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*雪割りの花 【ゆきわりのはな】 |ジャンル|やるドラ(アドベンチャー)|#amazon(B00006LJP6)|#amazon(B00097D9PM)| |対応機種|プレイステーション&br()プレイステーション・ポータブル|~|~| |発売元|ソニー・コンピュータエンタテインメント|~|~| |開発元|シュガーアンドロケッツ|~|~| |発売日|【PS】1998年11月26日&br()【PSP】2005年7月28日|~|~| |定価|【PS】5,040円&br()【PSP】3,990円|~|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| **概要 当時SCEが「見るドラマからやるドラマへ」をキャッチフレーズに展開していたやるドラシリーズ四部作の最終作で、冬の北海道を舞台とした切ないラブストーリー。~ 前作まではアニメ的なキャラデザインにより萌えキャラ人気の高かったが、今作は写実的で地味な作風である。~ そのため、本作のみを敬遠するプレイヤーも多く、売上げは芳しくなかった模様。 **あらすじ ヒロインであるOL桜木花織は、恋人が交通事故死したショックが原因で記憶を喪失し、隣人である大学生の主人公が恋人の伊達昂だと思い込んでしまう。~ 主人公は花織に恋をしていたこともあり、彼女を傷つけないために昂になりきることにするのだが…… **特徴 -とにかくストーリーが重い(前3作品に有ったノーマルエンドが存在しないのも手伝ってバッドエンド数が際立って多い)。もともと不自然な状況であるために、ちょっとしたことで花織の記憶が蘇ってしまうのだが、そうなるとバッドエンド直結である。クリアするまでは花織の絶叫やら、飛び降りシーンを何度も見る羽目に。 -当初は憧れていた女性との恋人気分に浮かれていた主人公だが、花織の語る思い出話から自分が偽者の昂であることを思い知らされ、彼女を騙していることが重荷となり段々と追い詰められていく。 --自分を抱いてくれない昂に花織が迫ってくるシーンまで存在。花織を拒むか、状況に流されて抱いてしまうかはプレイヤーの選択しだい。 -クライマックスシーンでは、ついに記憶が戻ってしまった花織さんと主人公がビルの屋上で魂のぶつけ合い。選択を一つ間違えると花織さんは飛び降りてしまうので、緊迫感が凄い。 --前述の選択肢で花織さんを抱いちゃってると、記憶の戻った彼女からなじられます。 -出演声優は檜山修之、日高のり子、堀内賢雄、渕崎ゆり子、森川智之と当時、一線級で活躍していた豪華なメンツだが、「アニメ好きに有名な声優を起用したゲームはクソゲー」のジンクスに当てはまらないケースの作品である。 **余談 -本作のヒロイン花織の知人曰く、花織の恋人と主人公の共通点は背丈くらいだと発言するが、PS版発売当時にソフトバンクから出版された攻略本のプロフィール記載では10㎝近くも違う(主人公→170㎝代、花織の恋人→180㎝代)。 **総評 -とにかく、ゲームとは思えない沈鬱なストーリー展開が見もの。当時のコンシューマー完全新作としては、稀なレベルの鬱ゲーと言えるのではないだろうか。 -2005年にPSP版が発売され、2009年からダウンロード販売もされているので、絵に抵抗が無いなら是非ともプレイしてほしい。 -予告編ムービー &youtube(http://www.youtube.com/watch?v=WH0q9rR9pbE){425,350}
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