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*忍者じゃじゃ丸くん
【にんじゃじゃじゃまるくん】
|ジャンル|アクション|&image(20130701223701.png,http://cdn23.atwikiimg.com/ggmatome/?cmd=upload&act=open&page=%E5%BF%8D%E8%80%85%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%98%E3%82%83%E4%B8%B8%E3%81%8F%E3%82%93&file=20130701223701.png,width=160)|
|対応機種|ファミリーコンピュータ|~|
|発売元|ジャレコ|~|
|開発元|トーセ|~|
|発売日|1985年11月15日|~|
|配信|Wiiバーチャルコンソール:2006年12月26日/500Wiiポイント&br();3DSバーチャルコンソール:2012年10月31日/500円&br();Wii U バーチャルコンソール:2013年6月19日/500円|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''[[忍者くんシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/907.html]]''|
**概要・特徴
-赤い服の忍者「じゃじゃ丸くん」を操作して、各ステージのすべての敵を手裏剣で倒す内容。[[忍者くん>忍者くん 魔城の冒険]]の事実上のスピンオフ作品。
--厳密には忍者くんとは別作品ながら、当時は忍者くんをジャレコが移植担当していたため、忍者くんの続編と思う人が多かった(実際、容姿は忍者くんとほぼ同一で、じゃじゃ丸くんは弟という設定。本作は、修行で不在の忍者くんに代わってなまず太夫からさくら姫を取り戻すというストーリー)。
--UPLに許可を取って作ったのかどうかは言及されていないが、後に普通にVC配信されており、版権関連はクリアされている模様。
--操作は本作の二ヶ月前に発売された伝説の名作『[[スーパーマリオブラザーズ]]』に倣って、Aボタンでジャンプ、Bボタンで手裏剣となっており、手裏剣は何度でも投げられる。
-ステージは4階構造の横スクロールで、色の違う天井は『[[アイスクライマー]]』みたいにジャンプで破壊して上に登れる。各ステージにはボスクラス妖怪1体+雑魚クラス妖怪7体がおり、全滅させればステージクリア。今作の宿敵であるなまず太夫との対決はボーナスステージ扱いになっており、特定の条件下でさくら姫が投げる花びらを3つ集めると次のステージの前になまず太夫と戦うボーナスステージが挿入される。
--ステージが進むと前の面のボスクラス妖怪が雑魚クラス妖怪の扱いになり、新たな妖怪がボスクラス妖怪になる。高次元面では[[忍者くん>忍者くん 魔城の冒険]]にもあったオールキャストによる「総攻撃」もある。
**長所・評価点
-ゲームを始めていの一番に「○○登場」(空欄は敵の名前)と筆字で現れ、雰囲気に迫力がある。
-ただ各ステージのすべての敵を倒すだけというシンプルなルールながら、敵のバリエーションは多岐に渡って飽きにくい。
--敵の動きは完全にランダムで、その都度敵の攻撃をかわしつつ倒す駆け引きも面白味がある。
-隠しアイテムが非常に多く探し甲斐がある。
--色違いの天井は破壊可能だが、その中にトロッコや小判、爆弾が隠されており見つけるのも楽しみの一つである。
**短所・問題点
-当時の作品の例に漏れず難易度は高め。特に後半の敵は単に手裏剣を当てるだけでは倒せず、踏み付けなどで一旦ピヨらせてから手裏剣投げをする必要がある。
--アイテムの一つ「透明薬」は敵との当たり判定を無効化する作用があるものの踏み付けなども無効になるため、中盤以降は効果時間中の敵撃破が困難になるイマイチなアイテムに。
-スクロールが若干カクカクしている。
**総評
シンプルで分かりやすいルールや個性あふれる敵の数々、駆け引きのあるゲーム性など、ファミコン初期のよくできているアクションゲームと言えるだろう。現在では3DSバーチャルコンソールなどの復刻版を遊ぶ機会に恵まれているため、アクションゲームに自信のある全てのプレイヤー一度やってみて欲しいものである。
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