名称:お忍びの旅(イベント)
要点:変装,旅行,随員
周辺環境:旅路
評価:なし
特殊:
*お忍びの旅のイベントカテゴリは個人イベントとして扱う。
*お忍びの旅の効果、身分を隠して決定する秘密任務につける。(挑戦できる)内容は芝村に相談すること。
→次のアイドレス;明かされる正体(イベント),助っ人忍者(イベント),杖(アイテム),老化外見(技術)
曲直瀬りま :曲直瀬@FVBです。誕生日枠で取っていた生活ゲームをお願いしにきました。よろしいでしょうか?
芝村 :記事、イベント選択どうぞ
曲直瀬りま
:
【予約者の名前】17-00326-01:曲直瀬りま:FVB
【実施予定日時】2008/09/30/22:00~23:00
【ゲームの種別】生活ゲーム
【イベントの種別(時間):消費マイル】
・お忍びの旅(イベント)
・20マイル
【予約の有無】予約 有り(10マイル)
【召喚ACE】
・エステル・ヴァラ・夜明けの艦氏族・夜明けの船・ヤガミ:藩国ACE:0マイル
【参加プレイヤーの食糧消費】3マイル
【合計消費マイル】計33マイル
【参加者:負担するマイル】
・17-00326-01:曲直瀬りま:-0マイル:入学済
誕生日枠につき、予約と食費と1時間分のマイルの消費はなしになります。
http://cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=3070&reno=3005&oya=3005&mode=msgview
こちらになります。
芝村 :イベント、遊びたいゲーム内容をお知らせください
曲直瀬りま :イベントはお忍びの旅(イベント)。内容は、
現在のFVB国内の市民感情や治安状況を直接確認し、不備不満等ないか確認し、必要が在れば対策を指示し実行する。
特に、昨今はクーリンガンの名前を利用したエセ宗教家などが横行し始めているようなので、騒ぎが広まる前に根絶したい。国際的な人身売買シンジゲートも問題になっており、関連性にも注意する。
というものを希望します。
芝村 :はい。2分待ってくださいね。
曲直瀬りま :了解しました。
/*/
芝村 :ここはFVBだよ。平穏そうにも見える。
曲直瀬りま :「ああ、嬉しいなあ。でも油断はできないか」
曲直瀬りま
:クーリンガンは倒されましたが、真の黒幕らしき存在や目的ははっきりせず、冒険艦も回収できず……。一度大騒ぎが解決したはずの場所をテロリストが拠点に選ぶのは、裏をかく場合のセオリーですしね。心配しすぎかな。
芝村 :変装した貴方には誰も気づかず歩いている。表面上、おかしなこともない。
曲直瀬りま :「クーリンガンの名を借りたインチキ商売の噂を聞いたのだけれど」
曲直瀬りま :人の多く集まる場所で、しかも官憲の目が届きにくい一歩裏の道とかそういう場所で勧誘とかやっていそうです。
芝村 :探してみますか?
曲直瀬りま :はい。
芝村 :裏路地のほうにきた。
芝村 :うさんくさい場所だ。
曲直瀬りま :このあたりはあまり来たことがないかな。
芝村 :数名の男が貴方をじろりと見ている
曲直瀬りま :迷い込んだ観光客のふりをして、そそくさと急ぎます。
曲直瀬りま :ちらちらと周囲をうかがいます。
芝村 :数名の男がゆっくり追跡してきている。
曲直瀬りま :なんだろう。追いはぎかな。走らない程度に、人通りの多い方へ急ぎます。男たちの様子はどんな感じですか?
芝村 :うさんくさい奴らだ。全員が銃を持っている。
曲直瀬りま :わっ。小走りに逃げます。
芝村 :人通りの多いところにでた。追跡は終わった。
曲直瀬りま :男たちはいなくなりましたか?
