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**予約イベント「千早姫」 マスターシーンです。 登場判定の目標値は10(財産点使用で達成値上昇が可能) #areaedit()  薄暗い夜の街道。降りしきる雨の中。 ヒナギクと別れた後。2人は急ぎマキナの待つ「舎人の渡し」へと向かっていた。 夜闇が味方である間に、どれだけ追手からの距離を稼げるかが問題だ‥‥ GM/糸目侍女:「っ」 どうやら足を挫いている様子。歩き方がややぎこちない。 GM/千早姫:「‥‥朱鷺。済まぬが、少し休憩が欲しい。わらわは旅慣れておらぬ」 GM/糸目侍女:嘆息。「姫様は相変わらずでらっしゃいますね」 GM/糸目侍女:「嘘をつくとき、眉根を寄せてしまう癖が治ってませんよ」 GM/千早姫:「うぁ」 とっさに手を額に当ててから、気づく。「‥‥こら、朱鷺!」 GM/糸目侍女:「ふふ。お言葉に甘えさせていただきましょう。そちらの樹の陰に」  如月城から脱出して以来、ようやく2人は身体を休めることができた。 腰を下ろした途端、一気に疲労が押し寄せてくる。緊張の連続だったのだ。 暴力的な眠気に抗いつつ、ふと千早姫は夜空を見上げる―― GM/糸目侍女:「‥‥何か見えますか?」 GM/千早姫:「三日月が雲間から覗いておるの」 GM/糸目侍女:「満月でなくて助かりました。この雨にも救われましたね」 GM/千早姫:「‥‥ずぶ濡れで旅をするのは大変じゃと骨身にしみて判った」 嘆息。 GM/千早姫:「もっと街道を整備せねばな。屋根‥‥休憩所‥‥維持‥‥手配が‥‥」  ぶつぶつと物思いにふける千早姫の様子に、侍女は思わず噴き出した。 GM/糸目侍女:「‥‥そんな事を考える村娘などいませんよ。姫様」 GM/千早姫:「む。いかんな。せっかく着替えたのに」  道中で衣装を調達し、2人は着替えたが‥‥あまり効果はなさそうだ。 やはり、夜明けまでに距離を稼ぐ。そのことに専念すべきだろう。 GM/千早姫:「この服は少し肌に痛いが、動きやすくて便利じゃな。気に入ったぞ」 GM/糸目侍女:「‥‥普段着に、という意見なら却下ですよ。姫様」 GM/糸目侍女:「姫様がそんな粗末な衣装をお召しでは、城内の皆は何を着てよいやら」 GM/糸目侍女:「贅を尽くせとは申しませんが、せめて外聞に障りなきよう御配慮を」  軽口を叩き合ううちに、だいぶ姫も自分も体調が整ってきたようだ。 そろそろ出立を提案しようかと考えた矢先‥‥ 千早姫が、ぽつりとつぶやいた。 GM/千早姫:「‥‥朱鷺。鳥居は‥‥何故‥‥?」 GM/糸目侍女:「姫様。それは」 眼を逸らす。「今、考えても仕方のないことです」 GM/糸目侍女:「きっと槇那様なら良い知恵を貸して下さることでしょう」 GM/千早姫:「‥‥そうじゃな。全てはマキナと合流してから後に考えるとしよう」  千早姫と侍女は共に夜道を歩きだした。目的地まであと数刻。 GM/糸目侍女:(御国の一大事に、異人の、それも子供を頼るのは情けないけれど‥‥) GM/糸目侍女:(きっと鳥居の叛意には、事前に気づいていたはず) GM/糸目侍女:(‥‥素直に千早姫を助けてくれるかしら。そこが問題ね) GM/千早姫:「朱鷺。心配無用じゃ」 にこり。 GM/千早姫:「わらわが見込んだのは、マキナの見識だけではない」 GM/糸目侍女:「はい」   しっとりと雨の降る中。女2人の旅は続く。 GM/千早姫:「‥‥朱鷺。ひとつだけ頼まれてくれんか」 その視線は前に向けたまま。 GM/糸目侍女:「はい」 その口調に只ならぬ決意を感じて。 