昨年も読んだ作品。歳をとったのか涙ぐんでしまった。あ、あとけっこう名前とはちがってシリアスな作品です。苺はでてこないぞー

 中学三年生でピアノを弾く無口で自殺について考えている良一は、同学年の野球のうまい徹也に「野球の試合を取ってくれ、命がかかっているんだ」といわれ、野球の試合をビデオでとる。そしてそのビデオを徹也の友人、思い病にかかっている少女、直美と合い、、、、、、

 という話です。ほかの説明文とかにかいてあった直美の言葉「わたしと心中しない?」とかって言葉をつかっていますけど、そんなに重要な言葉には自分はみえませんでした。まぁ、けっこうでかい言葉でしたけどね。
 主人公がすごいよわっちいやつでした。すぐに折れそうな少年でしたね。
 生と死についてかいてる話です。直美の病気のほうがすごく重いので、泣きたかったらこの作品でも読んでみてください。
 個人的には終わりはもっと、なだらかに書いてほしかったなだなんておもいましたね。

話がちとそれますが、本を読んで涙がだてきた作品は今回で2回目です。「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」でも泣きました。こっちのほうもぜひどうぞ。こちらの作品は虐待についての話。




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最終更新:2010年04月29日 19:56