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*テラクレスタ 【てらくれすた】 |ジャンル|シューティング| |対応機種|アーケード| |発売・開発元|日本物産| |稼働開始日|1985年| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''| **概要 -ニチブツ製作の縦画面縦STG。『[[ゼビウス]]』のブームから2年、『ゼビウス』の影響を色濃く受け継ぎ、『[[マグマックス>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1111.html]]』の系譜を踏んだ、『[[ムーンクレスタ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1100.html]]』の事実上の続編。 **システム -自機はショットボタンでショットを発射。対地対空の撃ち分けは必要ない。 -道中出現する番号が書かれた施設を破壊するとパーツが出現。接触すると合体して、ショットが強化される。 --ショットが強化されると同時に移動速度が減少、当たり判定も少し巨大化する。 --合体中に被弾するとパーツが消滅するが、自機は初期状態に戻りミスにはならない。 --パーツは全部で4種類。全て入手して5機が合体すると火の鳥になり、自機に食らい判定がなくなり、全身が攻撃判定をもつようになる無敵状態になる。 -パーツと合体中にフォーメーションボタンを押すとパーツが分離し、フォーメーション攻撃が可能になる。広範囲での攻撃が可能になり、当たり判定も小さくなる。 --フォーメーション攻撃を使用すると画面下部にあるFマークが一つ減少する。Fマークはパーツと合体すると3つに補填される。 --フォーメーション中はパーツに食らい判定はない。 **長所 -ゼビウス亜流作としては突出したオリジナリティのあるシステムが話題を呼んだ。 --さすがに『[[グラディウス]]』といった大作には見劣りするが、1985年当時としてはハイクオリティで完成度の高いグラフィックは注目を集めた。 ---突如雄たけびを上げ炎を噴出す恐竜等、演出面でもなかなかにこった物がある。 --吉田健志氏の手がけた「テラクレスタのテーマ」はニチブツサウンドの代表格と言われるほど。ハイテンポで印象的。 ---戻り復活時のBGMは残機ゼロ時に限りムーンクレスタのイントロのアレンジに変わる。この演出は好評を博し、後の作品にも影響を与えた。 --フォーメーション攻撃の攻撃範囲は幅広く、フォーメーション展開中はかなりオフェンシブな攻略ができるが、通常時は敵の攻撃が変則的で陰湿。難易度はやや高いが、その弾の応酬はなかなかに心地よい。 **総評  ニチブツの傑作STG。シンプルな縦STGに同社伝統の合体パワーアップ要素と、フォーメーションと言うアイデアを取り入れたことで、突飛したゲーム性を生み出している。円運動を主軸とした敵の動きは陰湿で、不慣れなシューターには難しいものの、フォーメーションを駆使して力押しをすると言う根本的な攻略法にさえ気付いてしまえば、撃ちまくり壊しまくりで爽快感と攻略を両立したゲームバランスは、触るのも楽しい攻略するのも楽しいと言う代物になっている。~  一方で、本作のヒットを受けてニチブツは『UFOロボ ダンガー』『[[テラフォース>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1132.html]]』のように「合体STG」「フォーメーションSTG」に異様なこだわりを見せるようになり、ニチブツSTGの多様性を奪っていったと見ることもできなくもない。
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