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GM:では、今宵もキャンペーン「赤鰯は滅日のしるし」を再開させていただきます。
GM:グランドOP4からですね。

グランドOP4「師との決別」

シーンプレイヤー:柳生真
他のPCは登場禁止。
 ※ 師匠でもある祖父「柳生三船守道真」(やぎゅう=みふねのかみ=どうま)に騙されて
  知らず悪事に加担してしまうシーンです。あまり本編で落ち込みすぎないよう注意。

「――いいか。覚えておけ」
「決して誰も頼るな。信じるな。‥‥他人は必ず裏切る。必ずだ」
「執着するな。心を削いで刃と為し磨き上げよ。‥‥すべてを断ち切る強さを得るのだ」

 祖父“道真”の言葉はいつも、キミではなく、キミの背後の“誰か”へと向けられていた。
幼い頃に両親と兄とを失ったキミは、唯一の肉親である祖父と共に修行の旅を続けていた。

 どうしたら祖父の瞳にキミの姿が映るのか? ――キミには判らない。
 なぜ、祖父はキミだけを伴い10年間も旅を続けたのか? ――それも知らない。
剣士“道真”は老いても「柳生最強」。キミにはそれだけで十分だったのだ。‥‥今までは。

 **  **  **

 ――それは。とても春先とは思えぬ、寒い夜の出来事。

 キミと祖父“道真”は、古びた戦場跡地と、その近隣の村へと赴いていた。
簡単に掃除しただけの廃屋でも、雨風が凌げるならば野宿よりは遙かにマシだ。
そう思いつつ、夕食を済ませ寝藁に横たわると、自然と疑問がわいてきた。

 今回も大した収穫はなかった。こんな辺境の田舎村に何があるというのだ?
だが、祖父は珍しく上機嫌で‥‥ 笑みさえ浮かべていた。歪な笑みを。

柳生真:(祖父上はこの村でなにをするつもりなのでしょう…) 天井を見つつ
柳生真:(祖父上のために、私にはなにが出来るのでしょう…?)

 あやかしの群れに襲撃されたのは、その日の晩のことだった。

 妙な気配に飛び出した時には、すでに村中にあやかしの群れが入り込んでいた。
キミ達を歓迎してくれた、あの気立てのよい村人たちの姿は、どこにも見当たらない。
無事に避難できていれば良いが‥‥!?

柳生真:「戦場より迷いでましたか!」

 あやかしの群れが近づくにつれ、キミは奇妙な耳鳴りと強い頭痛を感じた。
ずっと肌身離さず持ち歩いていた「お守り袋」も、熱を発しているようだ。

柳生真:「妖の気に反応しているのですか…」(お守り袋に触れつつ)
GM/道真:「‥‥ようやく目覚めたか‥‥」 ククククク。
GM/道真: なぜか腰の刀を抜こうとはせず。ぬーっとキミの背後から声をかける。
柳生真:「祖父上、村の人々の元に向かわせるわけには行きませぬ。我等でこのものどもを退治せねば…?」
柳生真:(祖父の様子がおかしいことに気付いて途中で言葉が途切れる)
柳生真:「…祖父上?」
GM/道真:「‥‥修行の成果を見せてみろ」 腕組みしたまま告げる。
GM/道真:「こやつらは、こちらの殺気に反応し、必ずそれ以上の力を返してくる」
GM/道真:「殺気を持たずに斬れ。呼吸するように斬れ。――まず己を殺せ」//
  1.斬る。
  2.躊躇う。

柳生真:「…は!」
柳生真:1.斬る

 祖父の助力を得ずとも、この程度ならキミでも切り抜けることはできる!
キミにはその自信があった。柳生剣士としての研鑽は伊達ではない。

柳生真:呼吸を整え、静かにあやかしの群れに近付いていく
柳生真:「迷いし者達よ。去ってください」
柳生真:双刀を抜き舞いを踊るかのごとくあやかしの中を歩く。
柳生真:と、その後からあやかしが次々と倒れていく
柳生真:だが、最後の最後で軽い反撃を受けてしまう
柳生真:「……申しわけありません。まだまだこの真は未熟です…」

