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ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記」(2013/11/27 (水) 21:03:02) の最新版変更点

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//クソゲーまとめ記事との統合と企業問題部縮小を一部実施。 *ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記 【てぃありんぐさーが ゆとなえいゆうせんき】 |ジャンル|シミュレーションRPG|#amazon(B00005OVSG)|&image(tsimage.jpg,http://www23.atwiki.jp/ggmatome?cmd=upload&act=open&pageid=50&file=tsimage.jpg,width=160)| |対応機種|プレイステーション|~|~| |発売元|エンターブレイン|~|~| |開発元|ティルナノーグ|~|~| |発売日|2001年5月24日|~|~| |定価|6,800円|~|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| ---- #contents(fromhere) ---- *概要 『ファイアーエムブレム(FE)』シリーズの生みの親である加賀昭三氏が、インテリジェントシステムズ退社後にエンターブレインの協力を得て製作したSRPG。略称は『TS』。~ キャラクターデザインは『FE 聖戦の系譜 TREASURE』と『FE トラキア776』も手掛けた広田麻由美が担当している。~ しかし裁判沙汰で有名になってしまった皮肉なソフトでもあり、発表から発売後まで多くの物議を醸した。 //-SFC最後のカセットである『ファイアーエムブレム トラキア776』共々裁判沙汰で有名になってしまった皮肉なソフト。 //「トラキア共々~」のくだりを具体的に説明する文章がないので、一時CO。 *FEシリーズとの類似と、FE・TS裁判 -発表当初の名称は『''エムブレム''サーガ((「EMBLEM(紋章)」の一般的なカタカナ表記である「エンブレム」ではない。))』。また、事前情報はいずれもFEシリーズとの明確な繋がりを連想させるものだった。 --『[[FE 暗黒竜と光の剣>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/726.html]]』と『[[FE 紋章の謎>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/83.html]]』に登場するチェイニーが本作にも出る、などのインタビュー。 --体験版時点でのリュナンの髪色が青かった([[参考>http://popup2.tok2.com/home/pupu/ts/lost/lost_world.htm]])。当時FEシリーズはスピンオフである一作を除いて皆主人公の髪が青く、ファンの間でもFE主人公=青髪というイメージが定着していた。 //↑アルムに近い感じもしたので曖昧な表記にしました。さすがに髪の色はこじつけに見えかねないですし。 //いや、髪色こそが重要なポイントだろ。 ---キャラクター関係では他にも、『暗黒竜』のヒロイン・シーダに似たキャラ、ペガサス三姉妹などのFEシリーズおなじみのポジションのキャラ、前述のチェイニーと同じ特性を持つキャラなどが存在する。 --『[[FE外伝>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/312.html]]』とシステムが酷似している。 ---主に全体マップ移動、二つの軍を交互に操作する、敵にモンスターが存在するといった点がよく類似点として上げられる。 -FEシリーズにあるものと名前も特徴も全く同じ武器が複数存在する。主人公のみが扱えて騎兵・重騎士に特効を持つレイピア、重騎士に特効を持つアーマーキラー・ハンマー 等。 --一部には特徴は同じでも敢て名前を変えているものもある。