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---- **予約イベント「崩れた講和」 マスターシーンです。 登場判定の目標値は12。財産ポイントで底上げ可能です。  ※ 伝播の街での交渉に失敗した後、如月城へと戻る途中のシーンです。   「暗殺計画を阻止せよ!」が開示されていれば登場判定に+4。  希望を胸に抱きつつ、千早姫は自ら伝播の街へと乗り込んだ。 だが‥‥彼らには、最初から、千早姫と話すつもりなどなかったのだ。 拒絶され、嘲笑われて。失意のまま、彼女は帰路についていた。 千早姫:(一時期、隆盛を誇る伝播の街を、如月城は敵視しておった‥‥) 千早姫:(父上の時代に、その対立は平和的に解決され、再び交流が始まった) 千早姫:(だが、それは‥‥) 千早姫:(如月城の権威を、伝播の街が認め、献上していただけで) 千早姫:(一方的な搾取に過ぎなかった。‥‥あの住民たちの態度は当然じゃ) 千早姫:(その事に早く気づき、是正できていれば‥‥っ) 悔しそうに。  鳥居は気づいてたから、自分の謀反に介入させない方向で根回ししたけどね!w いかに千早姫が聡明で改革的な国主だとしても。経験不足までは補えない。 千早姫:(そして‥‥あのような屈辱的な)  千早姫の脳裏に、伝播の街の若き領主のささやきが蘇る。 ここから回想です。領主の館にて。2人きりで会話している場面ですね。 ---- 伝播領主:「姫様。わたしも男です」 伝播領主:「美女の頼みとあれば、快くお引き受けたいとは思いますが‥‥」 伝播領主:「この如月国は、わたしたちの国ではない」 千早姫:ハッと顔を上げ。「‥‥それは‥‥っ!」 伝播領主:「事実です」 伝播領主:「わたしたちが大罪人の末裔であることも」 千早姫:「‥‥‥‥」 伝播領主:「そして」 伝播領主:「聡明な千早姫ならば。もうお気づきのはずですよ」 伝播領主:「この度の謀反騒ぎがなぜ起きたのか?」 伝播領主:「‥‥如月国に相応しい統治者が居ないからです」 千早姫:「わらわでは不足じゃと?」 伝播領主:「姫様は学問に秀でておられますが、政り事には不向きですね」 伝播領主:「わたしはお待ちしますよ。姫様のお返事を」 伝播領主:「今の千早姫様に。そして、この如月国に何が必要なのか」 伝播領主:「もう一度ゆっくりと考え直していただきたい」 伝播領主:「‥‥まぁ、しばらくは“戦争ごっこ”でお忙しいかもしれませんが、ね」 千早姫:「~~~~ッ!!」 わなわな。 ---- 回想終了。 千早姫:「わらわを娶れば、あの男が如月国の国主に‥‥」 千早姫:「そうなれば、伝播の兵も動く‥‥ 民が救われる‥‥」 千早姫:「‥‥‥‥」  駕籠に揺られながらずっと考え続けていた千早姫。 彼女の耳に、剣撃と悲鳴が届いた! 千早姫:「何事じゃっ?!」  伝播の街で行われた秘密会談。 だが、その情報を嗅ぎつけた“誰か”は千早姫の暗殺を企んだらしい。  ‥‥彼女が最期につぶやいた言葉は。誰かの名前だった。 シーンEND ---- #back(left)

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