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*オシャレ魔女▼ラブandベリー 【おしゃれまじょ らぶあんどべりー】~ ※本来は▼部分はハートマークですが、環境依存文字に付き代用しています。 |ジャンル|トレーディングカードアーケードゲーム|~| |対応機種|アーケード(SYSTEM SP)|~| |発売・開発元|セガ|~| |稼動開始日|2004年10月30日|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 『[[甲虫王者ムシキング>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/861.html]]』に続くセガのキッズカードゲーム(子供向けTCAG)で女児をターゲットとしており、その層に親しみやすい魔法少女ものの世界観に基づいたストーリーやキャラクターを取り入れている。ゲーム内容は「おしゃれまほうカード」を使ったコーディネイトと相手とのダンス勝負(簡易的な音ゲー)の二つから構成される。 **ストーリー 主人公ラブとベリーは、普段は仲良しだが、オシャレに関してはお互い競い合うライバル同士。「ナンバーワンのオシャレ魔女になる」という目標をかなえるため、今日も2人はファッションとダンスの修行に励む。 **ゲーム内容 コーディネートを行ったあとCPUおよび対戦相手とのダンス勝負となる。コーディネイトとダンスの両方の評価が高い方が勝ちとなる。 ***コーディネート -コイン投入後、おしゃれまほうカードが1枚排出される。その後、「ラブ」「ベリー」「ミーシャ」((ミーシャは途中から。))の三人のキャラクターから1人を選ぶ。 -コーディネートパートでの得点は「オシャレパワー」と呼ばれる。 -おしゃれまほうカードは「ヘア&メイク(髪型および化粧)」「ドレスアップ(服)」「フットウエア(靴)」の三つにわかれておりそのコーディネートを組み合わせる。 --各カードには「ラッキーカラー」が設定されており((キャラごとにラッキーカラーが違うカードもある。))、上手くあわせると高得点に繋がる。 -ダンスのTPO(ステージ)との相性もオシャレパワーの評価に含まれており、それらを考えた上で高得点を狙う。 ***ダンス -ダンスの操作は画面下のタンバリンを叩くタイミングにあわせてボタンを押していく。 --難易度が一番下の「ちょーかんたん」であればタンバリンを叩く回数およびタイミングが出る。 **評価点 -『ムシキング』の女児版を目指しただけのことはあり「女の子向け」に徹底してこだわった。 --まず、キャラクターデザインはリカちゃん人形のような着せ替え人形風味にしており、いわゆる「大きなお友達」を狙わずターゲットの女児にも親しみやすくしている。 --『ムシキング』のようなバトルではなくダンスにした点。これは親の側からも子供が安心してゲームを遊べるようにした配慮ともいえる。 ---この「コーディネイト」と「ダンス」という二つの要素は、以降の派生作品の数々が本作を踏まえることになる。 -カードの豊富さとやりこみ要素 --4年間も続いたシリーズだけのことはありおしゃれまほうカードはプロモーションカードを含め200種類以上になる。3種類のカードと3人キャラクターによって分けられるためバリエーションは無数ともいえる。シンプルなゲームルールと相まってやりこみ要素は高い。 -デザインのクオリティの高さ --カードに登場する服のデザインのクオリティは高く、実際に商品化された服も多い。 **問題点 -本作に限ったことでは無いが、稼動終了後の現在はコレクターズアイテムでしかない。 --だだし、本作はDS版(後述)でスキャンして使えるので決して無意味ではない。 -三人目のキャラクター「ミーシャ」の使える期間が短かった。 --稼動終了直前の弾であった「2008年夏バージョン」からであり事実上2弾のみしか使えなかった。 -本来のターゲット層である女児の周囲のプレイ環境を懸念した結果、男性客が主な顧客層である一般的なアミューズメント施設に置かれることは多くなく、デパートやスーパーマーケットなどのゲームコーナーなどが主な設置場所となった。 **総評 徹底して「女の子向け」にこだわった本作は、狙い通りの大ヒットを果たした。以降の派生作品にも多大な影響を与えた本作は女児向けキッズカードゲームの草分けといえる存在だろう。 **稼動終了後 本作は2008年9月8日に稼動終了となった。その後は後継作として『リルぷりっ ゆびぷるひめチェン!』が2009年12月9日から2011年11月25日まで稼動されていた。なお、『リルぷりっ』の後継作は発表されておらずセガの女児向けキッズカードゲームは途絶えている。 **余談 -2006年11月22日にニンテンドーDS用ソフト『オシャレ魔女▼ラブandベリー ~DSコレクション~』が発売された。これはおしゃれまほうカードを使用できる専用カードリーダーが付属されている。 -本作のプロデューサーのダンディ植村こと植村比呂志氏の[[インタビュー>http://www.excite.co.jp/News/bit/00091126149161.html]]によると本作の企画を打ち立てたのはデザイナー以外、男性のみのチームだったという。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3336.html]]に移転しました。''

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