GM/あやかし:「何故だ‥‥ッ!」 血の海に倒れたまま。掠れた声でキミ達に問う。
GM/あやかし:「その太刀筋、間違いない‥‥」 ごふっと呻きながら。
GM/あやかし:「柳生の剣士が、何故、このような‥‥真似をっ?!」//
柳生真:「…!?」(後ろの声に反応して、そちらを振り返る)

GM/道真:「どうした」 なぜ斬らないのか。
GM/道真: 腕組みしたまま。祖父は静かにキミに問いかけた。//
  1.とどめをさす。
  2.とどめをささない。

柳生真:2.とどめをささない
柳生真:戸惑ってます
柳生真:あやかしの声は村人の者ですよね?
GM:“今の”キミには、その判別は難しいなぁ
GM:耳鳴りと頭痛は今も続いている。‥‥いや、強まっている?!
柳生真:「……ぐっ」汗を流しながら、あやかしと祖父を交互に見ている

GM/道真:「‥‥そうか。斬れぬか」 静かな声。
柳生真:「祖父上…?」
GM/道真:「‥‥真」 10年ぶりに、キミの名前を呼ぶ。//
柳生真:(呆然とした表情で祖父の動きをただ見ている)

 直後。まったく抜くそぶりを見せず、神速で放たれた刃が、キミの胸元を貫いた。//

GM/道真:「覚悟を持たぬ者は死ぬ」 キミの意識は遠のく。「‥‥それだけだ」

GM:というわけで。覚悟できずに戦闘不能になってくださいw

柳生真:「祖父…上…?」(胸元を貫いた刀を見て、その意味が理解出来ないまま倒れる)
GM/道真:「何も護れぬ貴様に、柳生の剣士を名乗る資格はない」
GM:キミの懐から「お守り袋」が抜き取られた。
柳生真:「……」(薄れゆく意識の中で祖父の言葉は頭に響いている)

GM/道真:「‥‥まだ不足か?」 虚空に返事をする。「それが代償か。よかろう」 
GM/道真:冷徹な瞳で、戦闘不能状態のキミを見下ろし‥‥「ヒトの身ではヤツには届かぬ」
GM/道真:「ならば」 そのままキミに“とどめをさす”。「ヒトを捨てるまでよ」

 そして、祖父は‥‥キミの祖父であったはずの、その男は。
「羅刹:柳生三舟守道魔」へと変貌した。吹きだした黒い鬼気で、胴着が染められていく。

 こうして、キミは死んだ。
敬愛していた祖父の手にかかって。柳生剣士としての誇りを奪われたまま‥‥

 **  **  **

GM/???:《起死回生》を使用。キミを死亡状態から復活させる。
GM/???:「‥‥おお、目が覚めたか」 薬師姿の男性。キミには彼が武芸の達人であることが判る。
柳生真:「……っ!」(急に立ち上がろうとして、めまいを起こして倒れる)

 ――キミが目覚めたとき。そこには地獄があった。
 村は完全に燃え尽きており、生命の欠片も残されていない。
ただ大地にこびりついた赤と黒とが、昨晩の惨劇を思い出させる‥‥//

柳生真:「くっ…。祖父上!?祖父上はどこですか!?」
GM/???:「落ち着け。何があったかは知らぬが、おぬし以外に生者は居らぬよ。この辺り一帯すべて、な」
GM/???: 疲れた様子で物語る。
柳生真:「……」
柳生真:「……取り乱し、申しわけありません」
柳生真:「あなた様が、私を助けてくださったのですか」
GM/???:「ああ。この柳生の隠れ里に用向きがあってな‥‥」 鋭い視線。
柳生真:「ここは柳生の隠れ里であったのですか。そんなことも私は教えてもらえていなかったのですね」
GM/???:「恩に着せるつもりはないが、せっかく拾った生命だ。ここでおぬしを斬りたくはない」
GM/???:「‥‥聞かせてくれ。何があった? どうして里が滅びた? 封じていたモノはどうなった?」
柳生真:「……」
柳生真:「……この里は私と祖父が滅ぼしました」

