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*BIOHAZARD 【ばいおはざーど】 |ジャンル|サバイバルホラー|&image(http://ec2.images-amazon.com/images/I/414v4C8lieL.SL150.jpg)| |対応機種|プレイステーション|~| |発売・開発元|カプコン|~| |発売日|1996年3月22日|~| |定価|5,800円|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[バイオハザードシリーズリンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/524.html]]''| ---- #contents() ---- **概要 いまやゲーム業界でその名を確固たるものにした、大ヒット作品『バイオハザード』シリーズのファーストタイトル。~ 基本的なゲームシステムは襲い来る敵を倒し数々の仕掛けを解きながら脱出を目指すというものである。~ 発売当初は全くの無名であったが、口コミにより評判が広がり、最終的にミリオンセラーを達成した。~ 徹底した恐怖演出、豊富な謎解き、弾薬制限のシビアさなどで、「サバイバルホラー」というジャンルを確立した立役者である。~ 追加要素を盛り込んだディレクターズカットの他、次世代ハードの性能を生かしたリメイク作品『[[biohazard>biohazard (GC)]]』がリリースされている。 ---- **ストーリー >1998年、夏。~ アメリカ中西部の小さな街ラクーンシティ。その郊外のアークレイ山地では、暴徒が民家を襲撃し住民を食い殺すという猟奇事件が続発していた。 犯行の異常性にもかかわらず、犯人グループの特定は難航。事態を重く見たラクーン市警は、特殊作戦部隊S.T.A.R.S.を出動させる。 > >7月24日、夜。~ 先遣したS.T.A.R.Sブラヴォーチームからの通信が途絶えたことで、残るアルファチームが現地へと向う。~ しかし、異常に凶暴化した野犬の群れの襲撃を受けてジョセフが殺され、ヘリで待機していたブラッドは恐れをなして飛び去ってしまう。~ 残されたクリス、ジル、バリー、ウェスカーたちは追われるがままに古びた洋館に逃げ込むしかなかった。 > >洋館内に次々と現れるゾンビと、異形の怪物。洋館に隠された謎とは何なのか。そして、裏で事件の糸を引くのは誰なのか?~ 生き残りをかけたS.T.A.R.S隊員たちの戦いが始まった。 ---- **特徴・評価点 ''固定カメラ切替方式とラジコン操作'' -プレイヤーは第三者視点で主人公を操作するのだが、プレイヤーの視点は主人公の位置によって自動で切り替えられる、''固定カメラ切替方式''となっている。 --これは元々は背景を固定画像にして処理能力を補う苦肉の策であったのだが、映画的なカメラアングルとして演出の一部に昇華することに成功している。 ---セガサターン版の特典小説内の開発秘話では、開発初期の時点ではFSPのような主観視点の画面構成であり、恐怖演出の追求のためこの方式へ変更されたという。 -固定カメラ切替方式を導入した場合、カメラ位置によってプレイヤーが入力すべき方向ボタンをいちいち変えなければならないと言う問題があった。~ そのために本作の操作方法として採用されたのが、''ラジコン操作''である。 --ラジコン操作の場合、主人公がゲーム中でどの方向を向いていようとも、プレイヤーは十字キー上で前進、左右で回転、下で後退を行わせることができる。 --これによりカメラが切り替わっても主人公の移動方向が変わらないため、スムーズな移動ができるようになっている。 --ラジコン操作は慣れるまでにやや時間が必要なため、発売当時こそ難色を示したユーザーが多かったものの、作品を重ねるにつれこの声は淘汰されていった。 ''工夫されたハード制限への対処'' -ドアを開ける際には主観視点でドアの開閉を映したシーンが挿入される。 --これはエリア移動に置けるローディングを意識させないようにした工夫であり、同時に扉の向こうの恐怖を煽る効果をもたらしている。 -舞台となる洋館は練りに練られた構成となっている。 --技術的な問題で1つのエリアに多数の敵を登場させることが出来なかったため、少数の敵でプレイヤーを妨害できるように考慮されている。~ 「洋館の狭い廊下を一体のゾンビがじわじわとにじり寄ってくる」、当時はこれだけのことがプレイヤーにとってはとてつもない恐怖だったのである。 --シリーズの特徴である数々の謎解きの質も高い。後の作品で似た仕掛けが登場することからも、本作の充実ぶりがうかがえる。 ''二段構えの攻撃方法'' -攻撃方法は、「狙いをつける」→「攻撃実行」の二段構えとなっている。 --従来の「攻撃ボタンを押したら即攻撃」ではなく、移動しながら攻撃することは出来ない。 --狙いをつけると自動的に敵の方向に武器を構えるが、素早い敵には狙いを合わせている間に攻撃されたり逃げられることも。 --慣れないうちはストレスを感じるが、この主人公の攻撃手順の微妙な拙さも、敵に対する恐怖感を高めるのに一役買っている。 ''モノの「有限」がもたらすシビアな戦略性'' -弾薬、回復アイテム、セーブをするためのアイテムなど、全ての入手数に限りがある。 --弾を使い切ると攻撃力が非常に低いナイフ以外の攻撃手段がなくなるため、プレイヤーは常に残弾数を意識することになる。 --弾薬は少ないので、弾の節約のためにできるだけ敵を回避したり、強い武器の弾薬をボス戦のために温存する必要がある。 --最弱武器のみでクリアする「ナイフクリア」というやり込みも生まれた。後にシリーズ伝統のやり込みとなるが、''開発者の想定外だった''というのは有名な話である。 -アイテム自体も有限だが、主人公が持ち運べるアイテム数も有限である。 --アイテムはその大きさに限らず1枠以上を消費するため、武器・弾薬・回復アイテム・キーアイテムを片っ端から持って歩くことはできない。 --状況によって適切な取捨選択をしなければならず、「サバイバル」らしい緊張感をもたらしている。 ''優れた恐怖演出'' -なんといっても恐怖演出こそが本作のキモ。その真髄は''静と動の折り合い''にこそある。 --洋館の不気味な雰囲気が生む緊張、不慣れなラジコン操作が生む不安、有限なアイテムが生む焦燥……それらがマッチしてプレイヤーに与える精神的圧迫感こそが~ ''静の恐怖''である。本作の恐怖演出のベースはこれであり、いわゆるジャパニーズホラーと共通の方向性を持っている。 --静の恐怖がベースにあるからこそ、それを打ち破る''動の恐怖''が強調される。これは外国のパニックホラーと共通の方向性を持っている。 --この静と動が絶妙なバランスで存在することこそ、本作が未だにシリーズ最恐と謳われる所以である。~ 「''そこを歩く、という恐怖。''」は本作のリメイク作品『[[biohazard>biohazard (GC)]]』のキャッチコピーであるが、これは当然オリジナル版である本作にも通ずる秀逸な表現である。 -シリーズの「恐怖の質」を評価する際、本作でよく使われる言葉は「不意の恐怖」である。それだけ、プレイヤーの予想を裏切る場面で恐怖演出が出現することが多いという証左だろう。 -各所に存在するFILEの存在が、絶望的な状況への没入感を引き出している。 --事件の真相や仕掛けのヒントを断片的に記録した日記や資料などのFILEが存在し、内容の面白さもあってこれを探すのも楽しみの一つである。 ---特に『飼育係の日誌』は、少しずつ狂っていく人間の姿が克明に描写されており、恐怖演出としてもネタとしても人気が高い。~ この日記の最後のページの「''かゆい うま''」は、バイオハザードネタの定番となった。 -要所で効果的にCGムービーが挿入される。 --ゲーム冒頭のゾンビの初登場はシリーズを代表する名シーンであるし、中盤の強敵ハンターが猛烈な勢いで追ってくるムービーは、追われる恐怖を嫌と言うほど味わえる。 -恐怖を煽るBGM --派手さはないが雰囲気重視でじわじわと不穏を煽る曲調のBGMが多い。特に洋館2Fで流れる「Wandering About」は不気味な洋館の雰囲気と見事にマッチしており、プレイヤーに恐怖と絶望を与える。 ---一方で、敵の急襲時に流れるアップテンポのBGMや、セーブ地点で流れるマイナーながら静かでしみじみとした曲調のBGMがもたらす安堵感など、演出やフィールドの雰囲気にマッチした楽曲の演出がメリハリを与えている。 -謎解き面でキャラクターの背景設定をきちんと活かし、難易度調整をしている。 --ジルは特技に「ピッキング(鍵を使わずに施錠された扉の鍵を外す技術)」があると設定されており、それを本編に反映してクリス編で必要な「古びた館のカギ」を入手する必要がない。また、趣味である「ピアノの演奏」も実はある謎解きに関わってくる要素になっており、おかげでクリスより楽に解決することができる。 ---- **問題点 ''難易度の高さ'' -多くの続編が出ている今現在でも、本作の難易度は特に高い。謎解きや戦闘の回避など、様々な場面で頭を使う必要がある。当時も投げ出すユーザーは少なくなかった。 --特に戦闘の難易度が高い。『2』や『3』と違いゾンビがあまり怯まず狭い空間での戦闘になるため、攻撃を食らいやすい。弾薬の入手量も他作品と比べて少ない。 --最大の難所は後半のハンターだらけの館。ハンターは耐久力・攻撃力・移動速度の全てが優れ、さらには即死攻撃まで行ってくる((主人公の体力が一定以下の状況でのみ使用してくる。