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スーパーボンバーマン5」(2013/10/29 (火) 09:45:04) の最新版変更点

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//元カタログ掲載の移転記事です。 *スーパーボンバーマン5 【すーぱーぼんばーまんふぁいぶ】 |ジャンル|アクション|&amazon(B000068I2A)| |対応機種|スーパーファミコン|~| |発売・開発元|ハドソン|~| |発売日|1997年2月28日|~| |定価|6,980円(税別)|~| //|ポイント|新システム多数だが欠点も目立つ|~| |>|>|CENTER:''[[ボンバーマンシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/927.html]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 スーパーボンバーマンシリーズ5作目にして最終作。最終作らしく意欲的なシステム多数。 ---- **評価点 -ノーマルゲームではルート分岐が登場。ステージの敵を全滅させるとゴールが複数出現し、どれに入るかで次のステージが変わる。ステージは全部で100面とボリュームがある。 --エンディングもグッドとバッドの二種類に分かれている、どっちに進むかはルート次第。 ---グッドエンドのスタッフロールはプレイムービーの合間に白ボン達が''ボスを一体ずつ殴り飛ばしていく''アニメーションがあり、観ていて楽しい。 ---バッドエンドは音楽とスタッフロールが早くなったり遅くなったりと挙動がおかしく、それに伴って白ボンも目を回したりと、バッドとは言えこちらも面白い。 ---バッドエンドの早くなったり遅くなったりする演出は、黒幕が健在である事を暗に示している演出とも取れる。 --ちなみに今作のノーマルゲームはセーブ方式になっている。 --達成率を100%にすると、出現するアイテムがランダムになる裏モードに進めるため、最終的な達成率は200%にまでなる。 --ルート分岐の採用に伴い、ボスもゾーン1以外はゾーンごとに複数用意されている。また、ゾーン1~3については、ハニー・コテツとバトルすることもできる。 -今作のノーマルゲームはゾーン1~5に分かれていて、そのうち1~4は過去のスーパーボンバーマン1~4の雰囲気を再現したものとなっている。シリーズをプレイしてきた人には嬉しい演出。 --特に1に多かった、キンカルやヨロイスといった一部の妙に強い敵についても調整が入っている。 --1~4のステージは過去作のBGMをアレンジしたものが使用されている。いずれの曲も良アレンジであり、中々好評である。 -最終ゾーンはオリジナルだが、ギミックの異なるステージ郡が5種類も用意されており、バリエーションにも富んでいる。寧ろこの部分を素にしてゲーム一本が作れるのではないかと言うぐらいのボリュームである。 --しかも5種類とも全く別のBGMが用意されている。 -ルーイが再登場。今作のルーイは外見が個性的になった。敵専用のルーイ「ワルーイ」も登場する。 --動かさずにいると個性あふれるアクションをしてくれる。ワルーイも例外ではない。 -バトルゲームでは「みそボンドッジ」「ランダムサドンデス」「コンフィグモード」とこちらも新システム多数。 --「みそボンドッジ」みそボン状態で中のプレイヤーを倒すとバトルに復帰できるようになった。 ---4までは前の爆弾の判定が完全に消えるまで次の爆弾は投げられなかったが、5では最速のタイミングで投げると自分が直前に投げた爆弾と誘爆させられるようになった。そのため、ステージ端でのみそボンの存在感は前2作とは比べ物にならず、脱落したプレイヤーも勝敗の行方を大きく左右できる。 --「ランダムサドンデス」プレッシャーブロックの落下パターンが増え、その中からランダムで選ばれる。 --「コンフィグモード」ポイントを振り分けてアイテムを装備させ自分好みのボンバーマンを作れる。 ---合計12pの中からボム・ファイアー・スピード等の基本的なアイテムは1つにつき1p、貫通ボム、ボムキック等の特殊なアイテムは性能に応じてコストがかかる。 ---強力なリモコンボムは9pと非常に重く、扱いの難しい地雷ボムは2pと軽く設定されている等、概ねバランスは取れている。 //コンフィングモードについて記憶を元に追記しました。間違っていれば削除or修正をお願いします。 -セーブ機能を利用したパスワードがある。ボンバーマン2から登場したフルパワー、3から登場したステージを変化させるバトルグループ等はパスワードを入力後はコマンドを入力することで直接発動させることが出来る。この為、前作、前々作のように一々入力する手間が大幅に減るようになった。 -2以降、専用のコントローラーでX連打を行うと追加ステージが出せる。従来の作品では起動のたびにX連打をする必要があったが、本作では一度ステージを出せば以降はX連打を行う必要がない。 --また、追加ステージも従来の2ステージから3ステージに増えているうえ、上記バトルグループのパスワード・コマンドで初めて内容を変化させられるようになった。 ---- **問題点 -ノーマルゲームは一度スタートしたらマップ画面に戻れないため、ステージ間の行き来が不便。 --ステージによっては一方通行ではなく、双方向でゲートがつながっていることがある。ゲートの見た目だけでは進むステージのことは分からないので、運が悪いと同じステージを行き来してしまうことになる。 --ただ、一度入ったことのあるステージに繋がるワープは色が変化するため、そこまで運任せになることは無い。 //-ゾーン1ボス「ボンバーワン」が最初のボスにしては強すぎる。 //--全ボスの中でも移動スピードが最も速いのでアイテムを横取りされがち。また地雷ボムを4つまで仕掛けてくるが、地雷ボムは見えないため不意をつかれる事が多い。さらに倒してもゴールに入る前に地雷で死ぬとアウト。 //--加えてフィールドには「ボムキック」の入っているブロックがあり、これを先に取られるとボムで挟む事が出来なくなるため更に難易度が上昇する。 //ボンバーマンの操作すらまともにおぼつかない人が一人プレイなら上記も当てはまるかと思いますが、このゲームは二人でもプレイ可能ですし、「ボムキック」を毎回取られるということはそうないと感じたので非表示とさせていただきました。 //-一部ルーイの扱いがおかしい。 //--「ナグルーイ」バトルでは役立つがノーマルでは全く役立たない。 //--「マルーイ」太った丸い体を利用して転がりダッシュする。…ボンバーマンが乗ってるのに転がる? //玉乗りの要領でしょ。 //--「ワルーイ」敵専用ルーイなのだが特殊能力は何もなく実質ただのバリア。悪のルーイというシリーズでも珍しい存在なのに…。 -コンフィグモードのパスワード((作ったキャラはセーブされるが同時にパスワードも表示される。キャラを消してもパスワードを入力すれば復活させられる。))にバグがある。 --普通に遊んでいれば特に問題は無いのだが、適当にパスワードを入れると本来作れない異様に強力なボンバーマンが作れてしまう事や、色が明らかにおかしいボンバーマンなども作れてしまう。画面がフリーズしてしまうこともある。 --最悪の場合、セーブデータが壊れることもある。この裏技は出来ればやらない方が良い。 ---- **総評 不便な点やバグがあったりはするものの、ゲームそのものは最終作らしくかなり盛りだくさんとなっている。 正にSFC作品の集大成という作品に仕上がっている。 ---- **余談 最初から隠し要素が使える限定版のゴールドカートリッジも存在する。応募には本作に付いているハガキとコロコロの応募券が必要だった。
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