 きみの脳裏に、あの夜の光景がよみがえる。
 それは、まるで戯曲めいた惨劇だった。
 村中の至る場所で「あやかし」は斬り殺され、焼き殺され、突き刺し殺されていく。
井戸も水路もおびただしい血で赤に染まり、また地面すらも赤くなっていた。
燃え盛る炎が。廃墟と化した家屋が。キミの心を昂らせる。愉悦へと誘う――
一突きごとに発せられる肉を貫く感触に、思わず笑みがこぼれていた。
まるで、キミの心を何かが塗りつぶしていくかのような‥‥

柳生真:「『封じていたモノ』については何も知りませぬ。祖父は全てを知っていたと思いますが…」
柳生真:「私は…祖父…柳生三船守道魔…を追わねばなりませぬ…」
GM/???:「‥‥危険だな。おぬしの腕ではかなうまい」
GM/???:「それに。ヤツは我らの獲物でもある。勝手に倒されても困るな」
柳生真:「それでも!この里の者達をこの手にかけた私が、このままなにも知らぬままに」
柳生真:「ただ、生き延びたことを喜ぶわけにはいきませぬ!」
GM/???:「おぬしは惑わされていた。それだけだ」
柳生真:「私を惑わしてまでも」
柳生真:「祖父がなにをしようとしたかにも気付かず、ただ祖父の言いなりに生きてきた。それが私の罪です」
GM/???:「‥‥そうだな」
柳生真:「祖父の真意に気付き、止めることができたのは」
柳生真:「常に、ともに過ごしていた私だけであったはずですのに‥‥」
GM/???:「それは」 否定しかけて。あえて黙る。
柳生真:「ただ、私がまだ未熟であるというのは十分に承知しております…」(と、ここで男の方を見つめて)
GM/???:「‥‥殺したなら、殺しただけのことを為せ」
GM/???:「死者の想いを勝手に語るな。償うことはできん。それは殺した側が決してしてはならぬことだ」
柳生真:「あなた様は高き技と強き心を持ったお方であるようにみえます」
柳生真:「私に、その強さの一端なりとも御教授いただくことをお願いできませぬでしょうか」(頭を下げる)
GM/???: 少し困ったような表情を浮かべたが。‥‥やがて、小さく微笑む。
柳生真:「ありがとうございます!」
GM/???:「まだ名前を聞いてなかったな。わたしは土方。新撰組副長、土方歳三だ」
柳生真:「……土方殿」
柳生真:「私は、柳生真と申します」

 こうして、キミは新撰組と友誼を得て。かつての師匠である祖父、柳生三船守道魔を追うことになった。
彼の足取りは「如月国」(きさらぎのくに)へと向かったらしい。
 そして、舞台は彼の地へと移る。
これから始まる戦乱の嵐に、柳生真は自ら飛び込んでいく定めにあるのだ――

GM:では、キャンペーン宿星「ヒトを護る」を進呈いたしましょう。
柳生真:受け取りました
GM:これはGMからの期待です。祖父はキミには誰も護れないと断じました。
GM:キミの答えが何になるかを、示してくださいねw
柳生真:期待に応えられるかなぁ‥‥w