キルソード→キルブレード、リブロー→とおいやしの杖 等。 -こういった内容の作品を、任天堂の競合ハードであり同社からシェアを奪ったプレイステーションで発売した事が任天堂の怒りを買った、とも言われている。 以上のようなFEシリーズとの類似性から、任天堂側に不正競争防止法違反と著作権侵害を訴えられ、裁判に至る。~ その結果、1審では「著作権を侵害しているとまでは言えない」としてエンターブレインが全面勝訴となった((要約すると、任天堂がパクリだと主張した部分が全て「他のゲームでもよくある表現である」という理由から棄却したとの事。))が、任天堂は判決を不服として控訴。~ 控訴審では不正競争防止法違反を一部認められ、7600万円の賠償命令を下される((ただし任天堂が主張した著作権の侵害は、一審と同じ理由で認められなかった。))。エンターブレインは判決を不服として上告。~ しかしエンターブレインの上告申請は却下され、エンターブレインの敗訴が決定。結果的にエンターブレインは7600万円の損害賠償を被る事となった。 *作品単体の評価点 上記の通り、ある意味ゲーム界屈指の問題作と言えるが、1ゲームとして見ればPS屈指の良作と言っても過言ではない。 -プレイヤーが意図的に難易度を調整できるシステム --プレイヤーは、帝国に祖国を追われたラゼリア公国の公子リュナンと、その親友でありグラナダ海賊の頭領ホームズの二人の軍勢を指揮する。 --リュナン編は完全な一本道の内容で、主に帝国との戦いに明け暮れる。正規軍なので敵も強く、安易なレベルアップもできないのでかなりの苦戦を強いられる。 --一方ホームズ編は大陸中を気ままに冒険することができる。もちろんメインのシナリオはちゃんとあるのだが、進められるタイミングは自由であるため、それまでにフリーマップで味方を最大レベルに上げるなり、宝箱漁りに興じるなり、闘技場でお金を稼いでアイテムを補充しまくるなり、全くの自由。 ---敵対するのも海賊やモンスターの群れなど、強大な帝国軍に比べれば弱い相手ばかり。ただし帝国軍の大軍と戦う難関マップもきちんと存在するため、一貫してヌルゲーという訳でもない。 ---ランダムにレアアイテムが手に入るダンジョンや低確率で入手できるドロップアイテムなど、アイテム収集においては様々なやり込み要素がある。 --そして、物語の節目でリュナン軍とホームズ軍は何度か合流するのだが、ここで互いのアイテムやキャラ、資金を交換することができる。 ---つまり、進行を楽にしたい場合はホームズ編で育てたキャラや入手した強力アイテムをリュナン軍に送ればいいし、マゾプレイを楽しみたいのであればその逆をすればいい。 --ただし、このシステムは先述したように『外伝』からの流用である。 -40章に及ぶボリュームと、多彩な内容のステージ。 --軍が3つに分けられた状態からの進攻、強力な竜が暴れる中の防衛戦、船の上での戦い、レアアイテムを持ちながら逃亡する敵将の追撃、中立区での小競り合い、大半の地形が沼、といったようにステージ内容はとてもバラエティ豊か。 -60人以上の多彩な味方キャラ --スキルシステムを採用しており、キャラの運用方法に個性がある。スキルはアイテムや施設の利用以外にレベルアップでも増えるので、弱いと思っていたキャラが便利なスキルを覚えてエースになる、なんてことも。 --他にも、倒した敵の所持品を奪えるが周囲の味方に甚大な悪影響を及ぼす強盗、人間を殺すことができない弓兵、他のキャラのユニットに変身できるキャラ(ただし『紋章』に同じ性能のキャラがいる)、出撃するだけで全員に支援効果を得られるキャラなど、特殊な性能のキャラが多い。 --能力的に恵まれていなくともシナリオやイベント面で恵まれているキャラも多く、膨大なキャラがいる割には完全な空気キャラは少ない。リュナンとホームズ、どちらの軍勢に加えるかで発生するイベントが変わるキャラもいて、両編の一軍の編成を変えて何度も周回プレイをしたり、ホームズ編でお気に入りのキャラをとことんまで強化するなど、やり込むプレイヤーは少なくない。 ---更に、持っているだけで成長率が上がるアイテムが存在するため、普通は育てても弱いキャラでもプレイヤーの努力次第で強くできるのでキャラ強化は難しくない。 ---斧使いの歩兵ユニットであるサムソンが相当に強く、かなりの強ユニット。一方本家でも『烈火の剣』でヘクトルが大暴れしている。どちらも『トラキア776』のオーシンに続き、斧兵が地位を向上させるきっかけとなった。 --ホームズは主人公なのに間接攻撃専用の弓しか使えない(クラスチェンジ後は剣も使える)という画期的なユニットだったりする。FEシリーズにおいても、弓使いの主人公はクラスチェンジ後のサブウェポンくらいでしか見られない。一見主人公としては使いにくそうに見えるが存外優秀である。 -クリア後に育てたキャラを対戦させられる。 --当時のFEシリーズにはこのような要素はなく(後に発売されたGBA版のシリーズにはある)、当時は目新しい要素として受け入れられた。バランスブレイカーの封印を含む細かい設定や、BGM変更(サウンドテストも兼ねる)もできるため割とよくできている。 --敵を倒した数によって命中と回避に補正がかかる。 ---倒した武器の種類、倒した相手の兵種、倒した地形がそれぞれカウントされるようになっており、10体倒すごとに命中と回避が1%ずつプラスされていき、それぞれ対応した武器、兵種、地形の場合に戦闘時に補正が掛かる。これも後々対戦で生きてくる((それぞれの項目のMAXは250。条件が合えば命中と回避に最大で75%もの補正がかかる。))。 -また、上記のように昔のFEシリーズを思い起こすようなキャラや、シナリオの大筋が『暗黒竜』に似ているといったセルフオマージュがちりばめられており、昔のFEに近い雰囲気を好意的に受け入れたシリーズの古参ファンも少なくなかった。 --シナリオ自体はオマージュ色が強いが、途中から海賊が主人公になるあたりが非常に新鮮である。また、たとえ引き離されたり死んでしまったとしても絆は永遠に消えない、という友情の大切さや、戦争に絶対的な正義は存在しないという不文律を軸にして展開されるシナリオは現在まで高い評価を得ている。 *作品単体の批判点 -主人公リュナンのキャラクター。 --デザインが地味で、あまり主人公っぽくない。裁判沙汰に関連したデザイン変更が明らかに悪く働いている((最初は青髪だったのが茶髪になった。FEトラキア776の主人公も変更後と同色の髪だが、デザイナーに「主人公らしい外見的特長がない」と言われている。))。 --中身は一見真面目な正統派王子様だが、妙に薄情さを感じさせるところがある。幼い頃に親しくしていたヒロインのことを完全に忘れ去っているのが代表的。 -リュナン側のヒロインであるエンテは初登場時点では数あるキャラの一人ぐらいにしか思えず(直前にヒロインっぽいキャラが登場しているのが拍車をかける)、やっとシナリオ上で目立ってきたと思ったら離脱してしまうなどいまいち陰が薄い。 //この部分はエンテのことで合ってるよね? カトリが「初登場時点では脇役にしか思えない」ってことは無いと思うし。 -とある不人気キャラ((分かりやすく言えば、実力も地位も確かだが、自分勝手・傲慢不遜を絵に描いたような嫌味キャラ。))が最後に生き返る点に関しては批判されやすい。もっとも、彼の力が無いと後日談で色々困ることになるので、仕方がないところもあるのだが。 //リチャードの事ね。 -裁判の影響か、泣く泣く削られたと思われるマップや、設定変更を余儀なくされたり出番を削られたであろうキャラの名残などが垣間見える。 --特に、終盤で敵として登場する「ジュリアス」というキャラにそれが顕著。彼は、当時の雑誌に掲載された『エムブレムサーガ』の開発画面では、レイテルという名前だった。 -セネトやティーエといった主要キャラの出番が少ない。 --セネトはリュナンの父グラムドの親友であるアーレスの息子であり、カナン王国の継承権第1位の王子。主人公に匹敵する重要人物。 --ティーエはレダ王家の末裔であり、作中世界に4人しかいない竜に変身できる能力(ラスボスに強く関わる設定)を持つ。 --といった重要な設定があるにも拘らずゲーム的には出番が少なく、操作できるのは最終マップのみ。これも前述のシナリオ削除の影響かと思われる。その為、本作の続編かリメイク版で、この2人の物語を望む人も非常に多い。 -戦闘のテンポが悪い部分がある。アニメをOFFにした際の投石機が最たる例。 -戦闘アニメの出来が今ひとつ。全体的に地味で動きがぎこちない。 --特に騎馬系の戦闘アニメでそれが最も出てしまっている。また攻撃の一動作ごとに基本ポーズに戻る仕様がそれに拍車をかけている。ただし何とか誤魔化そうとする工夫は見受けられるため、手抜きではないようだ。 --もっとも、そもそもの問題として動かし方にセンスがないという点は擁護しきれない。『紋章』と比較してみると一目瞭然。 --これは容量不足で起こったコマ数不足が主な原因であり、必殺時のアニメーションが武器が光るだけというものであるのも同じ原因といわれている。 -とある隠しキャラクターの出現方法が複雑すぎて攻略本や攻略サイトが必須なほど過酷。 --そうして苦労しても仲間になるのは回復専門職。ユニークな能力を二つ持ってはいるが、このゲームに登場する回復系ユニットはその殆どがそれぞれにユニークな能力を持っている為、「苦労の割には…」という印象が強い。 ---おまけに仲間に加入した後もかなり前の選択肢で特定のキャラ(はっきり言って弱い)を仲間にしていないとすぐに強制離脱。さらに離脱時の選択次第ではもう一人強制離脱して以後永遠に出てこない。おまけに離脱者が増える選択肢は前出の特定キャラがいてもいなくても共通で発生し、特定キャラがいた場合の正解の選択肢なのでさらにタチが悪い。この点に関しては''仲間にしてすぐ殺すことで離脱イベントを回避し、あとで蘇生アイテム(希少品)を使う''という荒業がよく使われる。加入後しばらく使えなくなってしまう弊害はあるが、やり込み的にはそれほど問題ない。 ---もっとも隠しキャラを仲間にするかは完全にプレイヤーの任意である。また隠しキャラを仲間にしなかった時は代替のキャラクターが仲間になり、そのキャラも十分一線を張れる性能を持っている。 -血縁等の人間関係が異様に複雑で、一度プレイしただけで理解するのは困難。完全に把握しているプレイヤーはごく僅かだろう。 --知らないとストーリー自体を理解しかねる、ということはない。 -いくつか「難関」はあるものの、全体の難易度は低め。ゲームが進んでもザコ敵がそれほど強くならず、ユニットが育ってくると無双気味になる。 --ただしそれは、ホームズ編で鍛えたユニットをリュナン軍に導入した場合の話。ホームズ編でユニットを育成しなかったり、リュナン編で闘技場を利用しないなどの「稼ぎ」行為をしないならば難易度は高くなる。上記にもあるが、リュナン編は基本的に一本道であり、ユニットを育成する余裕が中々ない。また、特定キャラがリュナン編にいないと手に入らないアイテムもある為、育てたくてもホームズ編に送れないキャラもいる。さらにリュナン自身は主人公にしては成長率が決して高くない部類(スキルは中々優秀だが)ので、パラメータ次第では苦戦を強いられる事もある。最も上記にあるとおり、その辺の自由度をどうするかはプレイヤーにゆだねられているのだが。 -中盤~後半で仲間になるキャラクターのうち、一部キャラは加入時期につり合わない取得スキルや能力で登場する。 --成長率は悪くないが、加入レベルが低い上にレベルアップしても碌なスキルを自力で覚えない「シロウ」や、所持武器は強いがスキルが対モンスターに特化している「ヴェーヌ」などが最たる例か。 -一部キャラクターが持つ専用武器が全体的に凶悪な性能。 --装備できるキャラが最序盤で加入する上、装備中は被ダメージを全て2分の1にする「シュラム」、武器としては弱いが''所有者が死んでも武器耐久1消費で蘇生''する「デュラハン」、射程が1~3と長い上に装備中に防御力を+10する「サンフレイム」((因みに装備者の守備力成長率も魔術師とは思えないほど高い為、うまく育てば、サンフレイム装備中は下手な騎兵顔負けの防御力になる))基本性能が極めて高いのに2回攻撃まで出来る「ブレンサンダ」、5の倍数ターンにしか使えないが''マップ上の全ての敵を一度に攻撃''できる「オーラレイン」等。特にオーラレインは再行動させれば制限を掻い潜って連発もでき、その気になれば容易に殆どの敵を一掃できる。しかし、修理手段が有限なので「勿体無いので使わない」というプレイヤーも多いと思われる。 -メモリーカードの仕様からか、中断機能がない。SRPGはそのジャンルの都合上、1マップの攻略にかかる時間が長いため、あまり長時間プレイできないユーザーのことも考慮すると親切とは言い難い。 --使用する事で「セーブ」(中断セーブではないため、何度でもそのデータからやり直せる)が可能となるアイテムがあるが、使用回数に限りがあるため中断機能の代替として十分とは言えない。 -必ず起こるわけではないが、致命的なバグが存在する。 --2回目の編成後にホームズ編を先に進めるとリュナンがマップ上から消えてしまい、リュナン編が進行不能になる。 --モースの塔でダクリュオンを使い切るとホームズの所持しているアイテムが1つ消滅する。 ---上記の通り必ず起こるわけではない。しかし用心に越した事はないので、プレイする際にはこれらの点に注意しておこう。 *事後の影響 -企業態度は問題大有りだが、良くも悪くも注目されたのは事実で、ゲーム内容もよかったため売り上げも好調、多くのファンがついた。 --また、GBAで発売された加賀氏の関わっていない封印の剣以降のFEシリーズが全体的に難易度が低く、シナリオもライト色が強いため、SFC以前のシリーズとは毛色が違っていた。昔のFEシリーズの雰囲気はむしろTSの方が受け継いでいた。 --そのため一時期はTSを支持する加賀氏の信者と、加賀氏の関わっていない封印の剣以降のFEシリーズを支持する信者とで相争う状況が続いていた。 //しかもTSを支持するGKとTSを嫌いあくまでもFEを支持する任天堂信者が入りこみ泥沼化した。 //↑こういう記述は禁止事項です。 --その後、TSの続編であるベルウィックサーガが従来作品からシステムを一新、難易度もコアゲーマー向けに設定され、FEシリーズと完全な差別化がなされたこと、更にGCで発売された『[[ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]』がゲームバランス、シナリオ色ともに古参ファンからも受け入れられる良作であったため現在は信者同士の争いは下火になっている。 --ただ、一時期の争いがあったためかWikipediaでは記事が荒れ保護されていた(現在は解除されている)。 -FE・TS裁判は&bold(){ゲームの製作者が退社した後の製作したゲームへの関係についての扱いが法的に決定付けられた}判例となり、その後のゲーム業界に影響していくこととなった。 --しかし、この裁判のあおりで『[[シミュレーションRPGツクール>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/233.html]]』まで潰れてしまったという噂がある((事実、シミュレーションRPGツクールのシリーズは出てない。ただし最初の作品の出来が酷すぎたという説もある。))。 *余談 -続編である『[[ティアリングサーガシリーズ ベルウィックサーガ>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/860.html]]』は差別化の結果、本作とは対照的に極めて取っつきにくく尖りに尖ったゲームとなった。 //-本作の体験版はMAP3までしかプレイできないが、有志が改造コードでMAP4以降をプレイしたところ、これまた製品版とかなり違うところがいくつもあった。 //↑改造コード等の話題は書かない方がいい -FE聖魔の光石が発売されて数週間程たった頃、ニンテンドードリームの読者投稿コーナーに「聖魔のシステム(全体マップ移動、モンスターの存在)がティアリングサーガに酷似している」という投稿があった。『聖魔』のシステムは『TS』と同じく『FE外伝』の流用である。当然FEユーザーの読者はこれを見て失笑した。 --コーナー担当者はティアリングサーガの存在そのものを知らなかった為にこの投稿をそのまま掲載してしまったようだ。 ---ちなみに同誌の同号の別コーナーではFE・TS裁判問題を取り扱っていた。気づかなかったのだろうか。 -更に、大手レビューサイトmk2の『[[ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/447.html]]』において、このゲームにそっくりだと言うレビューもあった。明らかに荒らしにしか見えないが。
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