芝村 :ええ
曲直瀬りま :迷子の観光客を道案内しようとする親切な地元民には思えませんね……。
芝村 :ええ。
曲直瀬りま :どこかで食事をしながら、このあたりの様子について話を訊いてみたいです。どこがお勧めとか。
芝村 :うまいステーキハウスがある。愛鳴之流だそうだ。
曲直瀬りま :「お肉ーっ」
曲直瀬りま :愛鳴というと誘拐騒ぎのあるところですね。窓際か出口に近い席を確保します。
芝村 :座った。
曲直瀬りま :「オーダーおねがいします」
店内の様子を見回します。非常口の確認も。
芝村 :安いと言っても帝國民には高いね。
ええ。非常口は一カ所だ。
店内はそれなりに盛況。
曲直瀬りま :ハイマイルに比べれば安いか。ふうむ。
曲直瀬りま :中の上くらいのお肉をステーキで150g。サラダを付けて。
客筋はどうですか? 裕福な市民か、いかがわしそうな成金か。
芝村 :普通の客ばかりだよ
曲直瀬りま :ちょっと安心。
曲直瀬りま :愛鳴之流というのは店名ですか?
芝村 :いや、スタイルだ。子羊を焼いてるらしい。
曲直瀬りま :子羊は美味しいんだ。人間の赤ん坊でなけりゃ。
曲直瀬りま :いかんいかん。
芝村 :確かにうまい羊だ。飼料がきになった。
曲直瀬りま :ちょっと発想がブラックになってる。飼料……。
曲直瀬りま :香草を食べさせて育てればそういう風味になるというけれど。
マメとかビートじゃないのか。
調理場はのぞけますか?ちらりと。
芝村 :ええ。普通だよ。
曲直瀬りま :ああ、良かった。
芝村 :アルバイトが忙しそうに働いている。
曲直瀬りま :お店の人に「美味しいですねえ。どこの羊ですか」と訊いてみます。
芝村 :土場らしいよ。
曲直瀬りま :「へえ」
食後の飲み物をお願いします。
「観光なんですけどお、このあたりで見所とかあります?」
チップも渡します。受け取るかな。
曲直瀬りま :「さっき、迷って裏通りに入ったら、ちょっと怖そうなおにいさんに睨まれちゃって……」
お店の人:「花くらいしか、この辺には・・・まあ、あと灯台とか」
お店の人:「へえ。そういうのはもういないと思ったけどな」
曲直瀬りま :「安心って聞いてたんでびっくりしました気のせいかも知れませんけれど」
「ここもクーリンなんとかというのが出て、一時は酷かったんですよね。とてもきれいな街でびっくりしました」
お店の人:「だからさ」
曲直瀬りま :「え?」
お店の人:「ここはもう、なにもかも綺麗になってやりなおしたあたりだ。綺麗なんだよ。よそ様じゃわからないかもしれないけどね。みんな死んで、やりなおしさ」
曲直瀬りま :「……」
「たいへんだったんですね」
お店の人:「みんな〇から再出発、その気になれば真人間になれるさ」
曲直瀬りま :「ポジティブに考えれば、すごいチャンスですね」
お店の人:「金持ちはそうじゃないけどね」
曲直瀬りま :「お金持ちの人はダメですか?」
「作り直すというと、建設利権とかありそうだけど」
曲直瀬りま :「だから、ダメなのかな」
お店の人:「金もなくなったからね」
曲直瀬りま :「みんなが同じスタートラインに立ったということ?」
お店の人:「まあ、生活能力ないから、娘うってるところもいるね」
曲直瀬りま :「ああ、王制が崩壊した後の貴族みたいな……せっかくの生まれたばかりの街。これから自分で歩く方向を決められる街なのに」
曲直瀬りま :(不満分子の出そうなところですね)
お店の人:「ま、ここはいいところだよ」
お店の人:「第七世界人もこないし、政府はなにもしない」
お店の人:「理想郷だよ」
曲直瀬りま :「政府は何もしないのがいいんですか?」
お店の人:「責任もとらないけどね。たまに政策だしてたりはするけど」
曲直瀬りま :「自立自助ってやつね」
「無責任なのはいけないと思います」
お店の人:「ははは。クーリンガンで被害受けたけど、誰も辞任すらしてないし、しゃざいすらなかった。よかったねー。さ」
