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*ソルダム 【そるだむ】 |ジャンル|アクションパズルゲーム| |対応機種|アーケード| |販売・開発元|ジャレコ| |稼働開始日|1992年9月| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''| **概要 -ジャレコ製落ち物パズル。上から落ちてくる色とりどりのパズルを積み上げ、条件を揃えて消していく。 --この頃は格闘ゲームの一大ブームで、残りはわずかなSTGと[[テトリス]]を始めとしたパズルのみが幅を利かせていた。本作はそのブームに乗ろうと出された物と考えられる。ちなみにぷよぷよのAC版は本作の翌月に稼働開始。 -随所で同社アクションゲーム『[[妖精物語ロッドランド]]』のキャラクターが登場する。 **基本システム -色とりどりの丸い木の実が4個一塊で落ちてくる。コレを同色で横一列に並べると消滅。上限に到達するとゲームオーバー。 --木の実はオセロと同じように、同じ色で挟むと中間にある木の実が変色する。 ---中間にある実は複数色あろうともまとめて変色させる。 --消した列は一番下の画面外にストックされ、挟み込みに使えるようになる。この画面外の列は1度使用するとまた新たに一列消すまで使えなくなる。 --挟み込みは縦・横・斜めに対応。しかしプレイヤーが落とした時にしか反応せず、消滅させて一列下げても挟み込みによる変色は発生しない。 **エンドレスモード -基本システムのまま、延々と消していく。 --一定数消すとレベルが上昇。落下速度が増し、色数も段階的に増えていく。 --レベル上昇と同時にBGMも変更される。 **対戦モード -対戦モードは自分が消す色が決まっている。対戦では木の実ではなく飴が使われる。 --外枠にも自分の決められた色の飴が埋まっており、さらに挟み込みに使用しなくても消滅しない。 --列を消すと相手フィールドを一段せり上げる。 --次に使える一塊、Nextが一つしか表示されておらず、相手と「奪い合い」になっている。 **セキーロモード -いわゆるストーリーモードに値する。 --セキーロモードで消すのはカプラと言う、木の実に良く似たキャラクター。『妖精物語ロッドランド』の雑魚敵。 --敵キャラクターがおり、セキーロという4マス分の巨大な塊が出現。 ---セキーロは2列同じ色で消滅する、いわゆるお邪魔ブロック。 --デカブラと言う巨大な巨大なカプラも出現。このデカブラはセキーロに隣接させるとセキーロを同じ色の4つのカプラに変化させる。 ---デカブラは、4つ同色のカプラの塊と同じ性質を持っている。 --一定のステージ進むとボスキャラが出現。ボスキャラはそれぞれに応じた嫌がらせをしてくる。 ---落そうとしているブロックを破壊したり、NEXTを隠したりと様々。 --E・X・T・R・Aのブロックが出現。これは通常のカプラと同じ性質を持つ。 ---しかし、消滅させると画面右下にそれぞれ文字が貯まり、画面上のブロックをすべて消してボーナス点が付与される。 **その他 -本作のBGMは比較的評価が高く、サントラCDは現在入手困難なのも相まってそこそこの値段がついている。担当は伊勢村篤義。 -GBに移植されているが色数が少ないと言う事情があり、特筆すべきゲームではない。 **難点 -落ち物パズルがアーケードでヒットした最大の理由は「ルールがシンプルながらも奥深く、誰でもできるから」 --にも関わらず、このソルダムは基本ルールこそ簡単だが要求される能力は非常に高レベルな物で、そのヒットした理由と全くかみ合っていない。 -当時落ち物パズルはすべて「ぷよぷよを意識した亜流・パクリ」と認識される物だったので、注目は集まらず出回りも少ない。 **総評 落ち物パズル・アーケード・ジャレコと様々な方面で見た場合でも知名度の低さは1位2位を競う。更に要求される能力の高さから、難易度も落ち物パズルの基本ルールとしては相当なものだろう。~ だが全画面を消滅させる13段消しや、デッドラインからのリカバリーの爽快感は高い。序盤の壁こそ高いが、コツさえ掴んでしまえば他の落ち物パズルでは味わえない程の高い中毒性を秘めている。
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