GM/千早姫:「比奈森雛菊殿の、ことだ」 GM/糸目侍女:「‥‥‥‥」  あえて、避けていた話題だった。 GM/千早姫:「わらわ亡き後、比奈森雛菊殿が健在であった場合‥‥」 GM/糸目侍女:「姫様ッ!」 GM/千早姫:「――絶対に守り通せ。まだ如月国には“千早姫”が必要じゃ」 GM/糸目侍女:「姫様! そのような!」  ――千早姫の言葉の意図は明確だった。 「“影武者”比奈森雛菊を無事に守り通す」ためには、事情に通じた彼女の力が必要だ。 つまり、主命を果たすため、彼女は千早姫の死を見届けた後も生き延びねばならない。 ‥‥「自身を犠牲にして、千早姫を落ち延びさせる」ことさえ、決して許されない‥‥ GM/千早姫:「そんな顔をするでない」 苦笑しつつ。 GM/千早姫:「まだ、わらわが必ず死ぬと決まったワケでもあるまいに」 GM/糸目侍女:「‥‥‥‥」 GM/千早姫:「ほ、ほれ。比奈森雛菊殿はわらわの恩人じゃろう?」 ちょっと頬が赤い。 GM/千早姫:「なんとかお連れの方々と一緒に、故郷に帰してやりとぉてな」 GM/千早姫:「‥‥まぁ、あそこまで女装の似合う御仁が存在するとは思わなんだが」  ぷっくっく。化粧を施されている最中の、ヒナギクの表情を思い出して笑う。 GM/糸目侍女:‥‥ええ。あんなに肌もすべすべで。化粧のノリも良くて」 GM/糸目侍女:正直、ちょっと妬けましたね」 無理に微笑む。 GM/千早姫:「己の顔があんな風に見えるとは気付かなんだわ。‥‥鏡とも違う。実に面白い」 GM/糸目侍女:実の兄弟姉妹ですら、あそこまでは似ません。不思議なものですね」  千早姫は幼い頃に弟を亡くしていた。だが、仮に、その弟が無事に育っていたとしても ‥‥ヒナギクほど姫に似た容貌にはならなかっただろう。 GM/糸目侍女:ですが。比奈森様は姫様を守るために“影武者”役を引き受けたのです」 GM/糸目侍女:‥‥彼の心遣いを無駄にしてはなりませんよ。姫様」 GM/千早姫:「ああ。そうじゃな‥‥弱気であった。許せ」  突如、微笑みあう2人の頭上に、網が降りかかる! 敵兵に待ち伏せされていたのだっ! GM/糸目侍女:‥‥姫様っ?!」 GM/千早姫:「くぅ‥‥っ」 背後の茂みから伸びてきた太い腕に捕まるっ GM:超強いエキストラ忍者:「千早姫‥‥」 GM:超強いエキストラ忍者:「鳥居様の命により、御身を如月城へとお連れさせていただく」 丈:ではそこで「割り込み登場」を使用して登場!(ダイスを振る)出目8で登場判定成功! GM:む。では、そこに割り込んでOK! 丈: しゅた、と音もさせず超強以下略の後ろに降り立って 丈:首を掻っ切るのだぜ  ‥‥一瞬の出来事であった。 千早姫の視線を一瞬、なにかが横切ったと思った直後―― 血を噴き出しながら、大柄な巨漢が茂みから、どうと倒れる! そして、周囲に隠れていた忍者集団(それなりに強いエキストラ)が一斉に殺気立つ! 丈:ではその気配が一つ、また一つと消えていくぜ GM/千早姫:「何が‥‥何が起きて、おるのじゃ?」 少しせき込みつつ。 GM/糸目侍女:「判りません‥‥ですが」 ちゃきっと。どこからか取り出した薙刀を構えつつ。 GM/糸目侍女:「どうやら鳥居の手の者が誰かに斃されているようです」 丈:では、周囲から気配が消えた辺りで 丈:刀に血振りをくれながら、二人の前に現れましょう。 GM/糸目侍女:「お待ちなさい」 薙刀をキミに向けつつ。「‥‥忍び?」 思わずつぶやきが漏れる。 丈:「少なくとも、そちらを襲おうとしてた連中はそうだろうな」と、問いには答えず。 GM/千早姫:「朱鷺」 たしなめる声。