case文はC言語やJAVA言語のswitch文に該当する制御文です。
if文と同じように処理を分岐するために使用されます。
if文と同じように処理を分岐するために使用されます。
- 書式
case 変数名 in パターン1) 処理1 ;; パターン2) 処理2 ;; パターン3) 処理3 ;; ・・・ パターンn) 処理n ;; esac
以下のシェルスクリプトcasetestを実行します。
このシェルスクリプトは拡張子がtxt、doc、datのファイルはviで開き
それ以外のファイルはlessで表示します。
このシェルスクリプトは拡張子がtxt、doc、datのファイルはviで開き
それ以外のファイルはlessで表示します。
$cat casetest #!/bin/sh case $1 in *.txt | *.doc | *.dat) vi $1 ;; *) less $1 ;; esac
hoge.txtは拡張子がtxtなのでviで表示します。
$./edit hoge.txt hoge hoge ~
linuxfileの拡張子はtxt、doc、datのいずれでもないのでlessで表示します。
$./edit linuxfile turbolinux redhatlinux text (END)