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*スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2 【すーぱーろぼっとたいせん おりじなる じぇねれーしょんつー】 |ジャンル|シミュレーションRPG|&amazon(B0006VVF6G)| |対応機種|ゲームボーイアドバンス|~| |発売元|バンプレスト|~| |開発元|バンプレソフト|~| |発売日|2005年2月3日|~| |定価|6,090円(税込)|~| |プレイ人数|1人|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[スーパーロボット大戦関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/287.html]]''| |>|>|CENTER:&color(blue){OGシリーズ}:[[OG1>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/915.html]] / &color(black){''OG2''} / [[OGs>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/976.html]] / [[OG外伝>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1289.html]] / [[第2次OG>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/1516.html]]| **概要 前作である『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION』の好評を受けて作られた直接の続編。略称は『OG2』。~ 今作のストーリーは『[[第3次スーパーロボット大戦]]』のインスペクター襲来をベースに、『[[スーパーロボット大戦A]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/370.html]]』が展開される。~ また、新たに『[[第2次スーパーロボット大戦α>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/895.html]]』の主人公であるアラド・バランガやアイビス・ダグラスも登場している。 **特徴 -シナリオは「リュウセイ編」「キョウスケ編」が用意されていた前作に対し、今作ではシナリオが一本に絞られている。そのため主人公が誰かという明確なアナウンスはないが、作中での因縁の多さからキョウスケが主人公であるという見解が多い。 -基本的なシステムはほぼ前作を踏襲している。前作でも好評だった武器換装システムは、武装の数も増えたことから選択の幅が広がった。 --また『スーパーロボット大戦D』であった直線状に並んでいる敵を連続で攻撃できるコンボシステムは、連続攻撃システムと名を変えて採用されている。 -敵を撃墜し、撃墜数を稼ぐことによって得られるエースボーナスが従来のもの+パイロットによって固有のボーナスとなった。 -比較的易しめな難易度である携帯機スパロボの中では高めの難易度を誇る。詳細については後述。 **評価点 ''シナリオ面'' -かねてより熱望されていた『スーパーロボット大戦A』オリジナルの参戦。キョウスケVSアクセルという夢の対戦カードが実現した。 -前作では『スーパーロボット大戦COMPACT』および『IMPACT』からはキョウスケとエクセレンのみが参戦していたが、敵対勢力である「アインスト」がようやく登場。 -『第3次スーパーロボット大戦』の敵勢力「インスペクター」がまさかの登場。事前告知無しのサプライズであった。 --『OG1』では『α』と『IMPACT』系列のオリジナルがほぼすべてを占め、これからもその方向性で行くと思われていたため、『第○次』シリーズからのまさかの参戦は多くのプレイヤーを狂喜乱舞させた。 ---最も敵勢力の一つであるディバイン・クルセイダーズとその党首であるビアン・ゾルダークなど、『第○次』シリーズが出典のキャラやメカも多く、可能性がない訳でもなかったが。((さらに言うと『OG1』の時点で『第4次』の敵組織である「ゲスト」の存在を仄めかす台詞もあった。)) -『第2次スーパーロボット大戦α』における主人公たちの参戦。 --アラド・バランガ&ゼオラ・シュバイツァー達スクール勢、アイビス・ダグラスをはじめとするプロジェクトTD勢の登場は好評をもって迎えられた。 --ちなみに、プロジェクトTD勢は『第2次α』以前の設定で登場している。 -『α』におけるリアル・スーパー両方の後継機であるヒュッケバインMk-IIIと龍虎王の登場。ならびに『α』の主人公8名の中で唯一登場していなかったユウキ・ジェグナン&リルカーラ・ボーグナイン両名の登場。 --2人の登場も伏せられていた…予定だったのだが、事前に公開されたゲーム画面の中に''カーラの名前が見切れて写っているものがあった''ため、サプライズにならなかったという経緯がある。 -『スーパーロボット大戦α外伝』の敵勢力も一部設定を改変された上で登場。これにより''ゼンガーVSゼンガーという恐ろしく濃い組み合わせ''が実現した。 -魅力的な新キャラと新メカ --本作初登場となるオウカ・ナギサはビジュアルと設定、作中の性格から現在も人気が高いキャラである。 ---専用BGM「桜花幻影」も幻想的で悲壮感に満ちた曲調と、本作のBGMの中では飛び抜けて頑張った音質から意外と評価が高い。 --本作で初めてその姿を見せた、レーツェル専用機「アウセンザイター」はそのビジュアルと衝撃の変形で、多くのプレイヤーのハートと喝采をモノにしており、作中でのある会話から一部で「ダイトロンべ」の愛称で親しまれている。 ''システム面'' -難易度の高さからSRPGとしての戦略性が他のスパロボと比べると非常に楽しめる。難易度は前作を上回る。 //「遥かに」は言い過ぎ --基本的に近年のスパロボで可能だった単騎のみを改造して無双プレイというのはかなりほぼ不可能になっており、戦略性が問われる作りになっている。 -さらにクリア後は、『EXハードモード』という高難度モードで遊べる。武器改造不可、敵能力の向上、PP育成に倍の量を使用する…という熟練プレイヤーも唸らせる仕様があり、やりこみ要素も抜群。 --EXハードをクリアすると、『スペシャルモード』(所謂イージーモード)が追加される。こちらは全てのユニットのパラメータを10段階改造可能になり、選択武器と強化パーツ全種(修理・補給装置を除く)を1面クリア時に支給される。 --製作側もやり込みを意識しているのか、ある圧倒的に不利な状況で始まるステージでインスペクター四天王を撃墜すると、四天王のメキボスがプレイヤーにやり込みを称えるような発言をして強力なパーツや換装武器をよこしてくるというメタな展開もある。 -グラフィックは前作OGよりもさらに向上、カットイン演出も大幅に増えている。 --戦闘アニメーションも前作OGやDから格段に進化を遂げており、非常に滑らかに動く。 -戦闘時のBGMの変更が可能になった。 --本作の時点ではパイロットと機体にそれぞれ設定された3~5曲の中から選ぶようになっている。 --同年発売の『第3次α』で作品の枠を越えて自由に設定できるようになった。 -サウンドテストがこっそり実装されている。方法はクリア後にオプション画面のシステムの項目で↓↑←→LRと入力してから決定ボタンを押すというもの。 --実はこのコマンド、かつて『スーパーロボット大戦EX』でネオグランゾンを出現させるためのコマンドと同一。コマンド自体が過去作のプレイ経験者に対するファンサービスとなっている。 --ちなみに、任天堂携帯機で発売された本家スパロボでサウンド鑑賞モードが実装されているのは今のところ本作と『魔装機神LOE(DS版)』だけである((本家スパロボに限らなければ『無限のフロンティア』シリーズにも実装されている。))。 **問題点 -いくつかの部分で原典からそっくりそのままテキストを流用している部分がある。 --顕著なのがアラドとゼオラの初登場シーン。『第2次α』における二人の登場シーンと完全に同一。ヤザンの台詞はオリキャラが発しているが、その内容もほぼ変更されていない。 --他の例では、「兵士から任務を取ったら何が残る?」というラミアの発言に対して、ブリットが「人間が残る!」と答えるというもの。 ---この台詞、『A』の同じ場面では『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のシロー・アマダが発している。原作『08小隊』の行動について賛否両論はあるにせよ実にシローらしい言葉だが、『OG』の場合ブリットはまだまだヒヨッコであるため「どこかキャラが違う」感が漂う。 --あくまでも一部であり、プロジェクトTD勢は時系列的に『第2次α』より前ということもあって完全に新規。 #region(アクセル問題) -「下手にテキストを改変せず原典をそのまま再現する」というこの手法で最も悪影響を受けたのが、登場キャラの一人アクセル・アルマーである。 --彼は『スパロボA』の男主人公であり、『A』における敵組織シャドウミラーの戦闘隊長という設定のキャラ。今作でのクロスオーバー要素として『IMPACT』(『COMPACT2』)の主人公であるキョウスケ・ナンブとライバル関係になる…のだが。 --基本、作中では自分の私情だけでキョウスケの前に現れては喧嘩をふっかけてくるチンピラ並の扱い。しかも戦闘隊長としての任務よりもキョウスケを討つ事を優先させるような言動を取るため非常に自分勝手なキャラに映る。 --そもそも、キョウスケを付け狙う理由は自分がいた「平行世界でのキョウスケ」との因縁から。つまり「本作におけるキョウスケ」からしてみればまったく身に覚えのない因縁をふっかけられている。彼がやってることは第2者、第3者から見れば完全な八つ当たり。 --こんな扱いなので、キョウスケ自身は作中で殆どアクセルの事をライバルというよりは排除すべき敵の一人としか見ていない。とんだライバルである。 --さらにその人間性にも問題のある部分がある。彼は自軍にいる人造人間の兵士(Wシリーズ)を嫌い、見下しているという設定があったのだが…。 ---私情から単独行動を起こしたWシリーズの一人に対して、彼の言動を全否定して「次にこんな事をすれば処分する」と脅す。そもそも自分もつい少し前に私情で単独行動を起こしていたというのだから説得力の無い自分勝手な発言である。 ---終盤ではキョウスケとの勝負で劣勢になり命の危機に陥った際、Wシリーズの一人がアクセルを庇って死亡するのだが、その死を悼むどころか「ベーオウルフ(キョウスケ)との決闘の邪魔をされた」と逆切れして貶すなど、敵ながらあまりにも酷い言動をとる。 ---もっとも、人間性に問題のあるキャラクターという件ならば、威厳と地位ばかりを優先させ部下をこき使うケネス、企業利益の為ならば手段を選ばず戦争すら継続させかねないミツコ、事あるごとに「上官の命令は絶対であり意見は許さん」と主張しながら自身は上司に反発し続けたうえ、散々裏切りを嫌っておいて自身は平然と裏切った果てにプレイヤー部隊を逆恨みするリーなどがいるが、アクセルは改悪された面が酷過ぎる。また、ケネス&リー、ミツコなどは、片や「嫌な上司」、片や「戦争の間接的原因のひとつ」という物語上の必要悪とも言える。 --そして最期はインスペクター四天王戦の前座扱いであっさり死んで出番が終わる。 --一応断っておくと、決してこれは露骨な改悪というわけではなく、あくまで『A』のシナリオを再現した結果という事である。 ---『A』のストーリーは、それぞれアクセル編とラミア編があり、選ばなかった方が敵として登場して最期を遂げる。今作では『A』のラミア編がベースとなっているため、アクセルの扱いはおおよそ原作準拠となっているのである。また原作となった『A』においては、ラミア以外のWシリーズのキャラクターは登場していなかった。 ---だが、仮にも主人公としてファン人気の高かったアクセルに対して、特に何のフォローも無く魅力のない悪役のまま死なせた今作での扱いはかなりの批判を浴びる事となってしまった。 --このような扱いに至った原因は、他ならぬ寺田氏が「キョウスケVSアクセル」というライバル関係を思いついたからである((もう一つ、『A』における「敵としてのラミア」は完全に「ただの人形」として描かれており、魅力に乏しかったということもある。))。 ---発想そのものは評価されたものの、出来上がったものがファンの怒りを買うレベルだったため、批判は本作だけでなく氏にも及んだ上に、本作初登場となるある新キャラの扱いに対する不満の声が追い討ちとなって、本作と氏の両方の評価を落とすという散々な結果に。 ---なお、「アホセル((『A』での記憶喪失時のアクセルの愛称。本来の記憶の時とは全く違う楽天家キャラで人気を呼んでいた。))」としての登場は『[[無限のフロンティアEXCEED>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/924.html]]』まで待つ事となる。 #endregion //ここだけで長くなるのでregionで閉じました。 -容量による問題 --容量ギリギリに詰め込むために音数を1つ減らしたため、BGMの音質が前作と比べ劣化している。 --曲数自体も減少。特にビルトビルガー・ビルトファルケンの専用BGM「WILD FLUG」がないという事態に驚いたプレイヤーも多かった。 ---これは版権作品で言えば「マジンガーZがジェットスクランダーを装着しているのに“空飛ぶマジンガーZ”が流れない」「ウッソがV2ガンダムに乗り換えたのに“DON'T STOP! CARRY ON!”が流れない」というようなもの。 --違和感バリバリにも関わらずカットされている事実を見るに、苦渋の末の決断であったことは想像に難くない。寺田Pは他にもBGMを詰め込みたかったらしいが、容量の都合で断念したとも語っている。 ---『OGシリーズ』のアラドは、敢えてプレイヤー側で乗り換えさせない限りヒュッケバインMk-IIIに乗らないのだから、「ACE ATTACKER(Ver.W)((アラドの初出作品である『第2次α』で、ヒュッケバインMk-III搭乗時に使われていた曲。))」を削った方がまだ違和感は少なかっただろう。 --機体のドットグラフィックも前作と比べ、素人目で見ても分かる形で劣化している。 **賛否両論点 -高い難易度。(シリーズを既にプレイしている人にはちょうど良く、シリーズ初プレイには厳し目な程度) --序盤からHPが高めの指揮官機が登場し、中盤からは雑魚の能力向上するため、育成や改造を適当にやっているとてこずる場面が多くなる。 ---味方の命中、回避率が低く感じられる主な原因は味方の機体、パイロットの地形適応にAが多い為。本作では地形適応の補正が高く、AとSでは命中、回避率に30%近い差が出る。 ---逆に言えば、避けがメインのリアル系は地形適応を良くするだけで一気に回避率が上がる為、優先的に強化してやると良い。 --味方が不利な状況に置かれる展開も多め。 ---とはいっても、序盤~中盤の顔見せ場面に多く、逆に言えば「未改造でもクリア出来る」ように作られているので、精神コマンド等をきちんと使用すれば然程苦労せずにクリア出来る場面も多い。 --後半のボスはHPが10万を超えるバケモノユニットが揃い踏み(おまけに大半がHP回復持ち)。