侍女の制止を振り切り、キミの前に進み出る。 GM/千早姫:「‥‥まずは礼を言うぞ」 うなずく。 GM/千早姫:「わらわは千早。この如月国の姫じゃ」 丈:「礼はいらないさ。こちらも仕事なのでな」 丈:刀を鞘に納めると、雨に濡れた笠を持ち上げて、姫を名乗る人物の目を見る。 GM/千早姫:「仕事であろうと、わらわと朱鷺が救われたことは変わらん」 GM/千早姫:「褒美を取らせてやりたいが‥‥生憎、城には戻れぬ立場でな」 GM/千早姫:「そなたの名を訊ねてもよいか?」 無防備にキミに歩み寄る。後で侍女があわあわしてるw 丈:「丈(じょう)、と言う」 GM/千早姫:「じょう、か」 にこやかに。「良き響きじゃな。お主の凛々しい姿に映える」 丈:「褒めても何も出せんがね」 丈:「さて、どちらにしろ、ここに留まるのは不味い。どこかに動いたほうがいいだろうな」 丈:周りの骸を川にでも叩き落すか、と考えながら GM:ああ、移動した方がよいことは2人も同意するので、歩きながら会話を続行しましょう。 GM:遺体などの処置は適切に行われたことで。PC側の不利にはしません。  **  **  ** GM/糸目侍女:「‥‥では、丈殿にお伺いいたします」 姫の横に並びたちつつ。 GM/糸目侍女:「助けたのは仕事のついで、とのことですが‥‥ 貴女の目的は?」 丈:「ああ、誰からとは言えぬが。そこの姫様を陰謀渦巻くこの国から連れ出せ、との依頼でね」 GM:その言葉に、千早姫と糸目侍女は苦り切った表情を浮かべる。 GM/千早姫:「この如月国をこのままにして、わらわだけ逃げ出すわけにはいかぬ」 丈:「ああ、そういうだろうとも言われた。とはいえこちらも仕事だからな」 丈:どうせこのまま素直に逃がしてもらえそうにもないしな、と声に出さず呟く GM/千早姫:「‥‥わらわを連れ出した“後”のことは?」 丈:「連れて行くまで、が仕事だ。その後は今のところ特にないね」 GM/千早姫:「‥‥ならば、2つほど頼まれてはくれぬか」 GM/千早姫:「その頼みを呑んでもらえれば、わらわは丈殿と一緒に赴こう」 丈:「内容は?」 GM/千早姫:「1つ目は‥‥“もう一人の千早姫を助けてほしい”じゃ」 GM/千早姫:「2つ目は、“わらわが如月国に戻るとき、手助けをして欲しい”じゃな」 GM/千早姫:にやり。 GM/糸目侍女:「‥‥‥‥」 こっそり嘆息。 丈:「フッ‥‥」と、苦笑を浮かべつつ 丈:「2つ目については、報酬次第。1つ目については事情を聞かせてもらおう」 GM:では、キミは千早姫から事情を聞いた、ということでw GM:だいたいの状況を把握できてOKですよー 丈:ういす GM:ええと。この予約シーンはミドル1の前に挿入される形になるんだね。こうなると。 GM:ちと変則的ですが、ミドル1に丈が乱入したのは、こーゆー経緯だったと!w 丈:ういうい シーンEND #areaedit(end) ---- #areaedit() GM:舞台裏いきましょう “天”の槇那:購入するものはないよな…… ジーザス:未登場分(ダイスを振る)12MPまで回復。 “天”の槇那:MP回復(ダイスを振る)9点まで回復した。 柳生真:MP回復(ダイスを振る)11点まで回復した。 ヒナギク:(ダイスを振る)6MP回復しました。 GM:ええと。とりあえず全員が舞台裏回復おわったね? GM:ならミドル2いきますよー 柳生真:はーい ヒナギク:はいな #areaedit(end) ---- #back(left)
