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RAID

最終更新:

kawakami

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RAIDとは、「Redundant Arrays of Inexpensive Disks」の略称で
複数のハードディスクを組み合わせて利用する技術です。
RIADが考え出された当時は、ワークステーションやメインフレーム用の
ハードディスクは高い信頼性とパフォーマンスを持っていましたが高価でした。
一方、一般のPC用ハードディスクは価格は安いが速度が遅く、
信頼性も低いものでした。
そこで、それらを複数まとめて利用することで、高い信頼性とパフォーマンスを
比較的に安価で実現する技術がRAIDであり
そしてRAIDにはいくつかの種類が存在します。


RAIDの構築と運用

RAIDを構成しているパーティションを作成する場合は、パーティションタイプを「fd」に
設定します。下記の例は、/dev/sda2と/dev/sdb3がRAID用のパーティションになってます。

# fdisk -l /dev/sdb

Disk /dev/sdb: 8589 MB, 8589934592 bytes
255 heads , 63 sectors/track, 1044 cylinders
Units = cylinder of 16065 * 512 = 8225280 bytes

Device    Boot    Start    End    Blocks    Id    System
/dev/sdb1             1     62   497983+    83    Linux
/dev/sdb2            63     99   297202+    fd    Linux raid autodetect
/dev/sdb3           100    136   297202+    fd    Linux raid autodetect

RAIDアレイの制御にはmdadmコマンドで行います。
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