwarding = 0
キーに設定されているパラメータを表示する
# sysctl net.ipv6.conf.eth1.accept_ra
net.ipv6.conf.eth1.accept_ra = 0
表示オプション
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