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*ディディーコングレーシング 【でぃでぃーこんぐれーしんぐ】 |ジャンル|レースゲーム|CENTER:&image(dkr-1.jpg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069RYH/ksgmatome-22/ref=nosim,height=160)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=109&file=dkr-1.jpg]]&br()[[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=109&file=dkr-2.jpg]]| |対応機種|ニンテンドウ64|~| |発売元|任天堂|~| |開発元|レア|~| |発売日|1997年11月21日|~| |定価|7,140円(税込)|~| |周辺機器|コントローラパック、振動パック対応|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[ドンキーコングシリーズ・関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/678.html]]''| ---- **概要 『[[スーパードンキーコング]]』シリーズに登場したディディーコングが主役の3Dレースゲーム。~ 同ハードで発売された『[[マリオカート64]]』とはなにかと比べられがちだが、レースゲームとしては難易度から何から確実に別物。~ プレイヤーは3種のビークル(乗り物)を駆使して、多数あるコースを楽しむことができる。 **特徴 -アドベンチャーモード、いわゆるストーリーモードのコースセレクトは、『[[スーパーマリオ64]]』のように実際にフィールドを巡回してコースのある扉に入っていくという仕組み。 --各コースをクリアすると手に入る「ゴールドバルーン」の数に応じて、新たなエリアやコースに入れるようになってゆく。 --フィールド内にもゴールドバルーンが隠されていたりするので、ビークルの練習がてら探索してみるといいだろう。 -このゲームにはボスと戦うステージがある。 --ボスはビークルに乗ったキャラクターではなく、恐竜や大ダコといったモンスター。彼らと1対1で競争する事になる。 ---通常のレースのライバルキャラと違い、無茶苦茶なショートカットや障害物を大量発生させるなど、あからさまなインチキをしてくる。特にドラゴンのフライングは有名。 -『マリオカート64』との最大の違いは、なんと言ってもビークル(乗り物)が3種類あること。 --''レースカー'':『マリオカート64』などとほぼ同じ。ドリフトはジャンプせず、そのままドリフト状態となる。ブレーキ+ドリフトで急旋回も可能。 --''ホバークラフト'':空気で浮く乗り物のためレースカーと比べると慣性がかなり強く、使いこなすにはある程度の慣れが必要。ジャンプをうまく使わないと方向転換が難しい。Rボタンを押しっぱなしにすれば、コーナリングが安定する。 ---これを見越してか、ホバーが初登場するステージはコースの横幅が非常に広く、障害物も少なく、カーブもゆるめでコースそのものもやや短めという親切設計。 --''ひこうき'':空中移動となるため、前2者とは全く異なるコース取りが必要になる。上下左右に気を配らなければならないため、かなりスリリング。 ---ローリングや宙返りといったアクロバティックなアクションも可能。宙返りは成功すると弱めのブーストがかかるので、使いこなせばより良いタイムが期待できる。 --最初はステージ毎にビークルは固定だが、クリアすれば他のビークルを選んで走ることが可能。 ---ただし水上コースにおけるレースカーなど、そのコースに相応しくないビークルは選べない。 -『マリオカート64』の雷やトゲこうらと言ったような強力なアイテムが無いので、良くも悪くも実力差が出る作品。 --ただし同じ種類のバルーン((アイテムはランダムではなく、バルーンの色によって区別されている。赤はミサイル、青はダッシュ等。))を続けて取る事によって、3段階までパワーアップが可能。すぐに使うか、強化して切り札として使うかはプレイヤー次第。 -隠しキャラクターが2人居る。1人はストーリーを進めるだけだが、もう1人は全20コースをタイムトライアルでT.T.(このゲームの案内役)のゴーストを追い抜くこと。 --T.T.のゴーストはあらかじめコース毎に設定されたタイムを上回る記録を出すことで出現する。当然、設定されたタイムよりも段違いに速いため、相応のテクニックが必要となる。 -コースの数も20コースと豊富で、それぞれ恐竜の世界、ビーチ、雪の世界と個性豊か。 -もちろん使用するキャラクターによっても、性能差がある。 -ゲーム中にもヒントをもらえる隠しテクニックだが、このゲームはアイテムやダッシュゾーン等でのダッシュの際、アクセルを離しているとマシン後部から噴出されるブーストが緑色になり、その効果が増す。&br()これをマスターすれば操作感にもメリハリが出て、スピード感も増す。 --逆にこのテクニックを使わないと、あるボスに勝利できない。 -このゲームは流れの関係上同じコースを2回やるのだが、2回目は「シルバーコインチャレンジ」という、1回目より難易度が上がったものとなっている。 --1回目は普通に1位を取ればよいのだが、こちらは「コース内に設置されたシルバーコイン8枚を全て集め、なおかつ1位を取る」という条件になっている。どちらかが欠けてもダメなので、戦略を考える必要がある。 -ミニゲームも、マリオカートと同じ「相手に3回攻撃を当てる」もの以外に「バナナを早く集めた人の勝ち」「自陣に置いたタマゴを一定時間守ってふ化させた人の勝ち」と、バリエーションに富んでいる。 -1回クリアしてもまだ終わらない。「アドベンチャー2」という名の2周目がある。&br()コースが左右反対に、ライバルが手強くなる、などは普通。しかし、前述の「シルバーコインチャレンジ」におけるコインの場所が一部を除いて凶悪化。 --例として、「コース脇にある''小さい山の裏''」、「普通は通らない''コーナー外側の低空''」、「''船のマストの裏''」、「''トンネルとトンネルの間の隙間から入れる小さな空間''」等。 #region(一例・ニコニコ動画) &nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm12873839) 「コース脇にある小さい山の裏」が0:25辺り、&br() 「トンネルとトンネルの間の隙間から入れる小さな空間」が2:49辺りに映っている。 #endregion -コースの完成度は高くなり、『マリオカート64』にあったような酷いショートカットが無くなっている。一見カットできそうなところにもきちんと見えない壁が。 -このゲームには「まじっくコード」と呼ばれる、いわゆるチートモード(改造コードではなく隠しモード解禁)がある。 --パスワードを入力する事によって、ライバルがさらに強くなったり、コースアウトしても減速しなかったり、アイテムが全部同じアイテムになったり等の特殊なルールで遊ぶ事ができる。 --パスワードはエンディングのスタッフクレジットの最後に1つだけ表示されるが、知っていればそれを見ていなくても入力は可能。攻略サイト等で探してみよう。 **総評 全体的に難度が高くストイックな作りになっており、『マリオカート64』などと比べると万人受けという面では劣る。&br() しかし、純粋なレースゲームとしてはむしろ原点に立ち返った正統派ともいえる作品であり、プレイスキルを磨けば磨くほど好タイムがのぞめる。&br() 他のレースゲームを遊んだ事のある人でも、また別の感覚で楽しむことができるだろう。&br() また、単なるレースゲームとしてだけでなく、あえてレースそっちのけでコースを探索し、隠されたアイテムを探すという楽しみもある。&br() マシンの操作もそれぞれ個性と重量感があり本格的。特に振動パックを装着してのプレイをオススメする。 **余談 -[[海外では追加要素が入ったものがニンテンドーDSで発売されている。>http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2006/ds/13_diddyracing/ss01.html]] - じつはこのゲームがバンジョーのデビュー作(カズーイは登場しない)で、『[[バンジョーとカズーイの大冒険]]』のとあるクイズイベントでも、それに関する問題がある。 - コンカーはレア社の作品に登場するのは二回目。この作品までは愛嬌たっぷりだったのが、[[以降の作品>http://ja.wikipedia.org/wiki/Conker%27s_Bad_Fur_Day]]では…。 ----
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