立憲君主制(Constitutional monarchy)とは、世襲あるいは選挙制の君主を元首とする
君主制をとるが、君主の持つ権力が
憲法によって制限されている政体のことである。
絶対君主制は君主権に法的制限をもうけない政体、
専制君主制は
国家の統治権を君主あるいは少数の者が独占し、かつ恣意的に行使する政治体制であり、立憲君主制と対置する。絶対政、専制政の場合にも議会(評議会)が設けられることがあり、議会の有無が立憲君主制を特徴づけるものではない。
最終更新:2009年04月30日 09:49