シーンEND

グランドOP5「幕府の要請」

シーンプレイヤー:丈
他のPCは登場禁止。
 ※ 「現地入りした」直後からスタートして、依頼されるシーンは後半で回想する予定です。

 ※ 本来の「黒船来航」⇒「開国」はまだ先の出来事です。田沼さんスタンバッてるけどねw
  丈が明治維新関係の知識を持っているか否かは御自由にどうぞ~

 如月国(きさらぎのくに)は、老いた大国・尾張の北西部に位置している。
東西250里、南北150里程度の峡谷である。

 現在、この地域は幕府の直轄地に組み込まれており、地方代官による統治が行われている。
その理由は特産品である「如月石」の存在にある。交通の要所に位置すること、周辺の国との
交流がほぼ断絶していることから、この如月国の内情を知る手段は極めて少ない。

 かつて、この地方を統一していた大名が城ごと黒沼に沈んで以来、200年。
曲がりなりにも、この如月国の住民たちは平穏を享受してきた。

 織田信長の天下統一も。豊臣秀吉の台頭も。徳川幕府の支配ですら。
如月国の住人にとっては「遠い他所の国の出来事」でしかなかったのだ‥‥

 だが、凪はいつまでも続くものではない。
その予兆に気づく者は、未だに少なかったが。
鉄と炎の嵐は、確実に如月国へと迫っていた‥‥

GM:さて。丈が如月国(きさらぎのくに)へとたどり着いてから、はや数日が過ぎた。
GM:あまり人里は広がっていないものの、街道の治安も良く、旅は順調に進んだ。
GM:「今にも戦争が始まりそうな」予兆など、全く見当たらないね。
丈:黙々と山道を歩く。

GM:ふと見上げた山の向こうに。奇妙な影が見えた。
丈:じ、と左の目で見てみる
GM:全長1kmを超えるだろうか。巨大な黒い船が‥‥宙に浮いている。山陰に隠されてはいるが。
GM:そして、キミ以外の旅人(エキストラ)たちは、まったくその光景に違和感を覚えていない様子だ。
丈:「空に浮かぶ船か…まやかしの類ではなさそうだが」
GM:おそらく何らかの妖力か何かで隠されているのだろう‥‥
丈:(だが何らかの術は使っているのは間違いなさそうだ)
GM:以降、キャンペーンでは便宜上あれを「黒船」と呼ぶよ。
丈:数日回ってようやく見た手がかりらしきものなんで、後を追うことは可能ですか?
GM:可能ですが、ちょいと待ってほしい。そこに到達するのは第1話になってからだw
GM:では、ここから回想に入るよ。キミがこの地に来ることになった幕府の依頼を受ける場面だ。
丈:へい

 **  **  **

 いつも連絡にコイツを寄越すのは、きっとキミに対して含むものがあるのではないか。
そう思わせるほど、見あきた黒覆面の男。

GM:ここは茶屋だね。まだ昼間で、それほど客は居ない。表通りは雑踏だ。
丈:じゃあ適当に頼んだ団子と茶をすすり終えて、湯のみを傍らに置こう
GM/黒覆面の男:「‥‥あの無事に生き延びていたか。流石だな。“虎”の名は伊達ではないか」
丈:「…私を『虎』と呼ぶな」
丈:隣の男と目を合わせずに
GM/黒覆面の男:「おお怖い怖い」 平然と。「――では、次の依頼だ」
丈:まあその反応もいつも通りなんで特に気にせず話を聞きます

