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電脳戦機バーチャロン」(2013/09/13 (金) 11:30:27) の最新版変更点

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*電脳戦機バーチャロン 【でんのうせんきばーちゃろん】 |ジャンル|アクション|&image(Virtual_on_A.jpg,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000069T7W/ksgmatome-22/ref=nosim,width=160)[[高解像度で見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=125&file=Virtual_on_A.jpg]][[裏を見る>http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=125&file=Virtual_on_B.jpg]]| |対応機種|アーケード(MODEL2)|~| |販売元|セガ・エンタープライゼス|~| |開発元|セガ・エンタープライゼス(第三AM研究開発部)|~| |稼働開始日|1996年1月|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[電脳戦機バーチャロンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1024.html]]''| ---- *概要 通称「チャロン」。~ 『スペースハリアー』や『アフターバーナー』で培った大型筐体のノウハウを活かして製作された3D対戦アクションゲームであり、今でも根強い人気を誇るロボゲー。~ 「バーチャロイド(以下VR)」と呼ばれる巨大人型機動兵器を後方視点で操作し、敵が操るVRとフィールド上にて1対1で戦う。 *特徴 **ツインスティックによる独特の操作方法 -コンパネ部分には「攻撃」「ダッシュ」のボタンが付いたスティックが2本存在している。これを左右それぞれの手で持ってVRを操作する。 --移動したい方向へスティックを倒すことでVRは8方向に移動する。入力するスティックは1本でもOKだが、2本両方入れた方が移動速度は速い。 --左右のスティックを前後に互いに入れるとその場で旋回する。敵を見失いやすい本作において貴重な索敵手段となる。 --外側に開くように入力するとVRはジャンプする。ジャンプ中に逆に入れる(左右のスティックを内側に倒す)と下降速度を早めることができる。 ---ジャンプすると同時に相手方向に自動的に向きを変える。このため敵を見失った場合はジャンプすることによって即座に発見できる。ただし隙も発生するため、旋回と使い分ける必要がある。 --移動したい方向にスティックを倒しつつダッシュボタンを押すとダッシュを行い、高速移動できる。ダッシュ中に逆の操作(移動方向と逆にスティックを倒しつつダッシュボタンを押す)ことで急停止することも可能。 -スティックの人差し指にかかる「攻撃」ボタンを押すと、VRは攻撃を行う。 --敵機を画面中央のサイトに捉えると「ロックオン」状態となる。この状態では射撃攻撃が相手に対しホーミングして飛ぶようになるため、射撃戦では「いかに素早く敵機を捕え、また敵機のロックオンを外すか」がキモとなる。 --攻撃ボタンは「右」「左」「左右同時押し」の3種類の操作によりそれぞれ別の武器を使う。武器には個別にクールダウン(再使用可能待ち時間)が設定されており、強力な武器ほど連発しにくくなっている。 ---さらにVRの状態(立ち、しゃがみ、ダッシュ中、ジャンプ中など)によって性質が変化する。例えばテムジンのビームライフルは前ダッシュ中に使うことで強力な「スパイラルショット」に変化する。しかしその他の方向では通常時のビームに似た攻撃となり、ほとんど強化されない。 --敵機にある程度近づいた場合は「ダブルロックオン」状態となり、射撃ではなく近接攻撃を繰り出す。