まわりの評価が高かったからすごい期待したけど、、、、まぁ普通だったような気がする。自分だけでしょうか、、、、

 作品内容は「男と女。彼氏と彼女。親と子供。先生と生徒。爺ちゃんと婆ちゃん。世の中には、いろんな人たちがいる。そこには、「ダメ人間」と「しっかり人間」なんてのも。それぞれ“事情”を持つ彼らが描く恋愛&人生模様は、ありふれているけど、でも当人たちにとっては大切な出来事ばかりだ。そんな彼らがある日、ひとつの“糸”で結ばれる。とある掲示板に書き込まれた「カツ丼作れますか?」という一言をきっかけに。日常系青春群像ストーリー」です。

 本全体の流れにたいしてはとくに口をだすつもりはありません。ということはよかったということです。ちゃんと話も全部全部つながっていましたからね、、、けど、個人的に残念がったのは、1組のうちの片方がまったく登場しなかったりなんてことがあったりってことがあったもんだから残念でした。生きること、生活すること、自分への疑問、自信のなさなど若さゆえに抱える悩みと老いの恐怖なんてのがメインでした。
 さて、章別に感想と内容紹介。

 1章『While my guitra gently weeps』
 一章はギターを朝っぱらから弾いたりしている仕事をしない女性とその彼氏の話。まぁ彼氏さんの静の出番はあまりありませんでしたが、、、
 このはなしの主人公、『ギアッチョ』さんの生き方が、一生懸命にみえてよかったです。これを読んで一人なきそうになったことは秘密です。
 この本で最初にもってきた意味はあったのだろうか、などとおもいましたが、、きっと読者のテンションを上げるためでしょう。

 2章『生きているだけで、恋』
 二章の主人公はどこにでもいるような男子高校生の話。読んでいてこの本がいちばんたのしてたような気がします。
 毎回1組ずつでてくるんですが、このはなしではきゅうに恋した相手と二人で登場でした。まぁ、童貞と処女の言い合いのところがメインにかんじてしまいました。
 そして、男子高校生が体育の時間、そんなことをしているとはおもってもいませんでした。理解できない、、、とまではいかなけど、、うん。

 3章『パタパタパタ』
 三章に登場したヒトたちは小学生の話。このはなしが本のなかでいちばんみじかかったです。
 この作品にて登場した組の一人がとてもでてきてはいたんですが、もう一人の男の子の登場がまったくありませんでした。きっとほかの作品とかにでてくるのだろう、とか期待。
 にしても絵を見て『ドミノ』さん(子供)がすこしだけ「化物語」に登場する八九寺に見えてしまいました。西尾厨がたたきそうだなと思いました。

 4章『愛とか祈りとか』
 四章はニートカップルのはなし。彼女さんのほうがまったくでなかったもんだからキャラがまったくつかめませんでした。
 この話は彼氏さんのほうが散歩しながらいろいろ考えたりなんていう話でした。ちなみに彼女さんは家で寝ていたそうです。
 にしても憎めないキャラだなとかこころないことを読んでおもった。

 5章『老人と家』
 五章はおじさんの話。けっこうここでいままでの登場人物がどのように変化したのかをうつしだすような話でした。自信のなさなど若さゆえに抱える悩みと老いの恐怖についてああだこうだいったりなんて心はわかいおじさんでした。

 6章『「Qこれはオフ会ですか?」「Aいいえ、カツ丼です」』
 六章はいままでの複線めいたものの回収、、つか全員集合。ここらへんになるとネタバレになるかた書きません。実を言えばエピローグと脳内でまざってしまったのが理由なんですが、、、

 エピローグ
 さっきまざったとかいってましたけど的な質問は無視。
 このはなしはこの事件がおわったあとの世界。ギターをひいたり、カツ丼つくったりなんて平和な終わり方。

 さて、一通り書きました。いまだにタイピングがなれない、、、いや、なんでもないっす。
 こんな感想でした。
 入間作品、これからも追っていかなければいけないとなるとどれほどのお金がいなくなるのだろうか、、、心配ですなぁ。

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最終更新:2010年06月20日 18:43