**予約イベント「千早姫」 マスターシーンです。 登場判定の目標値は10(財産点使用で達成値上昇が可能) #areaedit()  薄暗い夜の街道。降りしきる雨の中。 ヒナギクと別れた後。2人は急ぎマキナの待つ「舎人の渡し」へと向かっていた。 夜闇が味方である間に、どれだけ追手からの距離を稼げるかが問題だ‥‥ GM/糸目侍女:「っ」 どうやら足を挫いている様子。歩き方がややぎこちない。 GM/千早姫:「‥‥朱鷺。済まぬが、少し休憩が欲しい。わらわは旅慣れておらぬ」 GM/糸目侍女:嘆息。「姫様は相変わらずでらっしゃいますね」 GM/糸目侍女:「嘘をつくとき、眉根を寄せてしまう癖が治ってませんよ」 GM/千早姫:「うぁ」 とっさに手を額に当ててから、気づく。「‥‥こら、朱鷺!」 GM/糸目侍女:「ふふ。お言葉に甘えさせていただきましょう。そちらの樹の陰に」  如月城から脱出して以来、ようやく2人は身体を休めることができた。 腰を下ろした途端、一気に疲労が押し寄せてくる。緊張の連続だったのだ。 暴力的な眠気に抗いつつ、ふと千早姫は夜空を見上げる―― GM/糸目侍女:「‥‥何か見えますか?」 GM/千早姫:「三日月が雲間から覗いておるの」 GM/糸目侍女:「満月でなくて助かりました。この雨にも救われましたね」 GM/千早姫:「‥‥ずぶ濡れで旅をするのは大変じゃと骨身にしみて判った」 嘆息。 GM/千早姫:「もっと街道を整備せねばな。屋根‥‥休憩所‥‥維持‥‥手配が‥‥」  ぶつぶつと物思いにふける千早姫の様子に、侍女は思わず噴き出した。 GM/糸目侍女:「‥‥そんな事を考える村娘などいませんよ。姫様」 GM/千早姫:「む。いかんな。せっかく着替えたのに」  道中で衣装を調達し、2人は着替えたが‥‥あまり効果はなさそうだ。 やはり、夜明けまでに距離を稼ぐ。そのことに専念すべきだろう。 GM/千早姫:「この服は少し肌に痛いが、動きやすくて便利じゃな。気に入ったぞ」 GM/糸目侍女:「‥‥普段着に、という意見なら却下ですよ。姫様」 GM/糸目侍女:「姫様がそんな粗末な衣装をお召しでは、城内の皆は何を着てよいやら」 GM/糸目侍女:「贅を尽くせとは申しませんが、せめて外聞に障りなきよう御配慮を」  軽口を叩き合ううちに、だいぶ姫も自分も体調が整ってきたようだ。 そろそろ出立を提案しようかと考えた矢先‥‥ 千早姫が、ぽつりとつぶやいた。 GM/千早姫:「‥‥朱鷺。鳥居は‥‥何故‥‥?」 GM/糸目侍女:「姫様。それは」 眼を逸らす。「今、考えても仕方のないことです」 GM/糸目侍女:「きっと槇那様なら良い知恵を貸して下さることでしょう」 GM/千早姫:「‥‥そうじゃな。全てはマキナと合流してから後に考えるとしよう」  千早姫と侍女は共に夜道を歩きだした。目的地まであと数刻。 GM/糸目侍女:(御国の一大事に、異人の、それも子供を頼るのは情けないけれど‥‥) GM/糸目侍女:(きっと鳥居の叛意には、事前に気づいていたはず) GM/糸目侍女:(‥‥素直に千早姫を助けてくれるかしら。そこが問題ね) GM/千早姫:「朱鷺。心配無用じゃ」 にこり。 GM/千早姫:「わらわが見込んだのは、マキナの見識だけではない」 GM/糸目侍女:「はい」   しっとりと雨の降る中。女2人の旅は続く。 GM/千早姫:「‥‥朱鷺。ひとつだけ頼まれてくれんか」 その視線は前に向けたまま。 GM/糸目侍女:「はい」 その口調に只ならぬ決意を感じて。 GM/千早姫:「比奈森雛菊殿の、ことだ」 GM/糸目侍女:「‥‥‥‥」  あえて、避けていた話題だった。 GM/千早姫:「わらわ亡き後、比奈森雛菊殿が健在であった場合‥‥」 GM/糸目侍女:「姫様ッ!」 