ロボットアニメよろしくビームサーベルで切りつけたり、手にした武器で殴りかかったりする。高威力なので直撃を狙いたいが、逆に相手のそれを食らう恐れもあるため、近接戦闘はハイリスクハイリターンである。なお、近接戦闘はダブルロックオン時にレバーを内側に入れることでガードが可能。 -制限時間内に相手のVRの耐久力を0%にすれば勝利、逆に0%にされると敗北となる。タイムオーバー時は判定に持ち込まれ、残存耐久力が高いほうが勝ちになる。 **個性豊かなバーチャロイド群 -VRのデザインはガンダムなどのメカデザインにも関わった有名デザイナー、カトキハジメを採用。ロボットアニメのお約束をちりばめつつも独自性を持たせたデザインにより、多くのロボットアニメファンを呼び込むことに成功。プラモデル化されるなど人気を博し、ホビージャパンなどの模型誌でも度々特集が組まれたほどであった。 -操作できる機体は8機。一つ一つの長短がはっきりしている。 #region(Select your machine.) -MBV-04-G テムジン --パッケージアートでもセンターに描かれた、バーチャロンの看板機体。全てにおいて平均的な性能を有しており、非常に扱いやすい。 ---ライトウェポン(右武器、以降RW):「ビームライフル」…威力、誘導性、リロードとも平均的。ただし、前ダッシュ中のビームライフルは強力になり、これをいかに相手に叩き込むかが勝負となる。 ---センターウェポン(同時押し武器、以降CW):「ソードウェーブ」…威力は雀の涙だが、相殺性能に優れたビームカッターを射出。近接戦闘時には長大なビームサーベルを形成して相手を切りつける攻撃になる。 ---レフトウェポン(左武器、以降LW):「ボム」…威力は低めだが、相殺性能が高く持続時間も長い攻防一体の武装。 -HBV-10-B ドルカス --左手にハンマー、右手に万力を備えた機体。移動性能は低めだが、装甲は厚めで安定性も高いためダウンしにくい。 ---RW:「ファイアーボール」…火球を射出して攻撃。弾切れしにくい。 ---CW:「ファランクス」…前方扇状にナパームを射出する。高威力なので直接相手に当ててもいいし、移動を阻害するように射出した後、他の武装を当てるように狙ってもいい。 ---LW:「ハンマー」…弾速は遅めだが誘導性の高いハンマーを相手に射出する。 -SRV-14-A フェイ-イェン --女性を模したVR。火力は低いが素早さに長けている。また、耐久力が半分を切ると「ハイパー化」して金色の光に包まれ、全体の性能が底上げされる。 --ちなみにこのデザインはカトキ氏がスタッフに対し唯一注文した機体である。 ---RW:「ハンドビーム」…低威力だが多くの弾を射出できるビーム。 ---CW:「ハートビーム」…左手のソードでハートマークを描き、それが相手に向けて飛んでいく。ハイパー化すると射出前(ハートマークを描いている間)はバリアが形成され、一部の攻撃を無効化しつつ攻撃に移れる。 ---LW:「ソードカッター」…相殺性能、威力、弾速ともそこそこのビーム弾。 -SAV-07-D ベルグドル --ナパーム弾やグレネードを実装する火力支援型VR。火力の高さの割に移動速度は速めだが(特に左右移動)、「肩にミサイルポッドがあるという設定上、非常に転倒しやすい」という欠点も。 ---RW:「グレネード」…速射性、威力、誘導性能ともに平均的な性能を持つ実弾兵器。 ---CW:「ホーミングミサイル」…高い威力と誘導性を併せ持つミサイルを射出。ベルグドルの主力兵器。 ---LW:「ナパーム」…火柱を上げて進んでいく焼夷弾。応用がしやすいため使いやすいが、特殊なクールタイムを有しており、連発すると自分の首を絞める結果となる。 -TRV-06K-H バイパーII --極めて高い滞空能力、機動力を持っているVR。ただしその代償に装甲は「紙」と称されるほど薄く、状況によっては敵の攻撃一発で即死することも。 ---RW:「ビームバルカン」…低速、低威力、誘導性も低いが、速射性だけは高いビームバルカン。この攻撃単体では弱いが、「相手を動かす」には最適な武装。 ---CW:「ホーミングビーム」…高威力かつホーミング性能が高いビーム弾を射出。 ---LW:「7wayミサイル」…前方扇状に7発のミサイルを一気に射出する。 -XBV-13-t11 バル・バス・バウ --外観、武装ともに非常にトリッキーな玄人向けの機体。 ---RW:「リングレーザー」…威力は低めだが、相殺性能が比較的高めのリングレーザーを射出。 ---CW:「ハンドビット」…両腕をひじから切り離して飛ばし、相手の頭上からバルカン砲を浴びせる攻撃。相手の位置を自動でサーチしてくれるが、CW使用中はRW、LWの攻撃を行えなくなる。 ---LW:「フローティング・マイン」…浮遊機雷を射出して攻撃。低速、低威力、相殺されやすいと問題も多いが、「フィールドに長時間滞在し、相手を追いかけ続ける」という唯一無二の長所がある。 -MBV-09-C アファームド --接近戦に強いVR。CWの一撃は多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた。ただし代わりに射撃戦で弱いため、いかに近接戦闘に持ち込み、トンファーをブチ込むかが勝利の鍵となる。 ---RW:「ビームショットガン」…手にしたショットガンからビームを射出する。が、性能は心もとない。 ---CW:「ビームトンファー」…遠距離時は相殺能力の高いソニックリングを射出する。ただし、本領を発揮するのはダブルロックオン時の近接攻撃で、高速か・長射程かつ高威力というトンデモ性能。対戦相手は常にトンファーの一撃に怯えることとなる。 ---LW:「ボム」…テムジンのそれと似たボムを射出。ただし全体的に性能が落ちている。 -HBV-05-C ライデン --鈍重だが高火力のVR。CWの一撃は(以下略)。 --なお、設定上では「製造コストがとてつもなく高かったため、26機しか配備されなかった」というエリート専用の機体である。 ---RW:「バズーカ」…速射性にやや欠けるものの、それ以外は平均以上の性能を持つ実弾兵器。 ---CW:「レーザー」…肩部のユニットから太いレーザーを照射。威力はまさしく「一撃必殺」、相殺能力も申し分ない。しかしクールタイムが非常に長い。 ---LW:「グランドボム」…地面を這うように進み、敵機や壁に接触すると爆発を起こすボム。 #endregion ---- *評価点 **臨場感 -チャロン以前にもロボットを操るゲームは多数存在していたが、チャロンがそれらのゲームとは一線を画していた部分、それが「臨場感」である。 --コクピットを模したデザインの専用筐体と、2本のスティックレバーを使用した操作により、さながら自らがVRのパイロットになったかのような気分が味わえる。 **ゲームデザイン、ゲームバランス -2本のスティックを操作デバイスに採用したことで立体的な移動を行うことが可能となり、ステージの形状を利用した戦術、所持している武装の選択など、プレイヤーが採れる選択肢の幅は非常に多い。 --例えば目の前に飛んできた敵弾を避ける、という行動一つとっても、「歩くまたはダッシュで避ける」「ジャンプで避ける」「手持ちの武装で相殺する」「地形の影に隠れてやりすごす」と多彩。しかもそれに続く行動も含めれば戦闘には無数のバリエーションがあり、同じ人と対戦しても全く異なった展開になる。 -ゲームスピードは比較的早めで、ダッシュとジャンプを駆使した高速戦闘は今までの3Dアクションシューティングにないものであった。 -機体間の相性による有利不利はあるものの、プレイヤーの技術介入度が非常に高いため、いわゆる「詰んでいる組合せ」「ハメ行為」と呼ばれるものは存在しない。 --大ダメージを受けたり、武装に設定されたダウン値が蓄積すると自機はダウンする。ただし起き上がり時に非常に長い無敵時間が発生するため一旦仕切り直しとなる。相手も起き上がりの行動を読んで起き攻めを仕掛けてくるのだが、そこは読みあい勝負。 --「複数の武装を組み合わせた回避困難な連携」というものは確かにチャロンにも存在するが、それは立ち回りをミスしたためその状況に持ち込まれてしまった自身に非がある。 **BGM -爽やかかつ燃える曲が多く、高速戦闘を展開する本作の雰囲気にマッチしている。BGMのファンも非常に多い。 -効果音もロボットアニメを意識したものが多い。特にHPが低くなった時の警告音は人目を引いただけでなく「このゲーセンにはチャロンがある」という印にもなっていた。 **ストーリー面 -VR開発の経緯や、本作で展開されている戦役「オペレーション・ムーンゲート」、(プレイヤー以外の)傭兵部隊の存在など設定面が非常に作りこまれており、ある種の「架空戦記」モノとしての趣もある。チャロン世界の設定を読み解くための設定資料集や、外伝小説など積極的なメディアミックス展開が行われた。 ---- *批判点・賛否両論点 -''操作系統の複雑さ'' --4ボタンとスティックを駆使した多数の動作はいきなりでは覚えづらく、操作の複雑性で投げ出すプレイヤーも多かった。この欠点は仕方ないとも言えるが、この動作の複雑化は次回作の「オラトリオ・タングラム」でさらに顕著に。 -''「削り合い」の戦闘'' --盛んにテクニックや裏技が研究された結果、知識のあるプレイヤーと素人との腕前の差が顕著に。 --ゲーム自体の高速性と被弾を抑えるテクニックが研究された結果、上位プレイヤーの戦いは回避と牽制、ステージの障害を利用した「削り合い」のようになっていった。 --タイムオーバー時の体力で判定のなされるバーチャロンにおいて、相手を倒すことを目的とせずリードを奪ったら逃げに徹するプレイスタイルの誕生は必然とも言えるが、これには賛否両論ある。「これこそバーチャロン」と受け入れる人々がいる一方で、「爽快感を欠く」と言うプレイヤーも多かった。 ---結局このゲーム性は後の作品にも受け継がれていき、3作目の「フォース」で頂点に達することになる。 -''ヤガランデ'' --本作の1人用アーケードモードは地上での戦闘となる1〜5面、宇宙での戦闘となる6~8面、そしてラストステージの3つで構成されており、これに加えて特定の条件を踏むことで5面の後に中ボス・ヤガランデとの対決ステージが挿入される。 --このヤガランデが恐ろしく強く、はっきり言って''ラスボスのジグラットより強い''。攻撃力・防御力・機動力全てが圧倒的に高く、攻撃自体も「広範囲に拡散し火力も高いレーザー」「ある程度自機に接近し、接近すると近距離で4方向に分裂する高速弾」といやらしいものが揃う。当然、どの攻撃も食らえば大ダメージは避けられない。 --問題はその出現条件であり、その条件が「5面までのクリアタイムの合計が一定のタイムをオーバーすること」。つまり、''攻略に手間取る初心者ほどヤガランデの出現条件を満たしてしまう''のである。''[[イメージファイト]]か!'' ---初心者どころか中級者以上のプレイヤーでさえ手こずらせる難敵であり、''「頑張って5面まで進んだのに、クソ強い中ボスにワケもわからないまま瞬殺された」''という初心者は各地で後を絶たなかったという。 --腕前が上達し、スムーズにCPUを倒せるようになればヤガランデ戦は回避できるのだが、実はこの「ヤガランデ出現条件のタイム合計」は店側の設定で変更可能であり、「1試合30秒前後で終わらせたのにヤガランデが出た」という信じられない報告もある。 -''オペレーター(従業員)泣かせの筐体'' --このゲームは上級者ほどツインスティックを酷使する。 --上級者がこのゲームをプレイすると、''冗談抜きでツインスティックを最初から最後まで派手にガチャガチャしっぱなし''になってしまう。特に「漕ぎ」と呼ばれるテクニックが発見されてからはそれが顕著で、各地で「ツインスティックが折れてしまう」事態が多発。 --故意に壊したわけではないのでプレイヤーに修理費用を請求するわけにもゆかず、対戦が盛んなゲーセンでは結構な修繕費が発生していた。 --警告音が非常に騒々しく、設置場所が悪いと近くのゲームに悪影響を与える。特に音ゲーの近くに置かれた場合は目も当てられない。 ---- *総評 多数の独自性を持つ本作は、ロボットアニメを見て育った世代にクリーンヒット。