英国車仲間が垢ぬけて、というか突き抜けた感じでやっておられるブログを尻目に端っこの所で薄気味悪くやっている当Wikiですが先週「宇宙大戦争」という意味不明な名前のキャンプツーリングに参加してきました。
主催は左リンクにもある”SCC IZM”の中の人(ツーレポも有升)。音楽と英国車業界の人間関係に矢鱈詳しく私と違って礼儀も正しい素敵な御方です。
団体行動はちと苦手なので一人でぶらっと現地へ行って勝手に帰ろうと考えていたのですが地図を用意するのが面倒なのと一緒に走る車両が比較的古めでペースが合いそうだったので亀戸の第一集合場所から本体と一緒に走る事にしました。
古いハーレーも数多く参加していたのですが信号の少ない直線的なコースではやはりめちゃくちゃ快適そう。私の財力では先ず手が出ませんが古いハーレーやインディアンも所有してみると別の世界が開けるんだろうな。

でSDですが全くトラブルなく完走しました。
気温は30度近くまで上がってかなり熱かったですが鉄ピストンの具合も問題なし。
分離したプライマリーとギアボックスの様子も問題なさそうです。
気になるといえば若干エンジンの回り方が重たかったって位。
この辺りはオイルの量やスロットルの0点位置の調整でも結構変わるのでちと様子見。
トラブルが起きると面倒ですが何も起きないと天の邪鬼ですがそれはそれで退屈なものです。

ツーリング帰り、家から5キロ手前程で雨に降られて人車共にビショビショになったのですがその際リアブレーキが無くなりました。物理的に無くなった訳ではありません。全く効かなくなったって事です。
以前から何度か弱い雨には遭遇して制動力が変わらなかった経験もありますしゴムのシューであればびしょ濡れでも最低限は効くかな?と思ってましたがいざ土砂降りの雨になってみると全く効かなくなってかなり焦りました。
結構走って大分減っていたので全体のメンテ、確認と同時に交換する事にしました。
ちゃんと測っていなかったので正しい走行距離は不明ですが希望していた5000キロ以上は十分走り、おそらく7000~8000キロ程度は持ったかと思います。
ただし走行距離の後半2/3程度(4000キロ超えた位?)はサイドが減ってきてリムに対してサイドではなく底が当って来て明らかに効きが落ちました。
十分な制動力を望むならば底が当り始めた時点で替えたほうが経済性は落ちますが良さそうです。
リムに対してサイドが当っている状態ならば土砂降りでも少しは効くかな?とは思いますがもし土砂降りで毎回リアブレーキが無くなっちゃうならちょっと怖いですね。

しかしリアブレーキが全く利かなくなったと同時に不思議とフロントブレーキが利くようになったのはちょっと面白い現象でした。
あと15年で九十九神へ昇格するSDの執念の成せる技と解釈しましょうw。
それはさておき、そろそろ次のプロジェクトモーターサイクル欲しいなぁ。

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最終更新:2011年05月30日 22:03