GM/千早姫:「――絶対に守り通せ。まだ如月国には“千早姫”が必要じゃ」 GM/糸目侍女:「姫様! そのような!」  ――千早姫の言葉の意図は明確だった。 「“影武者”比奈森雛菊を無事に守り通す」ためには、事情に通じた彼女の力が必要だ。 つまり、主命を果たすため、彼女は千早姫の死を見届けた後も生き延びねばならない。 ‥‥「自身を犠牲にして、千早姫を落ち延びさせる」ことさえ、決して許されない‥‥ GM/千早姫:「そんな顔をするでない」 苦笑しつつ。 GM/千早姫:「まだ、わらわが必ず死ぬと決まったワケでもあるまいに」 GM/糸目侍女:「‥‥‥‥」 GM/千早姫:「ほ、ほれ。比奈森雛菊殿はわらわの恩人じゃろう?」 ちょっと頬が赤い。 GM/千早姫:「なんとかお連れの方々と一緒に、故郷に帰してやりとぉてな」 GM/千早姫:「‥‥まぁ、あそこまで女装の似合う御仁が存在するとは思わなんだが」  ぷっくっく。化粧を施されている最中の、ヒナギクの表情を思い出して笑う。 GM/糸目侍女:‥‥ええ。あんなに肌もすべすべで。化粧のノリも良くて」 GM/糸目侍女:正直、ちょっと妬けましたね」 無理に微笑む。 GM/千早姫:「己の顔があんな風に見えるとは気付かなんだわ。‥‥鏡とも違う。実に面白い」 GM/糸目侍女:実の兄弟姉妹ですら、あそこまでは似ません。不思議なものですね」  千早姫は幼い頃に弟を亡くしていた。だが、仮に、その弟が無事に育っていたとしても ‥‥ヒナギクほど姫に似た容貌にはならなかっただろう。 GM/糸目侍女:ですが。比奈森様は姫様を守るために“影武者”役を引き受けたのです」 GM/糸目侍女:‥‥彼の心遣いを無駄にしてはなりませんよ。姫様」 GM/千早姫:「ああ。そうじゃな‥‥弱気であった。許せ」  突如、微笑みあう2人の頭上に、網が降りかかる! 敵兵に待ち伏せされていたのだっ! GM/糸目侍女:‥‥姫様っ?!」 GM/千早姫:「くぅ‥‥っ」 背後の茂みから伸びてきた太い腕に捕まるっ GM:超強いエキストラ忍者:「千早姫‥‥」 GM:超強いエキストラ忍者:「鳥居様の命により、御身を如月城へとお連れさせていただく」 丈:ではそこで「割り込み登場」を使用して登場!(ダイスを振る)出目8で登場判定成功! GM:む。では、そこに割り込んでOK! 丈: しゅた、と音もさせず超強以下略の後ろに降り立って 丈:首を掻っ切るのだぜ  ‥‥一瞬の出来事であった。 千早姫の視線を一瞬、なにかが横切ったと思った直後―― 血を噴き出しながら、大柄な巨漢が茂みから、どうと倒れる! そして、周囲に隠れていた忍者集団(それなりに強いエキストラ)が一斉に殺気立つ! 丈:ではその気配が一つ、また一つと消えていくぜ GM/千早姫:「何が‥‥何が起きて、おるのじゃ?」 少しせき込みつつ。 GM/糸目侍女:「判りません‥‥ですが」 ちゃきっと。どこからか取り出した薙刀を構えつつ。 GM/糸目侍女:「どうやら鳥居の手の者が誰かに斃されているようです」 丈:では、周囲から気配が消えた辺りで 丈:刀に血振りをくれながら、二人の前に現れましょう。 GM/糸目侍女:「お待ちなさい」 薙刀をキミに向けつつ。「‥‥忍び?」 思わずつぶやきが漏れる。 丈:「少なくとも、そちらを襲おうとしてた連中はそうだろうな」と、問いには答えず。 GM/千早姫:「朱鷺」 たしなめる声。侍女の制止を振り切り、キミの前に進み出る。 GM/千早姫:「‥‥まずは礼を言うぞ」 うなずく。 GM/千早姫:「わらわは千早。この如月国の姫じゃ」 丈:「礼はいらないさ。