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1、2巻をさしおいて3巻の感想。

内容は『「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。ちょっと“変”な現代を舞台のボーイ・ミーツ・ガールストーリー』であります。一話の説明ですね。

『無線飲食列伝』
この話がなんだかんだいって熱くってすごい楽しかったです。タイトルだけ読むと犯罪の匂いがしますが、けっしてそんなはなしではございません。
晶穂とイリヤが大食いに挑戦するんです。晶穂からしかけてくるんですが、そこにイリヤがいじはりあうっていうはなしです。
このはなしで晶穂よイリヤの仲がいっきによくなるんです。いじはりあいながら、おたがいにいっぽもひかないっていう、、、。読み終わった後のすがすがしさがすごいよかったです。

『水前寺応答せよ 前編』
イリヤがすこしクラスにうちとけはじめたとき、浅羽のまわりのメンバーでボウリングにいくことになったはなし。この回でやっと、やっとイリヤがクラスになじめて、浅羽以外にも友達が増えるんですけど、、榎本ですよ榎本。
ここのはなしを境にイリヤの髪の色が白になるんです。読んでいただければわかるんですが、とってもてつなくなりました。あと、先生がうざキャラなんですけど、この先生のうざさがすごいうまく表されてて、すっごくいいんです。いいんですけど、本当にこのキャラはうざい。

『水前寺応答せよ 後編』
ついに戦争がはじまる、みたいなかんじになってきて、教室に人がすくない状態になるんです。けど、いつも欠席ぎみのイリヤはなぜかきてるんです。髪が白くなったイリヤなんですけど、ここで浅羽君がきずきわけですよ。イリヤのどこか不自然さに。
その後のイリヤと浅羽くんのからみがすっごいいんです。また、それにひけをとらないぐらい浅羽くんと椎名先生と殴りあうシーンも涙さそうかんじ。大人だって好きでこんなことやってんじゃない、という大人のカットウもすごく伝わりやすかったです。好きなシーンです。
この巻だとまったく出番のなかった水前寺なんですが、彼関係のことがやっと登場(過去と現在)。やっぱり変体だから邪魔、というイメージが最初にはあるのですが、ここまでいくとただただ頼れる先輩です。その先輩がいないもんだから、すごいどうしようもない感がしてですね、、、。先輩は墜落したというufoをみるため山にいくのですが、さすが先輩だとおもいます。
この後は浅羽くんとイリヤが基地に帰らないと心きめるわけですが、そんなさなかですよ。まさかのあの超人みたいな人と急に電話がつながり、急にきれるという、この読者サイドに不安をあおるカンジ?あれもすっごいどきどきさせていただきました。
そしてですよ。この巻でいちばん男をみせる浅羽くんの虫のシーン。自分の首の中にいる電波虫というのを、みずからカッターで首をえぐるというシーン。このシーンも大好きですよ。とっても心情描写がうまいのだよここは。こっちも顔をしかめたくなるようかあれ。すごかったです。また、バイクのってるときのノーパンもよかったですね。リアルでした。

『番外編 ESPの冬』
この巻では先輩がまったくでてなかったわけでして、へたれの浅羽くんをずっとささえていたあの先輩と浅羽くんのはなし。先輩のキャラのつよさにはほんと驚きます。また終わりもよかったですよね、幸せそうって、、。