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*サモンナイト クラフトソード物語 【さもんないと くらふとそーどものがたり】 |ジャンル|アクションRPG|&amazon(B0000794JJ)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|バンプレスト|~| |開発元|フライト・プラン|~| |発売日|2003年4月25日|~| |定価|5,800円(税込)|~| |廉価版|BANPRESTO BEST:2004年11月3日&br()バリューセレクション:2006年2月2日&br()共に2,800円(税込)|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[サモンナイトシリーズ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1601.html]]''| **概要 サモンナイトの外伝作品『クラフトソード物語』シリーズ第1作目。本編シリーズとは世界観を共有しているが、シミュレーションRPGではなくアクションRPGとなっている。 主人公は失踪した父の意志を継ぎ、父が所属していた鍛冶師の代表「鍛聖」を決めるトーナメントに参加する。 **特徴 -武器作成 --このゲームの目的は何はなくとも武器を作ること。武器のレシピ「秘伝」を入手し、それに書かれた材料をダンジョンに潜り入手する。ソード・アクス・スピア・ナックル・ドリルと5種類あり、それぞれ特徴がある。 -戦闘システム --戦闘は横スクロールアクションのようなシステムで行われる。 --装備する武器によって、それぞれ攻撃方法が異なる。 ---ソードは大型・中型・小型の物があり、それぞれで振り方や攻撃範囲も異なる。 ---アクスは大振りではあるが、敵を吹き飛ばす攻撃が得意。 ---スピアは長さを活かして距離を取った戦い方が得意。 ---ナックルはリーチは短いが連続攻撃が得意。 ---ドリルはナックルに似ているが、より多く連続ヒットをさせやすい。ただし攻撃後にスキが発生しやすい。 ---武器を装備していない場合はハンマーで戦うことになる。耐久度は無限だが、攻撃が遅く武器による能力補正はない。序盤ではこれで戦うことになる。 --戦闘中には基本的に3つの武器を取り替えて戦うことができる。大会では使える武器は1本のみで交換する事はできない。 --武器で戦うだけでなく、護衛獣の力を借りて、魔法を使う事も可能。 **評価点 -王道なストーリー。 --ライバル鍛冶師との戦い、大会の影に潜む影、強大な敵を倒すための武器作成など、熱い要素はひと通り揃っている。それぞれのキャラも立っているため、進めるのが楽しい。 -豊富なやり込み要素。 --秘伝はかなり存在し、エンディングを迎えただけでは全て集まらない。クリア後は非常に広いダンジョンに挑戦できるようになり、よい武器も作れるようになる。 --キャラクターとの個別エンディングも多数存在する。 -対人戦 --武器には耐久力が設定されており、0になるとその武器は使えなくなるが、対人戦で相手の武器の耐久力を0にするとそれで相手を倒すことができ、その武器の秘伝が手に入る。HPを0にするという倒し方では秘伝は手に入らないため、攻撃力の高い武器で戦うか、耐久力を減らしやすい武器で戦うかなど考える必要もある。 ---秘伝を取り逃しても、通信やエンディング後の要素で回収できるので取り逃すようなことはない。 **賛否両論点 -ところどころに潜む''百合要素''。 --百合とは“女性同士の恋愛”を指す用語。本作にはそれを匂わせる部分が多数存在しており、愛好家から評価を受けた。 --ただし、主人公とパートナーの組み合わせ次第ではとんでもないことになる。というか百合に耐性のない人には絶対に見せちゃいけないレベルである。…もし興味があるなら以下の動画を見比べていただきたい。 #region(男性主人公の場合) #nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm3000067) #endregion #region(女性主人公の場合) #nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm673558) #endregion **問題点 -やや作業感が強い。 --基本的にダンジョンに潜る→素材を集める→武器を作る、の繰り返しなので、途中で飽きが来る。潜れるダンジョンが基本1つなのもそれに拍車をかける。 ---ちなみにダンジョンは基本のダンジョン以外も存在するのだが、どれも一度クリアしてしまうと二度と入れない所ばかりである。 -秘伝に関する問題点 --エンディング後に作れる武器の一部の秘伝は雑魚敵からドロップするものがあり、それに関しては基本的にノーヒント。 --対人戦の取り逃した秘伝は、エンディング後の御前試合で回収できるのだが、いいタイムを出さないと手に入らないため難易度が高い。 ---いずれも次回作以降では改善された。 **総評 本編のよい要素を引き継ぎ、オリジナルの面白さもある良作。不便なところは続編『[[2>サモンナイト クラフトソード物語2]]』『[[はじまりの石>サモンナイト クラフトソード物語 はじまりの石]]』で改善されていくが、本作独自の魅力もまた存在する。 **余談 -本編『1』のキャラのゲスト出演がある。どのキャラになるかは簡単な選択肢で選ぶことができる。 --このゲスト出演の仕様は、同『2』にも継承された。ただし『はじまりの石』ではゲスト出演はない。 -おまけが無いためサウンドモードが無かったが、『はじまりの石』のおまけで『2』と一緒に収録されている。 --BGMのタイトルも付けられているが、「敗北のレイクレム」が抜けているため不完全。
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