こちらも仕事なのでな」 丈:刀を鞘に納めると、雨に濡れた笠を持ち上げて、姫を名乗る人物の目を見る。 GM/千早姫:「仕事であろうと、わらわと朱鷺が救われたことは変わらん」 GM/千早姫:「褒美を取らせてやりたいが‥‥生憎、城には戻れぬ立場でな」 GM/千早姫:「そなたの名を訊ねてもよいか?」 無防備にキミに歩み寄る。後で侍女があわあわしてるw 丈:「丈(じょう)、と言う」 GM/千早姫:「じょう、か」 にこやかに。「良き響きじゃな。お主の凛々しい姿に映える」 丈:「褒めても何も出せんがね」 丈:「さて、どちらにしろ、ここに留まるのは不味い。どこかに動いたほうがいいだろうな」 丈:周りの骸を川にでも叩き落すか、と考えながら GM:ああ、移動した方がよいことは2人も同意するので、歩きながら会話を続行しましょう。 GM:遺体などの処置は適切に行われたことで。PC側の不利にはしません。  **  **  ** GM/糸目侍女:「‥‥では、丈殿にお伺いいたします」 姫の横に並びたちつつ。 GM/糸目侍女:「助けたのは仕事のついで、とのことですが‥‥ 貴女の目的は?」 丈:「ああ、誰からとは言えぬが。そこの姫様を陰謀渦巻くこの国から連れ出せ、との依頼でね」 GM:その言葉に、千早姫と糸目侍女は苦り切った表情を浮かべる。 GM/千早姫:「この如月国をこのままにして、わらわだけ逃げ出すわけにはいかぬ」 丈:「ああ、そういうだろうとも言われた。とはいえこちらも仕事だからな」 丈:どうせこのまま素直に逃がしてもらえそうにもないしな、と声に出さず呟く GM/千早姫:「‥‥わらわを連れ出した“後”のことは?」 丈:「連れて行くまで、が仕事だ。その後は今のところ特にないね」 GM/千早姫:「‥‥ならば、2つほど頼まれてはくれぬか」 GM/千早姫:「その頼みを呑んでもらえれば、わらわは丈殿と一緒に赴こう」 丈:「内容は?」 GM/千早姫:「1つ目は‥‥“もう一人の千早姫を助けてほしい”じゃ」 GM/千早姫:「2つ目は、“わらわが如月国に戻るとき、手助けをして欲しい”じゃな」 GM/千早姫:にやり。 GM/糸目侍女:「‥‥‥‥」 こっそり嘆息。 丈:「フッ‥‥」と、苦笑を浮かべつつ 丈:「2つ目については、報酬次第。1つ目については事情を聞かせてもらおう」 GM:では、キミは千早姫から事情を聞いた、ということでw GM:だいたいの状況を把握できてOKですよー 丈:ういす GM:ええと。この予約シーンはミドル1の前に挿入される形になるんだね。こうなると。 GM:ちと変則的ですが、ミドル1に丈が乱入したのは、こーゆー経緯だったと!w 丈:ういうい シーンEND #areaedit(end) ---- #areaedit() GM:舞台裏いきましょう “天”の槇那:購入するものはないよな…… ジーザス:未登場分(ダイスを振る)12MPまで回復。 “天”の槇那:MP回復(ダイスを振る)9点まで回復した。 柳生真:MP回復(ダイスを振る)11点まで回復した。 ヒナギク:(ダイスを振る)6MP回復しました。 GM:ええと。とりあえず全員が舞台裏回復おわったね? GM:ならミドル2いきますよー 柳生真:はーい ヒナギク:はいな #areaedit(end) ---- [[ミドル2「アジトにて」へつづく>http://www23.atwiki.jp/breaktrpg/pages/33.html]] #back(left)

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