バックアップ


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ディスク上のデータは、いつ失われるかわかりません。
ハードウェア障害、操作ミス、不正侵入、災害などによって貴重なデータが襲われる危険性があります。
このため、重要なファイルを定期的にバックアップすることが必要です。
バックアップにあたっては、何をバックアップするか、どのようにバックアップするか、どのメディアにバックアップするか、
どのようにバックアップを保管するかといったことを考慮する必要があります。

バックアップによる復旧も重要です。必要なときに、すみやかに利用できるようにしなければなりません。
また、バックアップが確実に行われたことを確認するために、バックアップからファイルをいくつか抽出してみるなど、
バックアップデータの信頼性を確認することも重要です。

■バックアップすべきディレクトリ
 すべてのファイルをバックアップすることをフルバックアップといいます。
前回のフルバックアップ後に更新・追加されたファイルだけをバックアップすることを
差分バックアップといいます。毎回フルバックアップを取るのが最も簡単ですが、ファイルシステムの中でも、
頻繁にファイルの追加・更新が行われる部分と、ほとんど変更が行われない部分があります。
コマンドやプログラムなどはバックアップを取らなくても、パッケージなどからインストールし直すことが出来るため、
バックアップの必要性は低くなります。ファイルの更新が行われるディレクトリほどバックアップの必要性が高くなります。
バックアップすべきディレクトリとファイルには、次のようなものがあります(逆に、/procや/devをバックアップする必要はありません)

  • /etc システムにユーザによる設定ファイル
  • /home 各ユーザの作成したファイル
  • /var/spool/mail 各ユーザのメールスプール
  • /var/spool/cron cronのスケジューリングデータ
  • /var/spool/at atのスケジューリングデータ
  • /var/log 各種ログファイル

■バックアップの種類
  • フルバックアップ
 すべてのファイルを対象としてバックアップを行います。システム上、もしくは
パーティション上のすべてのファイルが対象となるので、バックアップには時間がかかり、
バックアップメディアに要求される要領も大きくなります。

  • 差分バックアップ
 前回のフルバックアップ以後に作成もしくは変更されたファイルのみをバックアップします。
振るバックアップよりは処理に時間が掛かりません。
バックアップを復元するには、フルバックアップと、最新の差分バックアップが必要となります。

  • 増分バックアップ
 前回のバックアップ(フルバックアップ、差分バックアップ、増分バックアップ)以後に作成もしくは
変更されたファイルのみをバックアップします。
3種類のバックアップの中では、最も処理時間が短くなります。バックアップを復元するには、
フルバックアップと、フルバックアップ以降のすべての増分バックアップが必要となります。
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