実は他にも即死攻撃を使う敵はいるのだが、ハンターはこちらの体力がかなり残っている状態でも即死攻撃を出してくるため、非常に厄介。さらに攻撃動作が素早くリーチも長いため、回避はかなり困難。))。こんなのが狭いエリアに何匹もいたりする。 ---ハンターの弱点武器はショットガンであるため、これをボス戦で使うために温存しなければならないクリスは特に苦戦を強いられる。 ---とはいえ、ハンターの攻撃は左手のみで行われるため攻撃範囲は狭め。さらに視認範囲も狭いため、慣れればゾンビより簡単に回避する事も可能。 ---ちなみに、後のシリーズ作品では表現規制で抑えられているのだが、本作のハンターの即死攻撃は''本当に首が飛ぶ''。ゲームオーバー画面で表示されるプレイヤーキャラの死体も&bold(){首無し死体}である((『2』や『3』では精々、上半身が血塗れになるか大量の血が噴き出す程度である))。あろうことか本作の予告映像はこの首飛びで締め括っていた。 ---余談だがボスキャラのプラント42の触手に捕まって殺されると''体が真っ二つに千切られる''。 ''主人公の選択'' -本作は2人の主人公から一人を選んでプレイする。ストーリー、HP、アイテム所持数、入手可能武器などが異なり、一応easy/hardの難易度が設定されているが… --女性主人公はジル・バレンタイン。設定上の難易度はeasy。 ---所持可能アイテム数は8で、最初からベレッタ(ハンドガン)を持っており、序盤の道中で強力なグレネードガンが手に入る。グレネードガンは弾薬に種類があり、敵に対して効果的な弾薬を選ぶことができれば非常に強い。総じて威力の割りに弾数が豊富なのも嬉しい点。また、パートナー役のバリーが要所要所で助けてくれる。 ---一方でHPが低く、ゾンビに数回噛まれただけで半分近く減少する。操作に慣れない初心者にとっては実際のところ非常に厳しい。 --男性主人公はクリス・レッドフィールド。設定上の難易度はhard。 ---所持可能アイテム数は6で、初期装備はナイフのみ。すぐにベレッタも手に入るが攻略本によるとゾンビやケルベロス(犬)に対しては与えられるダメージがジルより低く設定されている(=ジルより弾薬を消耗してしまう)。手に入る武器の数自体はジルと同じだが、クリスでのみ取れる火炎放射器は限られた範囲でしか使えず、使い勝手で大幅に劣る。グレネードガンも手に入らないため威力の低いショットガンなどの武器を多用することになり、計画的なアイテム入手や弾薬使用が必要となる。パートナー役のレベッカは新人隊員だけあって頼もしい存在ではない((モンスターに襲われるイベントがあり、ここで救出できるか否かでエンディング分岐に影響を及ぼず))ため、イベント面でもキツい展開が多め。 ---一方でHPがかなり高いので、少々のダメージは気にしなくて済む。そのため、意外に難所を強行突破できたりする。 というわけで、結局、初心者にとっては''どちらを選んでも難しい''。ちなみに『2』では2人の主人公に性能差がなく、入手可能武器やパートナーで差別化されている。 ''その他'' -お使いゲーム的な色があるため、そういったゲームを嫌うユーザーには受けが悪かった。 ---- **総評 従来のカプコンの作品とは全く作風が異なるものであったが、そのゲームシステムの完成度は非常に高い。~ 後の作品である『2』『3』『CODE:Veronica』などのシステムの大枠が本作と同じであることからも、その功績は明らかである。~ また、徹底した恐怖演出は当時のユーザー達に衝撃を与えたほか、他社の作品にも多大な影響を与えたことは無視できない。~ 以降シリーズ化がなされ、カプコンの看板タイトルとして順調に成長してゆくことになる。 ---- **余談 -TVCMでは''例の振り向きシーン''が使われた。これは平日ゴールデンの御茶の間にさえ流されていた。 -シリーズ中では異色な点として、やたらと爽やかなOP・EDボーカル曲と実写オープニング・エンディングがある。 --OP曲「氷のまなざし」、ED曲「夢で終らせない…」はSS版やディレクターズカット版ではカットされた。使用料の問題なのか作品に合わないと思われたのかは謎である。 ---曲自体は良曲であり、今でも人気。ゲームの大ヒットによりオリコン初登場60位とヒットを飾った。「夢で終らせない」の方はTVCMでも使われていた。 --オープニングムービーが実写なのは、当時はCG技術不足していたため。後のシリーズではCGムービーを使うようになったため、結果的にこれは本作のみの要素となった。 ---今見ると非常に切ないクオリティではあるが、グロ描写はたっぷり含まれており、実写映画さながらの迫力と臨場感もあって生々しい。後のCGオープニングムービーよりもむしろ良いという声もある。 -本作はサバイバルホラーというジャンルを確立させたゲームではあるが、サバイバルホラーゲームの元祖ではない。元祖は1992年に発売された仏製PCゲーム『Alone in the Dark』との認識が一般的。 --本シリーズの特徴である固定カメラ視点やラジコン式移動は、『Alone in the Dark』と全く同じである。プリレンダリングの背景にポリゴンキャラという点も同じ。カプコンに残ったスタッフは『Alone in the Dark』についての言及を避けているが、本作のジェネラルプロデューサーを最後にカプコンから独立した藤原得郎は2003年の「CONTINUE」誌掲載のインタビューで「結果としては(表現方法を)参考にしました」と明言している。 ---ただ、マニア層にしか知られていなかったタイプのゲームを一般ゲーマーに普及させた功績は大きい。また演出面においても、テクスチャの貼っていない生ポリゴンだった『Alone in the Dark』と比べ格段に向上している。 --また、操作性の面でも向上している。『Alone~』は、調査や攻撃といった行動をステータス画面のコマンドから逐一、切り替えることで行う仕様となっており、キャラクターの方向転換の仕方も非常に癖があるため操作性そのものはあまりよくなかった。 ---一方の本作ではラジコン操作の難しさという同様の点はあるものの、それが恐怖演出の一要素として作用していること、調査と攻撃をボタンだけで使い分けられることもあって、『Alone~』よりはるかに快適な操作性を実現している。 -ゲームシステムの根幹は前述の通り『Alone in the Dark』が先駆けているが、独特の恐怖演出やリアリティを追求したシビアな難易度といった点は、かつてカプコンから発売されたファミコンホラーRPG『[[スウィートホーム]]』のエッセンスを継承・発展させたものである。 --エリア移動時に主観視点で扉が開く演出や、生存者の数によるマルチエンディング方式はこの作品から取られている。 -本作が元になって、多くの類似したゲームシステムを持つ作品が生み出された。 --『[[DINO CRISIS>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/1299.html]]』『[[Devil May Cry>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/1062.html]]』『[[鬼武者]]』などが例に挙がる。 --また、クリーチャーとの戦闘や恐怖演出といった点では、『[[Parasite Eve II]]』『[[SILENT HILL]]』がその影響を受けている。 //-本作の海外版タイトルは『Resident Evil』(意:「邪悪なる居住者」)となっている。これは北米にて『[[CRYING ~亜生命戦争~]]』の海外版である『Bio Hazard Battle』が先に発売されており、『Bio Hazard』の商標を利用するのが困難なためにタイトルを変更した経緯がある。 //シリーズ総合ページの余談に書いてあるのでCO。しかも意訳が両者でかなり異なるので確認して欲しい。 //直訳で「邪悪なる居住者」。(2の公式ガイドブックより)シリーズ共通だから、どっちにしろここには書かなくてもいいかと。 ---- *初版以降の作品について //初版以降の『BIOHAZARD』について記す **BIOHAZARD(セガサターン版) |対応機種|セガサターン|&image(http://ecx.images-amazon.com/images/I/41kpFW3feYL._SL500_AA150_.jpg)| |開発元|ネクステック|~| |発売日|1997年7月25日|~| |定価|5,040円|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| 「SSはポリゴン表現能力が低く、移植は不可能」という開発サイドの発言はあったが、PS版の大ヒットにより結局発売された。~ 初回特典として、本作のプロローグに当たる小説、開発秘話、未公開資料などが掲載されたハードカバー本『BIO HAZARD -The True Story Behind BIO HAZARD-』が付属した。~ 以下にPS版との変更点を挙げる。 -グラフィック・ロード時間の変化 --上記の通りSSはポリゴン表現能力が劣るため、グラフィックのクオリティは比較的低く、ロード時間も長い。 -一部残虐描写の削除 --PSに比べ規制が厳しかったため、OPの実写ムービーやCGムービーの残虐描写の一部がカットされている。 -敵の追加 --ハンターの亜種である「ティックス」が登場。