しかも、終盤のマップはそんな奴らが同一マップで3・4回に渡って襲い掛かってくるという仕様。 ---ボスの攻撃力が恐ろしいほど高く、いくらHPや装甲が高いユニットであっても最強攻撃一発で落とされてしまう事が多い。そのため「ひらめき」などの精神コマンドを多用する局面が多く、PP育成で覚えられるスキル「SP回復(ターン毎に精神ポイントが10回復)」が無いと苦しい。 ---熟練度"難"で戦うことが出来る真のラスボスに至ってはHP55万というこの時点でのスパロボでは最高値を誇る。はっきり言ってインフレさせすぎではないかという声も。 --しかし、この点はこちらも攻撃力がインフレ傾向にあるためにHPの高さでバランスをとっているという意見もある。 ---参考までに乱発できる武器で2000~3000、条件付武器で4000~6000、最高クラスが10000前後で、改造で数千上がり、相手の防御を下げて更に数千上がり、特殊能力で1.2倍や他の補正が足され、「熱血」の精神コマンドで更に2倍になり、プラス通常よりも一回り火力を下げた攻撃(熱血非適用)を援護につけられる。 ---最終的にパイロット養成を無理にせず、無改造でも最高の一撃+援護で、後半では45000程度のダメージをボス相手にはじき出せる。 --熟練度の獲得条件が厳しく、全て取るプレイをするとゲーム難易度が非常に高くなる。 ---ただし熟練度を獲得しなければ逆に難易度が下がっていくので、わざと熟練度を落とせば比較的低い難易度でゲームを進めることができる。熟練度を多く獲得しても隠しステージに行けるくらいのメリットしかないため、熟練度の少ないプレイヤーが損することはあまり無い。 --仕様かバグかは不明だが、周回プレイの場合に引き継がれる資金・PPは「直前の周回のみ」が参考にされる。これによって何周しても難易度が大幅に低下するという事がない。 --上記の難易度から、システムや定石を理解していないライトユーザーからは理不尽と受け取られる事もあるものの、大抵はゲームシステムを理解すれば自然と解決していく。 -バランスブレイカーの隠しユニット --隠しユニットの一つの固定武装に「スタンショック」という武装があるのだが、効果は「行動不能」で問答無用で敵を1ターン何もさせない事ができる。 ---ボスユニットには「特殊効果無効」という無効化能力が付いている物が多いが、精神コマンド「直撃」と合わせて使用する事で、ラスボスですら封殺可能。 ---強力な隠しユニットはシリーズでもいくつか存在するが、敵に何もさせないのはやりすぎとの声も。 ---ただしその分、入手条件は非常に複雑。前情報未入手の初プレイではまず気づかないレベル(ヴァイサーガほどではないが)。 **余談 -『A』に登場する主人公機は、元をたどれば『[[スーパーロボット大戦64]]』の主人公機をモチーフとしている。いずれも名前も見た目も非常に似ている。しかし『64』のオリジナルは権利関係の複雑さゆえに『OG』シリーズへの参戦が絶望視されており、現に寺田Pも「Aの機体は64の機体をモチーフにしているだけで、設定上で直接の関連性はない」ことを明言している。 --が、作中において『64』主人公機の名称こそ登場しないものの、リアル系後継機を開発した軍事企業である「FI」(フレモント・インダストリー)と「Z&R社」の名前が明確に登場しファンを驚かせた。 --本当に出られないのであれば、こういった固有名詞さえ使用不可能のはずである。『OG2』の2年後に発売された『OGs』でも同場面のテキストは修正されていない。そのため『64』のオリジナル勢がいつか『OG』に参戦するのではないか? という一筋の光明を見出したファンも多い。 **その後 -2007年、PS2に『OG』と今作を移植リメイクした『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]』が発売。 --今作での批判が響いたのか、OG2シナリオではアクセルのキャラクターとその周りの設定が大幅に改編され、性格に関してはほぼ別人になっており、この件は概ね好意的に受け止められている模様。 -2010年には今作をベースにしたテレビアニメ『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』が放映された。 --一話から原作を知らない人を一気に振るいにかけて落とすようなスタートを切ったが、最後までその姿勢を貫き通した結果、毎回見せ場の溢れたゲーム同様の展開をアニメでしかできない展開、表現を加えて昇華させ、原作ファンを大いに沸かせた。 --特に「向こう側の世界」のキョウスケの文字通り怪物化を見せ付け、アクセルがキョウスケを危険視する意味を重いものにする、一般人、大ボスが怪物化など、アインストの脅威は原作以上に大きく描写された。 ---因みにこのときアインスト化したゲシュペンストMk-IIIの攻撃が、キョウスケの担当声優である森川智之氏が主演を務めたアニメ『宇宙の騎士テッカマンブレード』の主人公の必殺技に酷似しており、しかも怪物化したMk-IIIの容姿がその主人公のライバルキャラに酷似していたため、中の人ネタで「ボルテッカ」「ブラスター化」等と言われた。
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