ブートローダとは
■ブートローダとはオペレーティングシステムをロードするプログラム
オペレーティングシステムをロードするときには、BIOSがブート可能な
MBR(マスターブートレコード)の最初の512バイトを読み込む。
MBRのサイズが小さい為、ブートローダ全体を格納する事ができない。
このためブートローダは2段階でロードを行う。
オペレーティングシステムをロードするときには、BIOSがブート可能な
MBR(マスターブートレコード)の最初の512バイトを読み込む。
MBRのサイズが小さい為、ブートローダ全体を格納する事ができない。
このためブートローダは2段階でロードを行う。
第一段階のブートローダはIPL(イニシャルプログラムローダー)
と呼ばれるブートローダ部分を読み込む。
第一段階のブートローダは第二段階のブートローダを呼び出し、
カーネルをメモリに読み込む。
と呼ばれるブートローダ部分を読み込む。
第一段階のブートローダは第二段階のブートローダを呼び出し、
カーネルをメモリに読み込む。
■ブートローダ(GRUB)
■ブートローダ(LILO)
LILOとGRUBの違い
- LILOには対話式のコマンド・インターフェースがないがGRUBにはある。
- LILOではネットワークからのブートをサポートしていないがGRUBではサポートしている。
- LILOでは設定ファイル/etc/lilo.confの変更だけでなく
/sbin/liloのコマンドを使わないと設定が反映されない上、
起動時にカーネルを読み込まず何も立ち上がらない。
GRUBでは設定ファイル/boot/grub/grub.confを変更するだけで変更内容が反映される。
起動時にカーネルを読み込まず何も立ち上がらない。
GRUBでは設定ファイル/boot/grub/grub.confを変更するだけで変更内容が反映される。