食糧倉庫(施設)
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食糧倉庫
L:食糧倉庫 = {
t:名称 = 食糧倉庫(施設)
t:要点 = 食糧倉庫
t:周辺環境 = 備蓄されている食糧,ネズミ捕りのなにか
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*食糧倉庫の施設カテゴリ = 藩国施設として扱う。
*毎ターン食料+15万tされる。
}
t:→次のアイドレス = 食品加工工場(施設),陸軍兵站システム(技術),豊饒の大地(施設)
}
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(写真:土場小学校の小学生が卒業制作でつくったモザイクによる藩国食糧倉庫)
きょうは、みんなではんこくのしょくりょうそうこをけんがくにいきました。
そうこでは、いろんなひとがはたらいていて、きたぐにのひとも、
あたらしいおともだちのひともいっぱいいました。
そうこでは、いままで食べたことのないやさいがいっぱいならんでいたけど、
さいきん、てんこうしてきたおともだちが、ぜんぶせつめいしてくれました。
きょうわこくでは、こんなふうにちょうりするんだ、と
いろいろおもしろいはなしがきけてよかったです。
(某日 ある小学生の作文より)
これはある小学生が実際に書いた作文である。
ターン11にいろいろあったが、新国民と旧来の国民の融和がうまくいっているしるしととっていいだろう。
今日は、この新しい国民と旧来の国民の親和の象徴である食糧倉庫をレポートしたいと思う。
ターン11にいろいろあったが、新国民と旧来の国民の融和がうまくいっているしるしととっていいだろう。
今日は、この新しい国民と旧来の国民の親和の象徴である食糧倉庫をレポートしたいと思う。
食糧倉庫、建設の経緯
「えーと、はたらくばしょがないなら、つくればいいじゃん!」
某日、藩国会議にて缶王の発言。
某日、藩国会議にて缶王の発言。
一見、頭の悪そうな発言だが、これは藩国の経済を支える上で重要な提言となる。
ターン11、帝国は新しい国民を受け入れた。それに伴い国内の食糧事情は激変する。
このとき、藩国は大量の食糧を消費した。今後も消費量は増え続ける可能性があり
藩国の上層部は頭を抱えることとなった。
このとき、藩国は大量の食糧を消費した。今後も消費量は増え続ける可能性があり
藩国の上層部は頭を抱えることとなった。
しかし、この悩みは杞憂に終わる。食料の生産が増えたのだ。
増えたというのは正しくないかもしれない。その食料はもともと国にあった。
今まで国で食糧として使っていなかったもの、調理法がなかったものが
他国の文化の流入により、一気に増えた。
今までは捨てるしかなかった野菜の部分や、果実がどんどん「商品」や「食糧」として
流通を始めたのだ。
旧来の国民は感謝をし、新しい国民はこれで自分の場所を作った。
食というのは基本である。同じものを食い、感覚を共有することで人々は
同化していくのである。
増えたというのは正しくないかもしれない。その食料はもともと国にあった。
今まで国で食糧として使っていなかったもの、調理法がなかったものが
他国の文化の流入により、一気に増えた。
今までは捨てるしかなかった野菜の部分や、果実がどんどん「商品」や「食糧」として
流通を始めたのだ。
旧来の国民は感謝をし、新しい国民はこれで自分の場所を作った。
食というのは基本である。同じものを食い、感覚を共有することで人々は
同化していくのである。
しかし、ここで1つ問題が生じる。
収穫したものをすべて一度に店に並べることはできない。
当然流通の要となるものが必要である。
収穫したものをすべて一度に店に並べることはできない。
当然流通の要となるものが必要である。
こうして、食糧倉庫の建設が急ピッチでおこなわれたのである。
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食糧倉庫レポート
倉庫の中には様々な食材が並んでいる。
食材の鮮度をたもつため、倉庫の中は明かりが抑えられており、
時折、巡回する警備員の懐中電灯が非常に眩しく感じた。
食材の鮮度をたもつため、倉庫の中は明かりが抑えられており、
時折、巡回する警備員の懐中電灯が非常に眩しく感じた。
この倉庫の中でも目立つのは、オレンジである。
元来、南の地方にしかならないものなのだが、新国民の協力により
品種の改良に成功している。
北国にあるもともと寒さに強い柑橘系の樹木に、彼らが持ち込んだ
オレンジの苗を接ぎ木して作ったもので、実に味がいいことでも有名だ。
元来、南の地方にしかならないものなのだが、新国民の協力により
品種の改良に成功している。
北国にあるもともと寒さに強い柑橘系の樹木に、彼らが持ち込んだ
オレンジの苗を接ぎ木して作ったもので、実に味がいいことでも有名だ。
また小麦も、技術革新がおこなわれている。
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袋につめられ出荷をまつばかりの、小麦は、つい最近とれたものだ。
品種改良も進み、いつでも人々の食を守る倉庫。
ここはそういう場所である。
品種改良も進み、いつでも人々の食を守る倉庫。
ここはそういう場所である。
コラム―ちょっとかわったネズミ退治
さて、難しい話は終わりである。
最近この倉庫では非常に珍しいネズミ退治がおこなわれた。
この図を見ていただきたい。
毎年秋恒例ののど自慢大会の映像ではない。
これはれっきとした兵器である。
これはれっきとした兵器である。
まあ、実際は、倉庫を見物にした藩王が、倉庫内に仕掛けてあるネズミ捕り
(檻の中のエサを取ると、とびらがガシャンと落ちるアレである)に
ひっかかってしまい。
職員の苦労を台無しにした罰ゲームなのだが、缶王がノリノリで
周囲が死にそうになったという逸話がある。
(檻の中のエサを取ると、とびらがガシャンと落ちるアレである)に
ひっかかってしまい。
職員の苦労を台無しにした罰ゲームなのだが、缶王がノリノリで
周囲が死にそうになったという逸話がある。
なお、それ以来この倉庫ではネズミを見たことがないという。
…非常に恐ろしい話だ。
…非常に恐ろしい話だ。