深崎理玖(ミサキ リク)


■性別:女 ■学年:ゲスト ■所持武器:光のともる指先

■パッシブスキル:ノーマル

■攻撃力:10 ■防御力:0 ■体力:10 ■精神力:0 ■歪星:10

■特殊能力名
C-トランスファー
■特殊能力内容

[発動率86% 成功率100%]

<リアクション>

効果:敵能力無効バリア 50%
範囲:同マス(味方全員・自分含む) x1.4
時間:1ターン 1

<カウンタースタイル>

外発トリガー:敵の特殊能力を受ける 30
自発トリガー:同マスに味方が4人以上存在(自分含む) 0.7
タイミング:先手 30
待受範囲:自分自身 0.5
待受時間:3ターン 0.6
待受回数:毎回 1.0

<その他>

制約:先手カウンター
制約:体力3消費 9
付属:術者死亡後も効果継続 -10%
FS10:x2.0

計算式
[100-{(50x1.4x1+30)x0.5x2.6x0.7-30-9}]x2.0-10=86%


■能力説明

発動すると、体力3消費しカウンター待機状態に。
そして、同マスに味方が4人以上いる状態で、敵の能力を受けると、先手で敵能力無効バリアを同マスに展開する。
このバリアは同マスにいる味方のみが影響を受け、敵の能力を無効化する。
(味方の能力は一切阻害しない)
一度リアクションして発現したバリアは、そのまま1ターン持続する。


■能力原理

阿頼耶識ゆまの時空操作能力『ヴァイシャリー』の影響を受けて変化した、理玖の能力の新たな形“C(Configuration)-Transfer”

能力を発動すると、両手の10本の指にそれぞれ光がともる。
そして、理玖に対して敵が能力を発動したとき、理玖の防衛本能に反応して、指先の光は体外に放出され、10個の輝点(歪星)として空間に展開される。
輝点は、理玖や近くの仲間を狙った能力に対して自動的に反応し、守る。
その際には、10個の輝点が、相手の能力の性質に応じた配置をなし、輝点の間を直線でつないでできる図形、その形に張られた転移空間の中に、敵の能力は吸い込まれるように消えてしまう。
空中に輝点で描かれる図形は、さながら星座のように見える。

なお、以前はこの輝点をひとつしか出せず、体から離して制御することもできなかった。
それが指先に固定されていたのがD-トランスファーということになる。
今回、輝点の数が増え、体から離して制御できるようにはなったが、まだ任意でひとつひとつを操作するまでには至っておらず、理玖自身が能力を持て余している状態である。
これは、今回の変化が訓練や完全に自発的な精神成長による変化ではなく、外部要因により生じたものだからで、まだ完全に自分のものにしているとは言い難い。
むしろ、不安定になっている自分の能力の方に精神が引きずられている状態(精神0)。


■キャラクター説明

以前(時間軸上は未来)にダンゲロス・オーヴァーキルに参加した深崎リク。
試験という名の殺し合い、殺伐とした空間の中で、初めて信じられる仲間と出会い、精神的にも少しだけ成長を見せた。
しかし、敵の無慈悲なまでの火力に対抗する術はなく、そこでは絶望的撤退戦を余儀なくされる。
その中で、阿頼耶識ゆまが味方を逃がすために使用した時空操作能力『ヴァイシャリー』を受け、他の仲間は別の時空へと無事に避難したが、理玖は能力がまだ未完成だったこと、そして本質的にヴァイシャリーと近い性質を持つものだったために、二つの能力が干渉し合い、その針路を大きく狂わせてしまう。
結果、不安定に揺らぎ続ける理玖の能力とヴァイシャリーの相互作用によって、理玖はいくつかの時間・空間を渡り歩き、そしてこのAD2011の希望崎へやってきた。
ちなみに理玖はAD2019当時から希望崎の学生ではない。
好物はグレープフルーツジュース。
最終更新:2009年07月14日 02:23