フェザーワルツ機体概要

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機体概要


機体名称

 土場藩国 独自I=D「フェザーワルツ」 正式量産モデル1号機「武運号」
 このフェザーワルツの名称の由来は、運動性能試験中にそれを見たテストパイロットが「まるで羽が舞うようだ」と口にしたのを開発チームの者が聞き、それを採用したとされる説が最も有力である。
 だが、口の悪いものに言わせるならばこれは土場藩国が意図的に流布したものであるという。実際には独自のI=Dを開発するに当たって、宗主国である帝国に配慮し、あえて帝国風の機体名にした、というのが彼らの言である。

開発経緯

 この機体は実験中の事故で消息不明となったシュワ氏により開発が提唱された、本国初の大型(9mサイズ)I=Dの量産機である。
 この事故はシュワ氏により機体の開発が終え、量産機作成の為の制式機(いわゆるゴールデンマスター)の開発に取り掛かる直前であった為に、一部では開発の中止が行われるのではないかという懸念があったが、シュワ氏の助手であった主和(シュワ氏の消息不明と同時に改名を行った)氏への引継ぎを藩王が認可した事により開発が続行された。そのやり取りは以下の様なものだったとされている。

主和「僕・・・いえ!私にこの仕事をやらせて下さい!」
藩王「ええよー」

 シュワ氏は予めこの事を見越していたかのように全ての計画を関係箇所に根回しを行っていたためにスムーズに開発続行に移行出来たのであった。
 主和氏が引き継いだ作業量は殺人的なものであった。一機の量産機を形にするには果てしない労力を要するのである。
 しかし、その名を継いだ者に相応しく全ての課題をクリアしついに完成した機体なのである

#シュワの行方不明はジェントルラット亡命の支援の為です
#現在は
”主和”は死亡し、シュワが土場に戻りI=D開発を行っております。
#(2008年10月現在)

機体能力、コンセプト


 この機体に開発当初から求められていた能力は、対根源種族及び対共和国において優越するだけの武装と、人員に乏しいわが国の事情を鑑みて少数の兵員でも戦力を維持できるだけの単独戦闘能力、そして状況に応じた仕様変更を簡易に行える換装の簡易さであった。
 シュワ氏の原型機はその条件を満たしてはいたものの、量産化においてコストや技術的な問題点が挙げられた為に改めて設計を見直し、改装されたのがこの機体なのである。
 また、機体に求められていた能力としては血気盛んな我が国の国風により発達した火力制圧を活かした性能が求められていたために、重装甲・重火力が重んじられた。その能力に関しては他の追随を許さないだけのものを得ていると噂されている。

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