昨日まで正月気分と風邪気味で蕩ける程まったりしてました。
実は2日にエンジンとギアボックスをばらす為のでかいソケットをトリニティースクールから拝借したのですが間違ってワンサイズでかい物を拝借してしまったのでそのまま車体の続きです。

車体の残りスイングアームを外していきます。
やりやすいようにひっくり返すとその独特な構造が丸見えです。
スイングアーム裏のこんなところにもグリスニップルが隠れてます。
しかしこの車体はリンケージだらけな上その各部にきっちりグリスニップルが入ってるので30個ぐらいグリスニップルが有りマス。
多すぎだろ・・
アルミのキャップを外した所
キャップ手前側のねぢが殆どナメてて一山くらいしか噛んで無いんですが・・・
と言う事でここも過去に外された事があるようです。
ボルトを外してトーションバーと軸受けを分離します。
最初は真鍮棒でたたいてたのですがびくともしないのでベアリングプーラー登場。
何とか分離しました。
遂にキター!トーションバースプリング登場です。
こいつが捻じれてサスペンションとなります。
結構ムシ食ってるんですが大丈夫なんでしょうか・・・
リンケージをばらすとなんと予想外のピロボールが。
確かに前後と上下の2方向に動くのでブッシュ支持ではダメですがこの年代の車体でピロボールを使っているとは思わなかったのでちょっとびっくり。
リアサスペンション部品全景です。
ピロボール用ワッシャー(ダストシール?)やトーションバースプリング用シムワッシャー等部品点数が多いですな。
リンクの軸受けはフレームに圧入です。交換は大変そう・・・
減りは見られるものの相方と合わせてのガタはまあ妥協しても良いかな、と言う感じ。
そのまま行く可能性大。
スイングアームは受けが圧入+フレームにピンという別体のトラ2気筒にも見られるタイプ。
ピンは抜けましたが軸の圧入はいくら叩いてもビクともせず。
ガタが無いのでこのまま行っても良いのですが再塗装をするとなるとかなり邪魔だなあ。
取り敢えずはこのまま保留。

次回はフロントのサスペンション分解かソケットを都合出来ればエンジン、ギアボックスを分解する予定。
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最終更新:2012年01月05日 23:05