GM/黒覆面の男:「もうじき、とある地方で戦が始まる」
GM/黒覆面の男:「その現場から、とある人物を無事に連れて脱出させてほしい」
丈:「期限と報酬は?」
GM/黒覆面の男:「戦が始まるのは第1話OPからだ。期限は第3話のクライマックス終了まで」
GM/黒覆面の男:「報酬は‥‥そうだな。国ひとつ、でどうだ」
丈:メタ自重w
丈:「いらん、いつも通り金で用意しろ」
GM/黒覆面の男:(コホン)「おそらく戦の規模はかなり大きい。敵の兵力は5,000人を越えるはずだ」
GM/黒覆面の男:「問題は‥‥幕府はその戦を看過せざるを得ない点にある」
GM/黒覆面の男:「あの地は禁忌とされている」
丈:「だろうな、そうでなければ私のような人間に仕事を頼むまい」
GM/黒覆面の男:「無論、キミ以外の人間も動員されている。いずれも腕の立つ連中ばかりだ」
GM/黒覆面の男:「‥‥今回のターゲットは現地からの脱出を拒否するだろう。それはキミが何とかしてくれ」
丈:(保険と同時に見張りを兼ねているわけか。当然か)と、腹の中で考える
丈:「…対象の名前は?」
GM/黒覆面の男:「現地で他の密偵と連絡を取り合うために、これを使えばいい」
GM/黒覆面の男:と、装飾品アイテムひとつ(応相談)を進呈。
丈:外套の中に仕舞います。
GM/黒覆面の男:「その国のお姫様だよ。名は千早。年は17」
GM/黒覆面の男:「いささか事情があってね。詳しいことは話せない」
丈:「そこまで判っていれば十分だ。草の根を分けなくても済む」
GM/黒覆面の男:「頼む‥‥」 すこし神妙に。

GM/黒覆面の男:「ああそうだ。武田忍軍に知り合いでも居るのか?」 ふと興味を抱いた風に。
GM/黒覆面の男:「今回の話を持って行ったら“アイツにも同じ話をするのか!?”とやけに絡まれてな」
丈:「特に覚えはないな。こんな仕事をしていると恨みを買うのは良くあることだ」
丈:さらりと
GM:お峰カワイソスw
丈:出来る女はプライベートと仕事を使い分けます。今はどっちだかはともかく
GM/黒覆面の男:「そうか。では後は任せるぞ」
GM/黒覆面の男:「‥‥あ、あと現地入りしたら結界があって脱出にも苦労するだろうから」
GM/黒覆面の男: ふいと姿を消した。
丈:「…全く、いつもの事だが代金くらい置いていってもいいものだ」
GM:そうなのかw
GM:では、頼んだ覚えのない団子代も一緒に請求されておいてくれ。
丈:男の分まで銭を置くと、関所を抜ける道を考えつつ街道へと歩いていくぜー
GM:OK。

GM:では、キャンペーン宿星「真相を追求する」を進呈です。どうぞ~♪
GM:なぜ依頼内容と関係ないかは、まぁ気にしない方向でw
丈:はい

シーンEND


グランドOP6「蒼き流星」

シーンプレイヤー:比奈森雛菊
他のPCは登場禁止だけど、最後に1カットずつ、夜空に蒼き流星を見る予定ですw
 ※ 東京タワーに3人で来た目的は特に決めてません(観光?)w
  この時点で持っていた「現代アイテム」は、後にフレーバー演出で使用OK。
  手持ちのカバン1つに納まる程度の大きさなら何でもアリとしましょう。

 クエスター的な事情で遅れてしまい、キミは大慌てで待ち合わせ場所に向かっていた。
東京タワーの展望台。それなりに混雑しているものの、彼女たちの姿はすぐに見つかった。
‥‥どうやらナンパされてるみたい?

GM/軽薄そうな男たち:「えーいいじゃーん。遅刻ヤロウなんて放っといてさ」
GM/軽薄そうな男たち:「そうそう、俺たちの方が優しいゼー?」
GM/律子&ことり: いい加減うんざりした様子。追い払おうとして失敗したらしい
ヒナギク:「はー、遅刻遅刻ー。お待たせー!」ぱたぱた駆け足で割り込もう
GM/軽薄そうな男たち:「ち、ツレかよ‥‥って」 キミを見てびっくり。
ヒナギク:「…?」
GM/軽薄そうな男たち:「「「‥‥なんだ男か」」」 けっ。空気が一気に荒む。
ヒナギク:「…じゃあ、僕たちはこれで」 ジト目で見つつ、二人の手を取って離れようと試みます
GM/軽薄そうな男たち:「待てよニーチャン。彼女たちは俺たちとオハナシ中なんだよ」
GM/軽薄そうな男たち:「後から来て割り込むのはマナー違反だぜ?」 ニヤニヤ
GM/軽薄そうな男たち:「それとも、ニーチャンも一緒にナンパされたいか? あ?」 ゲラゲラ
ヒナギク:「僕のつれは、あなた達になんてキョーミないですし、」
ヒナギク:「僕もそんなに軽くありませんからっ!」と毅然と断ってから
ヒナギク:手を引いて走って逃走だー!
GM:では、彼女たちと一緒に無事に脱出できたね。

