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*機動警察パトレイバー ~ゲームエディション~ 【きどうけいさつぱとれいばー げーむえでぃしょん】 |ジャンル|レイバーアクションゲーム|&amazon(B00005OVTK)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売元|バンダイビジュアル|~| |発売日|2000年11月30日|~| |定価|6,800円(税抜)|~| **概要 -80年代の人気ロボット作品「機動警察パトレイバー」の初のPS作品。プレイヤーはヒロイン・空谷みどりと共に特車二課に配属された新人巡査として三号機のフォワード(いわゆるパイロット)となり、謎の無人レイバー事件を解決していく。 --戦闘時におけるレイバーの操作は大きく分けて「射撃」「格闘」の二種類に分かれている。射撃はリボルバーで機体を狙いオーバーヒートさせて動きを止める事が出来、格闘では敵ユニットに掴みかかった後「○」「×」「□」「△」のボタンを手際よく入力していくと技が繰り出される。 -ストーリーはオリジナルながら劇場版・TV版の双方の設定を取り入れており、どちらかのエピソードと言われても全く遜色の無い出来栄え。 **評価点 -格闘モードでのボタン入力が上手く行くと、大技を繰り出すことが出来る。ジャイアントスウィングやバックドロップで敵を投げ飛ばす様は爽快。 --また、一緒に出撃しているキャラによっては合体攻撃を繰り出す事もできるほか、空谷がパトカーで駆けつけて投降を促す事も。当然、無人機には利かない。 --上級コンボは出すタイミングが難しいが、ボタンの順番さえ覚えていれば安心。 -戦闘時には他の隊員が通信を入れてくる。これにより、戦闘での臨場感が増す。 --射撃の時は空谷に「よーく狙って…」と指示を出され、当たると「やりました!命中です!」と誉めてくれる。 --とあるシナリオでは空谷が乗ったレイバーが暴走で暴れてしまい、それを止めるという面なのだがこの時は後藤さんが「外したらどうなるか…分かってるよね?」と何気にプレッシャーをかけてくる。 --更にレイバーにダメージを与えすぎると、「おい、そりゃ無いだろ!相棒を見殺しにする気か!?」と慌てる珍しいシーンも見れる。 -シナリオクリア後にはそれぞれの事件が新聞に載せられている。作中の立ち位置からして中々辛辣な記事だが、読んでいて楽しい。 -オリジナル人物も十分キャラが立っており、ヒロインの空谷みどりは一見大人しく天然ボケだがプロレスが大好きという設定。ラスボスのクリシュナ・アマルナートも若本規夫氏の名演技で冷酷ながら同情の余地があるキャラクターとなった。 --ちなみに、プレイヤーキャラは本編ではセリフもなく名前を呼ばれる事もないためどんなキャラクターかは不明。顔も全体像は確認することが出来ない((一応、目元を隠した状態で出た事はある。))。 **難点 -プレイヤーである主人公以外のキャラにはきちんと原作の声優が当てられているのだが、進士幹泰と山崎ひろみ・そして香貫花=クランシーは何故か登場しない。 --進士は総務課に出向・ひろみは長期研修という理由付けが作中で語られているのだが、やはり全員を出して欲しかった。香貫花に至っては何の理由もない。 -登場するレイバーのほとんどは軍事用。黒幕のクリシュナが軍事産業に関わっていたためという説明があるが、何故かグリフォンも登場している。ファンサービスなのだろうが、出番が唐突すぎる上に本作にはグリフォンを開発したシャフトは全く出てこない。 --だが、ラスボスはまさかのアルフォンス。レイバー同士の対戦という夢の対決が見られる。ダメージを与えたときの野明のリアクションは必見。 -ストーリーモード・ギャラリーモードはあるのだが対戦モードや2Pモードはない。ストーリーも一本道で分岐点などはない。 **総評 -細かいところに不満は残るものの、原作の再現度も高くオリジナルキャラも魅力的。「キャラゲー」としての面白さは十分残されていると言えよう。 **その他 -本作の前に発表された体験版はやや内容が異なり、アクションに重視を置いた物だったよう。空谷のデザインも大きく異なり、「空谷みあ」という名前になっている。 --プレイヤーキャラも「森園健」と名前がつけられており、全身像もイラストが描かれていた。 -また、本ソフトには実写版の製作が進められているという内容のディスクが同封されており、プロモーション映像も実際に作られたが実現することはなかった((2013年に実写版が製作発表されたが、本ディスクとの関連性は不明。))。
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