本日、このたびの動乱による人的被害の集計結果が報告されました。

  死亡した者240万人、寡婦とその遺児がおよそ300万人というものでした。

  信じがたい数値ですが、目を背けることはできません。

  この犠牲は、単に個人が欲得で動いた結果と思ってはおりません。同時に起きた事件が多く、どれも信じがたい事件ばかりであり、その被害はどれも小さいものではありません。何者かの策略であろう事は容易にうかがい知ることができます。

  しかし、それはあくまで想像に過ぎず、他者には真実とは受け止めてもらえないでしょう。

  そこで我々は現在ISSに真相究明を依頼しており、またそのための国際的な捜査協力に必要な協定の作成をTLIOに依頼もしております。時間はかかるかも知れませんが、我々は諦めません。

  いつの日か、必ずや真相が明るみにされる、その日まで。

 

  我々は、すでに今回の事件による遺児や寡婦も含めた困窮者対策を実施しており、また大幅な減税もすることになりました。

  しかし、これは一時しのぎにすぎません。

  FVBを再生するために、今、銀河鉄道の開発が決定され、先行している銀河鉄道111との相互乗り入れも決まりました。これが第一歩です。

 

  私は240万人のための慰霊碑を建立したいと思います。そして、彼らの今回の事件で海に散った者たちの功罪すべてを我が物とし、新たな第一歩を踏み出したいと思います。

  皆さんが、この再生のための航海に、ともに歩み出してくれることを信じています。

 

さくらつかさ(藩王)

曲直瀬りま(摂政)

最終更新:2009年01月21日 00:21