GM/律子:「ヒナ、正座ッ!!」 その場で床を示して。お怒りの御様子。
GM/ことり:「ひぇぇ~」 キミの隣で一緒に正座。衣服の汚れは気にしない。//
ヒナギク:「え、ええ!?」思わず正座

GM/律子:「ったく!」
GM/律子:「な・ん・でっ!! あんたは学校の制服姿なのよ、おばかっ!!」
ヒナギク:「ご、ごめんなさい。僕が遅れなければ…って、そっちなの!?」
GM/律子:(小声で)「‥‥ううぅ。昨晩からのあたしのどきどきを返せーっ!!」
GM/ことり:「あのね。昨日、ヒナくんから東京タワーに行こうって誘われてね‥‥」
GM/ことり:「りっちゃん凄く喜んでたんだ~。とても可愛かったんだよ~♪」
GM/ことり: 頬に手を当てて‥‥いやんいやん。にやにや。いやんいやん。

 ‥‥そういえば。いつもより気合が入った格好をしてますね。律子サン。
普段は「可愛い系」はことりちゃんに譲って、アクティブな印象なのに。
眼尻の化粧が濃い目なのは、寝不足を誤魔化すためだろうか‥‥?

 ことりちゃんは逆に、普段とは違ってスポーツ少女的な印象でまとめている。
二人とも、今日の「東京タワー行き」を楽しみにしてくれてたんだ。きっと。//

ヒナギク:「うー、急いでいて着替える時間が…」
ヒナギク:「あ、ふ、二人ともいつもに増して可愛いよっ」とあわあわと
GM/律子:(‥‥また、やっちゃった) 嘆息。自己嫌悪の真っ最中。
GM/律子:(学生服を好む理由‥‥ 絶対に女の子に間違われないもんね‥‥)
GM/律子:(でも‥‥でも、やっぱり乙女的にコイツはゆるせん!) ワナワナ//

ヒナギク:「あ、あの。ごめんなさい・・・」しゅんとしてよう
GM/律子:(そ、そんな困り顔で上目遣い‥‥ダメだから!) 可愛いけど。超可愛いけど。
GM/律子: お怒りの表情のまま、ぷいと余所を向いて。スタスタと歩きだす。
GM/ことり:「ああっ、りっちゃん待ってーぇ! イタタ‥‥」 足がシビレてる~
GM/ことり:「ほらヒナくん、一緒に行こ♪」 キミの手をとり。笑顔。//
ヒナギク:(今日のリッコは何かヘンだなー)「う、うん。今日は楽しもうっ」と手を重ね

 怒ったフリだが一緒に歩く律子。能天気に見物を楽しむことり。2人に振り回されるキミ。
 そんな、いつもの光景は‥‥一瞬で途絶した。

 どこからか歌が聞こえる。
 とても人間の声とは思えない‥‥ 魅惑的な歌声だ。
その場に居る全員が、一瞬で魂を奪われたかのように、陶然とした表情になる。

GM:あ、キミは無事だよ。そして傍らの2人も影響は免れている様子だ。
ヒナギク:「な、何これ…!?リッコ、ことりちゃん、離れないで!」

GM:クエスターであり、また優れた白魔術の使い手でもあるキミには判る。
GM:これは想像を絶するほど大規模な儀式魔術による現象だ‥‥?!