またクリス編ではタイラントが2体登場。 -コスチュームの追加 --クリス、ジル共に一着ずつコスチュームが追加されている。 -クリア後の特典として、SS版の目玉とも言える「バトルモード」が追加 --クリス、ジルのどちらかを選択し、制限時間内に室内の敵すべてを倒しつつゴールへ向かう。後にシリーズ恒例となる特典ミニゲームの元祖とも言えるもの。 --特別出演しているウェスカーゾンビが話題となった。 **BIOHAZARD DIRECTER'S CUT |対応機種|プレイステーション|&image(http://ec2.images-amazon.com/images/I/31PYDRXReHL._SL500_AA150_.jpg)| |発売日|1997年9月25日|~| |定価|4,800円|~| |配信|ゲームアーカイブス&br()2006年11月22日/600円|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| 『2』の開発が最初からやり直しになったため、本作に新たな要素を加えて発売された作品。DISC2には『2』の体験版が収録されている。~ 以下に追加要素を挙げる。 -ビギナーモード --弾薬及びインクリボンの入手数が2倍・主人公の体力増加・敵の能力と配置の変更などを施したモード。通常に比べ難易度は大きく下がっている。 -アレンジモード --主人公達が新コスチュームで、敵の数の変更・アイテム配置の変更・足の速いゾンビ(通称ハイパーゾンビ)の登場などを施したモード。通常に比べ難易度は大きく上がっている。 **BIOHAZARD DIRECTER'S CUT DUAL SHOCK Ver. |対応機種|プレイステーション|&image(http://ec2.images-amazon.com/images/I/51PXRD1569L.SL150.jpg)| |発売日|1998年8月6日|~| |定価|3,800円|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| ディレクターズカットのマイナーチェンジ版。基本的な内容はほとんど同じだが、コントローラ振動機能が加わり、BGMが一新されている。~ また『1』および『2』(無印版・デュアルショック版)の隠し武器、コスチュームチェンジなどのおまけ要素が最初から出現しているセーブデータや、~ オープニング&エンディングムービーの日本語吹き替え映像と『バイオハザード1.5』の未公開シーンが収録された「コンプリートディスク」が付属している。 **BIOHAZARD Deadly Silence |対応機種|ニンテンドーDS|&image(http://ec2.images-amazon.com/images/I/511VAYV3WGL.SL150.jpg)| |発売日|2006年1月19日|~| |定価|5,040円|~| |レーティング|CERO:18歳以上対象(改定後はD:17歳以上対象)|~| |廉価版|BestPrice!:2007年1月25日/3,129円&br()New BestPrice! 2000:2008年12月25日/2,100円|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| 2006年に発売されたニンテンドーDSへの移植。 -ほぼ完全移植で、色々と印象深かった実写ムービーも収録。ただしSS版同様、一部の残虐描写がカットされている。主題歌も同様。ハンターの''首狩り''は健在である。 PS版とほぼ同じ内容である「クラシックモード」、様々な変更点を加えた「リバースモード」、対戦・協力プレイができる「バトルモード」を搭載。 --共通の変更点として、データロードの高速化によるドア開閉シーンや一部ムービーのスキップ機能、Lボタンを押せばいつでも使えるナイフ、クイックターンが可能なことなどが挙げられる。 --リバースモードではタッチペンを使った戦闘や謎解きがあり、敵の数がオリジナル版より多く、隠し要素が追加されている。 ---また、タッチスクリーンを使う「ナイフバトル」が追加されている。 ---リバースモードに限り、クリス、ジル、レベッカの三人に従来のバージョンには無かった新たなコスチュームが追加されている。 --バトルモードでのみ、条件を達成することで、本編では死亡するS.T.A.R.S隊員のエンリコ、ケネス、リチャード、フォレストでプレイできる。 --完全なお遊び要素だが、待機モーションに入った主人公の''尻''や''胸''(クリスは頭)をタッチすると反応を示すようになっている。''何やってんのカプコン''。 ----
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