近代以降の社会において、社会基盤を形成するのは教育である。
  国民の教育水準が高くなければ、経済の持続的発展は望めない。単に技術移転によって工業を育成するとしても、自力で技術開発をおこなうにしても同じである。外国からの援助で鉄道や工場を建設しても、国民の教育水準が低いばかりに維持できず、草に埋もれた例は枚挙に遑が無い。
  FVBが今後の経済発展の基軸と期待している宇宙関連あるいは医療関連の産業はもちろん、製造業・建築業から官庁での事務仕事に至るまで、国民全体の教育水準が高くあってこそ円滑に営まれる。現代においては、機械の図面を読むのであれ、さまざまなマニュアルを理解するにしても、新たな発想を育んでいくのであっても、すべて適切な教育がおこなわれていることが前提である。
  そこで教育に力をいれているFVBは、さらに就学率を上げるため  藩立学校へ通う学生・児童・生徒に対する給食制度をスタートさせることとした。これによって、国民の総体的な健康改善に寄与するとともに、就学率を向上させるためのインセンティブとするのである。

 

 

 L:給食制度の設置 = {
 t:名称 = 給食制度の設置(政策)
 t:要点 = 学校給食,就学率の上昇,児童福祉
 t:周辺環境 = 藩立学校
 t:内容 = {
 *藩立学校における無料の給食の実施。
 *給食予算として国庫より食料5万トンを供出する。
 }
 }

 

 

Q:就学率を上げるために無料の給食制度を儲ける場合、十分な効果を上げるためにはどのくらいのリソースが必要でしょうか。

A:5万t

最終更新:2009年01月09日 13:25