前回宣言した様に本日新プロジェクトが遂に始まりました。
車両はDouglas90Plusと言う奴です。
運ぶのを手伝ってくれたU兄貴、本当にありがとうございました。また遊びに来てください。
んで取り敢えず細かい事は抜きにして写真です。
水平対向です。BMWぢゃありません。

私程度がいきなり上から目線で歴史を語っても仕方がないのでDouglas社の歴史は各自調べてください。
めんどくさいのでお前が調べて発表しろ、と言う意見があれば弊社としても検討いたしますが。
でこの90Plusって奴はこう見えて相当レアで世界的にも数十台現存、日本には2台のみと言う噂です。
そんなものを私が弄って良いのでしょうかね?まあ誰も欲しがらないだろうし良いよな。

と言うわけで相当唐突に始まった新プロジェクトですがSDをやってた頃の真面目な口調は止めにして素に戻ります。
知る人ぞ知る「此処から調子を変えます」ってやつですw。
最終的に満足できる所まで行ったらまとめて資料室に上げようと考えてますが何時になる事やら・・・
暫くは写真とキャプションでお楽しみください。

早速外装を剥いでいきます。
ダサイねじやら強引処理のステー類などを多数発見し段々と気分も暗くなってきます・・・
全バラ前の恒例儀式フレームチェックです。
外装を剥いだ状態で遠巻きから車体を眺めて歪みやホイールラインのズレなどを確認します。
こいつは合格。まっすぐです。
フロントスプロケットのカバーを剥いだら予想外のフリクションダンパー発見。
こんなとこに付るとは大胆な。
作業開始から2時間程度で此処まで来ました。
やっぱ古いバイクは簡単にバラけますなぁ。
更に勢いに乗って腰上を一気にばらしました。
ピストンは傷だらけで終了確定・・・おまけにビックエンドもガタガタで終了確定・・・
某ユウイチロウもびっくりなレストア地獄開始のヨカン。
やる気マンマンの肉抜きバルブリテーナーにトリプルバルブスプリング。
どれだけ意味があるんでしょうか?
ピストン近影。
SDと同様のタイプ。ピストントップには90+と刻印されている本物です。


と腰上までばらして本日は終了。
次回までにジャッキを入手してエンジンを下ろして腰下探索に向かう予定です。
それとダグラスのパーツ情報あったらぜひ教えてください。
昨日酒飲みながら探したら全然見つかりませんでした。絶望的なのか?
あ、あと余りにテキトウだったページの一部は一時閉鎖します。年末なので大掃除です。
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最終更新:2011年12月28日 20:41