お店の人:「気にしない方がいいよ。あいつらはあいつら、こっちはこっち。それが一番」
曲直瀬りま :「そうします。ありがとうございました」
内心引きつりながらも、にっこり笑って御礼を言います。
芝村 :店をでた
曲直瀬りま :ぶらぶらと灯台に向かってみます。
芝村 :灯台だ。大きな建物だよ
曲直瀬りま :「うわー」といかにも観光客っぽく。
芝村 :エステルがいるね。海を見ている。
曲直瀬りま :「こんにちは。一緒に海を見て、いいかしら?」
エステル:「どうぞ」
エステル:「なんのつもりですか?」
曲直瀬りま :「できることを探しているの。順番に」
曲直瀬りま :「自分に力がないのは分かっているし、考えが足りないのも理解している」
「だから、見る位置を変えて、少しでもなんとかしようとあがいているの」
エステル:「戦争でも、すればいい」
曲直瀬りま :「戦争はあまりしたくないな。経済的じゃないし」
エステル:「第七世界人はようするにそういうものだと思いますが」
エステル:「戦争が起きる。集まってくる。去っていく」
曲直瀬りま :「イヤな存在ね」
エステル:「居座って害毒を流すよりましです」
曲直瀬りま :「それもそうか。でも、害毒を流すばかりじゃないかもしれないじゃない」
エステル:「誰を念頭に置いているか次第ですが、私にはその例がわかりません」
曲直瀬りま :「やってみなけりゃ、わからないこともあるし、やってしまってとりかえしのつかないこともある。そこらが第七世界人のカルマってやつよ」
曲直瀬りま :「ただ、何か1つでも今より善をなそう。ムダかも知れないけれど、そこにいない誰かのために1本でもわらを積もうと私は思ってる」
「それが、他人からみたらムダで害にしかならないかもしれないけれど」
エステル:「わからないけど、やってみよう。そういってS43はかのものを呼んだ。こういう話は知ってますか?」
曲直瀬りま :「ええ」
曲直瀬りま :「無知故の過ちが、取り返しのつかないことになるところだった。いや、まだ余波は続いていると言っても良いね」
「自分の手に余ることに、無知なまま手を出そうとしているだけなのかな」
エステル:「その前に、足下を見る癖をつけるといいですよ」
曲直瀬りま :「靴しか見えなくてもね。一歩一歩、確認しながら」
エステル:「すると歩けます。意外に」
芝村 :#エステルはまだ地上に不慣れ
曲直瀬りま :「なるほど。そうね。山道で苦しいときなんか、足もとを見て歩くと頑張れるね」
「でも、誰かに声かけてもらわないと、崖から落ちてしまうかも」
曲直瀬りま :エステルの体調は良さそうですか?もうお腹は膨らんでない?
芝村 :ふくらんではないね
曲直瀬りま :(枕を入れるのはやめたかな)
自分の足もとを見て、それからまた海を見ます。
曲直瀬りま :「バカなりに謙虚に足もと見て歩くから、もし崖から落ちそうになったら教えてくれるかな?」
エステル:「第七世界人は目が見えないといいます」
曲直瀬りま :「自分の見たいものだけ見えるのかもよ?」
「もっと悪いか……」
エステル:「同じでしょう。必要なものが見えていないんですから」
/*/
はい。お疲れ様でした
曲直瀬りま :ありがとうございました。
曲直瀬りま :いろいろ難しいことを再認識しました。プレイヤーにどこまでやれるのか、ですね。
芝村 :ははは。そうですね。
曲直瀬りま :また、今後の参考にして動いてみます。
曲直瀬りま :しかし、誘拐-羊とくると、両足羊を連想してしまって……。
芝村 :ははは。そうですね。ただ、帝國では人肉食べるより羊や牛の方が遙かに安いですよ。土場は重農政策のせいで投げ売り状態なので。
曲直瀬りま :はは……。少なくとも食べるものに困らないのは良いことです。
芝村 :農民が困ってますけどね。
はい。では解散しましょう。お疲れ様でした-
曲直瀬りま :ありがとうございました。
失礼します。