ext2およびext3のファイルシステムのチェックと修復には、e2fsckコマンドが利用できる。
書式
e2fsck [オプション] デバイス名
e2fsckコマンドの主なオプション
オプション | 説明 |
-p | すべての不良ブロックを自動的に修復する |
-y | 問い合わせに対して自動的に「yes」と回答する |
-R | 問い合わせに対して自動的に「no」と回答する |
ファイルシステムのチェック時に障害を検出した場合、その箇所を修復するかどうかを尋ねられる。
- yオプションを指定しておけば、自動的に修復が実行される。
fsckコマンドはLinux起動時にも実行され、/etc/fstabでfsckの対象と指定されているファイルシステムをチェックする。