stringsコマンドはファイルから表示可能な文字列を表示する。
ファイルはテキストファイル以外のファイル内容を判断するために利用され、デフォルトでは4文字以上の長さの文字列を表示する。
テキストファイル以外のファイルとは、バイナリファイルやデータファイルをさす。
ファイルはテキストファイル以外のファイル内容を判断するために利用され、デフォルトでは4文字以上の長さの文字列を表示する。
テキストファイル以外のファイルとは、バイナリファイルやデータファイルをさす。
書式
strings [オプション] ファイル名
オプション
オプション | 説明 |
-f | 行頭にファイル名を出力 |
-n 数値 | 指定した数値以上の長さを持つ文字列を表示。デフォルトは4 |
@ファイル名 | stringsのオプションを記述したファイルを読み込む |
$ strings /bin/ls /lib/ld-linux.so.2 clock_gettime ・ ・ ・ %s, %s, and others. xstrtoumax Copyrigth %s Free Software Foundation, Inc.
上記はバイナリファイルの中から文字列を表示する。