 東京タワーの中枢から淡い光がゆっくりと広がっていく。建物ごと人々を飲み込んでいく‥‥

GM/律子:「きゃあっ?!」 咄嗟にキミにしがみつき。
GM/ことり:「あーれーぇー、お助けぇーっ?!」 やっぱりキミにしがみついて。
ヒナギク:(奈落の仕業か…?)と時空鞘からいつでも武器を取り出せるように準備しておこう

 視界が淡い光に飲み込まれる。そして‥‥キミの意識も解けそうになる。

ヒナギク:「くっ!」と二人を強く抱きしめながら…

 巨大な光の玉は、キミ達3人を包んだまま、天井をすり抜けて空へと舞い上がっていく!! 
 遙か上空から見下ろす東京の町並み‥‥日本‥‥太平洋‥‥青い地球‥‥

GM/律子:「なにこれ?! なにが起きてるのおー?!」 パニック。
GM/ことり:「うわーっ、地球キレイ! すごい、本当に青い!」
ヒナギク:「だ、大丈:夫。二人のことは僕が守るからっ」と自分の気も落ち着かせようと

 そして、光の玉はそのまま軌道上に出現した巨大な魔法陣に吸い込まれていく。
‥‥これが「ゲート」だとは。その時のキミに判るはずもなかった。

 さて。キミ達を飲み込んだ光は時空を超えて。“日本”の上空に出現するぞ。
 青い地球へと落ちていく。
 太平洋が近づいてくる。

ヒナギク:(お、落ちる…!?)

 日本へ‥‥ ちょっとさっきと場所が違う? 角度とか!
 時刻も違う‥‥ さっきまで昼間だったのに‥‥?!

ヒナギク:「一体、何が起こってるの…!」

 で。とある山の頂を超えたあたりで。
ばしーん!と何かに弾かれたように、キミ達3人を含めた光の玉は弾け散った!!

GM/律子:「きゃーっ!?」 吹き飛ばされていく。
GM/ことり:「おかあさーんっ?!」 はじき出されていく。
ヒナギク:「リッコ!ことりちゃん!」と叫んで二人に手を伸ばすっ
GM:残念ながら、その手は届かない。

 2人の少女は、そのまま大地へとゆっくり墜落していく‥‥
どうやら無事に着地はできそうだ、とクエスターの直観でキミには判った。

ヒナギク:「必ず、助けに行くからねー!」
ヒナギク:僕が守るべき日常、守りたい笑顔のために…
GM:キミの声は‥‥届いただろうか?

 キミは蒼き流星となって、夜空を駆けていく。
故郷によく似た、だが全く異なる世界へと。落ちていく‥‥

GM:はい。ここで少しずつ場面転換して。蒼き流星(ヒナギクくん)を見上げる皆の描写をやろう。
GM:順番は「ジーザス」⇒「マキナ」⇒「丈」⇒「真」で。
一同:はーい。


ジーザス:位相幾何変換、という技術がある。
ジーザス:距離という概念を消去し、空間の性質を根本から変化させる──
ジーザス:千里を一歩、指を伸ばせば届く場所さえ遥か彼方とする妖しの業である。
ジーザス:それは二十二の層に渡りて彼の国を覆い、外界との往来を著しく困難としていた。
ジーザス:人の言葉で云う“結界”である。
ジーザス:無論、破壊などできるものではない。
ジーザス:──今の世の人が持ち得る技では。

ジーザス:如月国。静かに星の瞬く夜空。
ジーザス:その静寂が、ひとすじの流星を機に突如として破られた。
ジーザス:流星そのものは、夜空を単に過ったにすぎない。
ジーザス:だが──それが通過した後に、激しい稲光が荒れ狂ったのだ。
ジーザス:雲一つないというのに、虚空から溢れ出すかの如く雷鳴が轟き閃く。
ジーザス:それはまるで、空が悶え苦しみ血を流すかの如く。
ジーザス:次第にその“傷”は広がり、夜空をじわりじわりと喰い破ろうとしていた。

