賃貸契約を結ぶ前に入居審査が必ずあります。気に入った物件で申込をする際に、申込書(名前は色々です)に氏名や現住所、職業、年収、連帯保証人等を記入します。これを大家さんが確認し、入居審査をする事になります。

その為不動産屋に行く前に、保証人になってくれる方を探しておきましょう。お金を払うと保証人を代行してくれるというサービスもありますが、あまりオススメは出来ませんので。

▼入居審査は厳しいの?

不動産会社が貸主代理や、建物の管理を任されているような物件は、やや厳しいです。このような場合は、本人の所得証明書・保証人の所得証明書等の提出を求められる事もあります。

これは家賃の保証契約等を、大家さんと不動産会社で結んでいることが多いので、借りる方の家賃の支払能力に目を光らせているからです。この場合は入居審査用紙と題して信販会社の審査をかけている事が多いようです。

またこのような場合には、保証人に制限がある場合もあるので注意が必要です。

これに対して一般の大家さんはそれほど厳しくありません。アルバイトの方や友人同士で借りたい、現在退職したばかりで借りられるか不安な方もいらっしゃると思いますが、大家さんがOKであれば何も問題はありません。

ただし保証人になる方については、細かく聞かれると思いますので、入居審査を突破するためにも信頼出来る保証人を探しておきましょう。

▼入居審査で落ちてしまうのは?

落ちてしまうケースで多いのが、担当営業マンの知識不足が上げられます。特に「小さい子供はダメです」という物件は、子供がいれば入居審査どころではありません。それ以前の問題で落ちてしまうケースもあるので、契約の条件はよく確認する必要があります。

■ワンポイントアドバイス
友人同士で借りる場合は、仲が悪くなったりして人数が減った時の家賃の支払いを、すごく気にされます。その為、入居審査は非常に厳しくなっています。

住む人それぞれに保証人をつけるように言われるケースが多く、不動産屋に行く前に確認しておきましょう。

1Rや1Kで2人入居を希望されても、正直難しいです。2人で住むのを希望するのであれば、交渉に時間がかかると考えてください。

※番外編入居審査の最大の間違いとは?も参考にして下さい。




最終更新:2011年03月24日 21:43