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*アクアノートの休日
【あくあのーとのきゅうじつ】
|ジャンル|SLG|[[&image(http://ec2.images-amazon.com/images/I/61D0NPbOCpL.jpg,width=140)>http://www.amazon.co.jp/dp/B000069UD2/]]|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売・開発元|アートディンク|~|
|発売日|1995年6月30日|~|
|定価|6,800円|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
**概要
-コンシュマーでの環境ゲームの先駆け。
-のんびり海中散歩をしながら、心を癒していく。そんなゲーム。
**特徴
-個人用潜水艦で広大な海をただただ進んでいく。それだけ。攻略目標もクリア条件も何にもない。でも海をのんびり泳ぐ魚達を眺めてると、心を穏やかになっていく。まあ悪くない。
--潜水艦らしい浮遊感はよく出ており、海中散歩の雰囲気は十分味わえる。深さは光の届かない深海レベルまで。と言っても深海と言うほど深くなく、演出上光を届かないようにしてあるだけ。
-魚の種類は比較的有名なのが多く、場所によって魚の種類もある程度分かれる。
--潜水艦は4種類のエコーを発信する事ができる。どれかに魚は反応してくれるので、少し楽しい。
-海にはちょっと意外なものを見つける時もある。沈没船だったり、絶滅した古代魚だったり。これも探してみるのもいい暇つぶし。
-一応マップがある。最初は何も表示されてないが、踏破していくと経路は色が変わっていく。マップを埋め尽くすのは、クッション材のプチプチを潰してくような楽しさ。
-潜水艦の基地の側に漁礁を作ることができる。色違いのブロックの組み合わせ方で魚の増え具合が違う。うまくいったら様子を見に行くといい。
**問題点
-PSの処理能力の低さ。
--遠くが表示できない。このため進んでいくと、中距離から海底がパッと現れるような感じになってしまってる。少し興ざめ。
--海底がとても殺風景。海草やサンゴもまばら。あるだけマシというものか。
-魚の種類がそこそこ。少なすぎると言う訳ではないが、やや乏しい。さらに魚はただ泳いでるだけで、食べたり寝たりはせず、生き物という感覚はそれほどでもない。
-魚の種類を明確に分けてない面も。北と南の魚がいっしょにいたりする場所もある。
-海底散歩という面を除くと、岩場だらけの荒野を移動するだけのようなもの。このゲーム性は好みが分かれる。
**総評
PS黎明期だからこそ出たようなゲーム。ゲームらしいゲーム性はまるでなし。~
でも海を巡りながら穏やかな心持となるのは、悪いものではない。その異色なコンセプトは多くの人を惹き付けた。~
アートディンクというメーカーは、実験的な作品を突然出してくることがあり、その後も時折こういったゲームを出していく。~
数値のやりとりやドット単位のアクション操作に疲れたら、やってみるのもいいかも知れない。
*アクアノートの休日 メモリーズオブサマー1996
【あくあのーとのきゅうじつ めもりーずおぶさまー1996】
|ジャンル|SLG|&amazon(B000069UD5)|
|対応機種|プレイステーション|~|
|発売・開発元|アートディンク|~|
|発売日|1996年7月19日|~|
|定価|6,800円|~|
//|廉価版|アートディンクベストチョイス/2000円|~|発売日がわからないので隠し。
|アーカイブス|2008年7月9日/600円|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
マイナーチェンジ版。自動航行機能やキーコンフィグなどが追加された。~
廉価版には『~2』の映像が先行収録されている。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3810.html]]に移転しました。''