“天”の槇那:ふと見上げた空に降る一条の蒼き流れ星。
“天”の槇那:「流星?いや、隕石か……?だがあの見え方光り方は大気との摩擦による燃焼では無い」
“天”の槇那:目に映る現象には必ず因果がある。それを見極めるべく星空の下を歩き始めた。

丈:ふと空を見上げれば、星が流れていた。
丈:人の目では追えぬその速度を、眼帯の下の目で追う
丈:「(怪しげな気配はしない…だが、何かは起こりそうだな)」
丈:外套を翻すと、道を急ぐことにした

柳生真:真は土方と別れ、祖父の行方を求めて如月国に向かっていた
柳生真:旅を続けていたある夜、何かに導かれたかのようにふと空を見上げる
柳生真:「あの大きな星が流れる先こそ如月国。祖父がそこにいるはずの国ですね…」
柳生真:祖父と再開した時に、自分は柳生の剣士を名乗ることが出来るようになっていなければならぬ
柳生真:真はその星にあらためて誓うのであった

では。あらためて。場面をヒナギク視点に戻そうか。

 **  **  **

 ちゃぽん。
 今日一日の疲れが癒されていく‥‥ まさに極楽。
千早姫が侍女たちと一緒にこの温泉を利用するのは、久しぶりだ。

GM/侍女:「姫様。今日は何か機嫌が宜しゅうございますね?」 糸目で微笑む。
GM/千早姫:「うむ。良い卦が出たのでな。‥‥近頃は殺伐とした出来事ばかりじゃったからの」

 ずどーんっっっっ!!

 巨大な水飛沫(湯)が上がり。視界は遮られる。
そして、そこには‥‥ ひび割れた岩風呂と。砕けた足場と。‥‥奇妙な衣服に身を包んだ若者の姿が。

GM:では、ここでシーンプレイヤーのヒナギクくんに「ブレイク」状態(覚悟状態)で登場していただきましょう。
GM:ぶっちゃけ「死亡しかねないダメージを受けたが、なんとか生き延びた」ということで‥‥w
ヒナギク:!?
ヒナギク:「あいたた…もう、何なのこれ。痛いしびしょ濡れになるし…もう」と腰をさすりつつ。
GM:キミの眼前に「おのれ、曲者!」と薙刀を突きつける侍女さんたち。
ヒナギク:「…あれ?」ときょとんとして侍女たちを見よう

GM/千早姫:「‥‥千客万来とは、この事か」 くすくす。「如月の国へようこそ」
GM/侍女たち:「姫様っ!?」
ヒナギク:声のほうを振り向きましょう
GM/千早姫:「む。‥‥おぬしの顔、どこぞで‥‥?」 見覚えがあるな、とw
ヒナギク:「…どこかで会ったような…気が…?」と、じーっとw
GM/千早姫:実に無防備な姿。キミの後頭部で隠れてるのでTV局チェックも通しだ!
ヒナギク:「って、ご、ごめんなさいっ!」と真っ赤になりつつ手で顔を覆うっ
GM/千早姫:「わらわは千早。この国の姫である。‥‥そなたの名は何と申すのじゃ、星よりの客人よ」
ヒナギク:「ぼ、僕は比奈森雛菊です。…お姫さま?」 あっけに取られながら

 ―― キミが名乗ったとき。どこかで歯車がかちりと噛み合った。そんな気がした。
      これが、キミの冒険の始まり。
        これが、戦乱の日々の始まり。
          そして、世界の滅びの始まり ――

では、キャンペーン宿星「故郷に帰る」を進呈です。どうぞ~♪
ヒナギク:承りますー
シーンEND

GM:では、グランドOPは以上で終了です。
GM:この数日後に第1話が開始されることになりますね。

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