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*星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
【ほしのかーびぃ うるとらすーぱーでらっくす】
|ジャンル|アクション|&amazon(B0019JNTM2)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売元|任天堂|~|
|開発元|ハル研究所|~|
|発売日|2008年11月6日|~|
|定価|4,800円|~|
|分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|>|>|CENTER:''[[星のカービィシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/470.html]]''|
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**概要
『[[星のカービィ スーパーデラックス]]』(以下SDX)のリメイク作品。~
大元となったSDXは非常に高い完成度を誇っていたため、「カービィシリーズのファン」だけに留まらず、多くのファンを獲得していた。~
最近になってシリーズに触れたファンは勿論、SDXをプレイしていたファンからもリメイクを希望する声は多く、それに応える形で発売されることとなった。
**変更点・追加要素
-グラフィックはほとんどが新規。
--更にヘルパーの仕様を全てカービィとは違うモーションに。待機中のモーションも作られた。
--多くのボスに新モーションが追加。
-効果音やBGMの追加もあり、演出が強化された。
--新しく入れられたBGMも「過去作のアレンジ」「アクション作品以外で出た隠れた名曲」など絶妙なチョイス。
--何故かヘビーロブスター戦に専用の戦闘曲が用意されている。
--ダイナブレイド戦はアニメとエアライドでも使われていた初代カービィのアレンジ曲。どうやらダイナブレイドのテーマとして定着した模様。
---かと思いきや、ワムバムロック戦及びワムバムジュエル戦も同様のBGMが使われている((サントラでは曲目が「巨大ボスとの戦い」になっているので、そのせいだろう。しかしダイナブレイドよりも巨体のファッティホエールには使われていない。))。
-コピー能力の調整。
--弱コピー能力が強化され、強すぎたプラズマなどは弱体化。他のシリーズ作品同様セレクトボタンで能力解除できるようになった。
-ガードの調整。
--ガード時の削りダメージがかなり増加した。SDXではガードの性能が異常に高く、一部のガード不能攻撃以外はガンガードしていれば避ける必要が完全になくなっていたので、アクションゲームとして良調整と言えるだろう。
-&bold(){セーブデータが消えにくくなった。}
-「''銀河に願いを''」のボス戦はSFC版ではただの再戦だったが、今回は色違いの強化ボスと戦えるようになった。
-歯ごたえのある裏ボス収録の追加モード。一部だけ紹介。
--その一つである「''大王の逆襲''」は「はるかぜとともに」の高難易度版、つまり初代EXモードの実質リメイクでもある。タイトル通り「メタナイトの逆襲」のパロディ。
---初代カービィのEXモードのリメイクでも有るためか、EXでしか登場しなかった多くのザコキャラが再登場した。この他にもサプライズ要素が…
-タッチペンを使用する新サブゲームを3種収録。
--一見削られたように見えるオリジナル版のサブゲームも隠しとしてちゃんと収録されている。ただし対戦はできない。
**問題点
-オリジナルとボタン配置が違い、キーコンフィグもない。これは前作である『ドロッチェ団』のキー設定に合わせた結果だと思われる。
-一部コピーの弱体化。強コピーはとにかく、元々あまり強くないのに弱体化されたアイスなど。
--上記のボスの無敵時間の変更により、一部多段ヒット技はボス戦ではあまり役に立たなくなった。
--また、ボスとは逆にカービィの能力は無敵時間が短縮されたものも多い。
-オリジナルに比べて慣性移動が強くなっており、敵に接近する際の位置取りが難しくなっている。
-SFCのコントローラー以上にレバガチャで腕が疲れやすく、プラズマが使いにくい。
-携帯機だから仕方ないのだが、ウリの二人プレイにはDSカードが二枚必要。
--1カートリッジプレイでは「はるかぜ」のみ遊べる。2P側のDSに画面が写らず、1P側のDSを見て操作する仕様。公式ではゲームを持っていない人向けの「お試しモード」としている。
--新サブゲームのみダウンロードプレイでソフト1本で4人まで遊ぶことが可能。
-追加要素そのものは多いが、新ステージと呼べるものは「大王の逆襲」しかなく少ない。
--追加されたボスも既存ボスが強化されたものが多い。
//本作ではジャンプの高度がボタンを押す時間の長さに関係なく一定だった気がするがSDXでもそうだったかどうかは持ってないので確認のしようが無い…というわけで検証頼む。
//あとメタナイトとソードナイトの上突きが空中不可になって高所での上にあるブロック破壊が難しくなっていた気がするが夢の泉DXでも空中不可だったかどうかは持ってないので(ry
//問題点というほどの物でなければ無視してもらって結構です。
//あまり問題点とも言えそうにないと思ったので、項目を一つ増やしました。
*賛否両論点
-一部の演出の変更(ムービーの内容や、音楽のタイミングのズレなど)は、非難する人もいる。
-夢の泉DXと同じように一部の敵が別のキャラに置き換えられた。変更されたものは問題ありそうなデザインだったので仕方ないが。
-下の画面のタッチ機能がミニゲームと「銀河に願いを」のコピー選び、「メタナイトでゴーDX」ぐらいでしか使わない。
--もっとも、無理にタッチペン操作を入れて改悪になるよりは良かったのかもしれない。
-一部BGMの劣化。ハードの違いにより、ある程度は仕方ないが充分満足のいくレベル。
--何故かオリジナルにはあったエコーがかかってない。なので微妙にカッコ悪い。(OP等がわかりやすい)
---これはDSの音源にSFCの音源にはあるデジタルエコーの機能が無いからなので、仕方ない部分もある。
**総評
一部SDXに比べて改悪とも言える変更が施されていたり等するものの、全体的にはファンの期待に応えられるだけの内容となっている。
だが、「問題点」で触れたとおり、SDXをやりこんだ人間には微妙にひっかかる変更点もまた多い。~
新規プレイヤーはほとんど問題に感じないだろうし、この作品そのものは高クオリティのリメイクであることも間違いない。~
しかし、オリジナルをやりこんだ人ほどなんでもないような細かい変更点が気になってしまうのはリメイク物の宿命か。~
SDXはシリーズ中でも濃いマニアが多いことに定評があるため、尚更だろう。~
**余談
-パッケージではCERO:Aのマークでシミラの顔が隠れてしまっている。
--ネタになったのはいうまでもない。[[参考>http://www.pixiv.net/tags.php?tag=%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%A9%E7%A5%AD%E3%82%8A]]
---だがカプセルJ2などの数体はパッケージに写ってすらいない。こちらはネタにもあまりならない。
-あるステージに「HAL」ブロックが隠れている。
''Wiki統合に伴い、ページが[[カタログ>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/4298.html]]に移転しました。''