早速プライマリーとギアボックスをばらして色々観察。
先ずはシーリングすべき点をまとめてみます。
1 エンジンスプロケット
2 クラッチ裏にあるキックギアの外側
3 クラッチ裏にあるキックギアの内側
4 ギアボックスメインシャフトトップギア外側
5 ギアボックスメインシャフトトップギア内側
6 キックシャフトのタイミング側
7 キックシャフトのドライブ側
8 ギアボックスメインシャフトのオイル穴
9 ギアボックスとプライマリー側の間にある大きな穴の穴埋め
観察によって以上の9点のシーリングが必要であることが改めて判明しました。
その他やるべき改善点も併せてまとめます。
10 ギアボックスメインシャフトのエンドフロート調整
11 ギアボックスアジャスターボルトの新規作成
12 ギアボックスメインシャフト、ドライブ側ベアリングとの嵌め合いガタ修正
13 キックシャフトリターンスプリングの固定方法
14 オイルシールを入れることによるエンジンスプロケットとキックギアのオイルシール当たり面の焼き入れ

ざっと挙げても14点の対応、対策が必要であることが判明しました。
一度にこれだけの対策をメーカーの意図していない改造も含めてしなければならないので結構時間が掛かりそうです。
まあ旋盤作業の修行も兼ねて毎日徐々に進めていきたいと思います。

,,,しかしトラのSD及びR所有者である程度分かる人にしか理解出来ない内容の上に写真が無いので普通の人には意味不明であることこの上ないですなぁ。
頑張って安物デジカメの画像も追加するようにします。
British Bikes Forever!(←判る人にしか判らないネタ)

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最終更新:2011年03月09日 23:40