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*モンスターワールドII ドラゴンの罠
【もんすたーわーるどつー どらごんのわな】
|ジャンル|ARPG|~|
|対応機種|ゲームギア|~|
|メディア|2MbitROMカートリッジ|~|
|発売元|セガ・エンタープライゼス|~|
|開発元|ウエストン|~|
|発売日|1992年3月27日|~|
|定価|3,800円(税別)|~|
|プレイ人数 |1人|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''[[ワンダーボーイ/モンスターワールドシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1296.html]]''|
**概要
-モンスターワールドシリーズの2作目。前作のドラゴン討伐後に呪いを受けて獣人と化してしまった体を元に戻すのが目的。
--なお本作はMDのIIIよりも後に出ているが、実際は海外でマスターシステム用として1989年に本作がIIIよりも先に出ており((パッケージのコピーライト表示にも記述あり。))、それをゲームギアに移植しているため本来はこちらのほうが先に出ている。
---そのため、本作はワンダーボーイシリーズとしては4作目((ワンダーボーイシリーズ3作目のモンスター・レアーが1988年の発売のため。))に相当する。
//---本項では本作が先に出たものとして記述する。
**特徴・評価点
-本作よりスコア制が廃止されARPG要素が強化。後のシリーズにつながる基本システムがここで完成したともいえる。
-パスワードによる中断継続も搭載。文字数も多くなく、継続プレイがしやすい。
-ゲームオーバーになってもルーレットで運が良ければ復活の薬を得て再スタートできるなど初心者にもやさしい作り。
--また、本作から復活の薬を3つまでストックできるようになった。
-本作の特徴は現在の獣人の姿によって行動できる範囲が異なってくるため((冒険途中から任意の姿に変身できる場所や使うと変身できる装備もある。))、いろいろな姿を駆使して先に進むシステムが特徴。
--リザードマン:しゃがみ攻撃可能。炎を吐いてやや離れた敵を攻撃可能。溶岩の中でもダメージを受けない。
--マウスマン:体が小さく狭いところを通過可能。特定のブロックに張り付いて移動が可能。但しリーチが短い。
--ピラニアマン:水中を自在に行動可能。
--ライオンマン:剣を頭上から足下に一気に振り下ろす攻撃を行うため近距離での攻撃範囲が広い。攻撃力も高い。
--ホークマン:飛行可能。但し水中ではダメージを受ける。
-ボスのドラゴンはパターンがあるため、つかみ易い。
-謎解きも理不尽なものはなく操作性・バランスともに優秀。
**難点
-パスワードシステムの関係からか、続きから始めるとゴールドや消費アイテムが増えたり、減ったりする事がある。
-複数の敵やボスにダメージを食らうと身動きが取れなくなり無敵時間が切れない限り、操作ができない。
**総評
GGの作品の中でも謎解き・難易度・操作性のバランスがよく欠点らしい欠点のない良作。~
試行錯誤で探索しながらゲームを進める人にはたまらない逸品。
**余談
ワンダーボーイ/モンスターワールドシリーズの例にもれず、本作もハドソンがPCエンジンにて『アドベンチャーアイランド』として1991年4月19日に改題、海外マスターシステム版をベースに移植している。ライオンマンがタイガーマンに差し替え、武器・防具の名称が異なり、一部を除くパスワードにも本作との互換性があり((ただし、海外版の『Dragon's Curse』はパスワードの互換性がない))、また外部ユニットによるバックアップ対応でセーブ可能になっている。~
VCでも配信されている。但し、病院の看護師のナースキャップのマークとアイコンがハートに修正されている。~
また、携帯アプリでも移植されている。
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