~ ゲーマーにはもちろんのこと、普段ゲーセンには行かないロボットアニメファンも巻き込む一大ムーブメントとなり、小説、模型化などの多数のメディアミックス展開、続編製作など、90年代後半におけるセガの看板タイトルの一つとなった。 *移殖 -セガサターンとWindows、プレイステーション2、プレイステーション3、xbox360に移殖されている。 -SS版はハード性能がAC基板に劣っていたものの雰囲気はかなり再現されている。が、ゲームバランスがAC版と大幅に異なっている。 -PS2版はSEGA AGES2500シリーズ内のひとつとして移植された。追加要素も有り、良移植と言えるだろう。 --PS2のボタン配置を生かし疑似ツインスティック的なキーコンフィグを設定でき、移植度も非常に高い。また、キーコンフィグにより、1ボタンでジャンプキャンセル可能、ダッシュキャンセルが「オラタン」以降の仕様(ダッシュ中にターボボタン)に変更可能など、シリーズ初心者への配慮がなされている。 --ソフトとPS2本体、ディスプレイが複数必要となるが、LANを使った“LINK対戦”(最大でプレイヤー2人分+ライブモニター2台)も可能。 -PS3/xbox360版は「MODEL2COLLECTION」シリーズの1つとして配信されており、ネット対戦が可能な他、ツインスティックが販売されている。 *後の展開 -この後、1999年に続編の『[[オラトリオ・タングラム>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/260.html]]』が発売し、チャロンの全盛期が到来した。最終バージョンである『Ver5.66』は今でも大会が開かれる、10年近い年月を経て家庭用ハードに移植されるなど根強い人気を保っている。 *余談 ''波乱万丈の開発記'' -発売後は一躍人気作となったチャロンであるが、製作中には様々な苦労があったようだ。プロデューサーの瓦氏によるPS2版取扱説明書の寄稿文、Xbox360版『フォース』限定盤冊子内のコラムなどでそのことが語られている。 --そもそもこの時代のアーケードゲームメーカーには「ロボットを題材にしたゲームは売れない」というジンクスがあった。しかし毎年それでも若手が企画書を持ってくるので『なら身を持って分からせるためあえて作ってみるか』という経緯で開発にGOサインが出た、という笑えない話がある。 --発案当時は『バーチャファイター』の鈴木裕常務(当時)から猛反発を喰らい、何度も「開発を中止せよ」と言われたり、開発中には『デイトナUSA』の名越プロデューサーにスタッフを引き抜かれたり、果てには2度のロケテストを経た開発最終段階で、数少ない社内の味方と思われていた社長に「システムごとB社に売却したほうが儲かる」と言われたりと、決して恵まれた環境ではなかった。しかし最後の最後で鈴木常務を味方につけることに成功し、彼のプッシュのおかげで無事世に出ることができた。 -開発当初は筒型で頭頂部に1つボタンがついたレバーで、ダッシュはレバーを同一方向に素早く二度倒す方法だったが耐久度とダッシュのやりにくさから現在の2ボタンのスティックの仕様となった。 -このゲームのボイスを製作したのに使われたPCは''世界最悪の化学兵器による無差別テロを起こした某カルト宗教の子会社''製であった。またこのPCはプロデューサーが当初社内で海外製FPSを遊ぶために用いられた。あまりにも仕事をしなかったため彼は部長の前に席を移動させられたほどである。 -本作で培われたロボットゲームに関するノウハウはアーケードゲーム『[[ボーダーブレイク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3181.html]]』に受け継がれたようである。ボダブレのスタッフも「チャロンの事は開発中もかなり意識しました」と語っている。 ----
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3254.html]]に移転しました。'' &italic(){}

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