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ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」(2013/12/25 (水) 14:44:13) の最新版変更点

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*ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー 【ぽけっともんすたー はーとごーるど・そうるしるばー】 |ジャンル|RPG|&amazon(B002HWR0SO)|&amazon(B002HWR0TS)| |対応機種|ニンテンドーDS|~|~| |発売元|ポケモン|~|~| |販売元|任天堂|~|~| |開発元|ゲームフリーク|~|~| |発売日|2009年9月12日|~|~| |定価|4,800円|~|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|~| |>|>|>|CENTER:''[[ポケットモンスターシリーズ関連リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/417.html]]''| **概要 シリーズ2作目の『[[ポケットモンスター 金・銀>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/4244.html]]』のリメイク作品。それぞれ「HG」、「SS」と略される事が多い。~ 本作には万歩計風の携帯ゲーム機「ポケウォーカー」が同梱されている。 ---- **特徴 -ピカチュウ版のように、ポケモンを主人公の後ろに連れて歩く事ができる。 --話しかければ様々な仕草を見られ、ポケモンが拾った道具を回収できる事もある。 --「ハガネール」等の特大サイズのポケモンは室内で連れ歩けなかったり、溶岩地帯や足場が不安定な場所ではどんなポケモンも自動的にしまわれるという、妙にリアルな仕様も見られる。 -同梱のポケウォーカーにポケモンを入れて、現実でも連れて歩く事ができる。 --歩数に応じて得られる「ワット」を使ってポケモンを捕まえたり道具を得る事もできる。 ---本編中では手に入らないポケモンや、入手しにくいアイテムなども獲得できる。 ---特に序盤は、これで戦力不足や金欠を補うことが可能。終盤に入ってレアなポケモンや、育成用のアイテム集めなどに活躍。 --同じく歩いた歩数の分だけ、連れているポケモンが経験値を獲得する。これによってレベルアップも可能。ただし技は覚えられず、また一度にいくら歩いていても1レベルずつしか成長しない((レベルアップに必要な分を越えた経験値は切捨て。))。 --全28種類のフォルムがある「アンノーン」の容姿は勿論、億を超えるパターンを持つ「パッチール」の模様までも反映される。 ---ただし、モノクロなので色違いポケモンの判別は不可能。 --余談であるが、ポケウォーカーはアイオワ州立大学の研究者の実験により、市販の歩数計よりも正確であるとの結果が出ている([[参考>http://www.kotaku.jp/2011/04/pokewalker_accurate.html]])。 -タッチスクリーンを活かした操作が強化された。右手でタッチペン、左手で本体を持つ事を推奨しており、下画面の使いやすさに関しては非常に考えられている。 --移動中でも下画面をタッチするだけで、その場でメニュー項目を選択できるようになった。 --「パソコン」の「ボックス」操作やポケモン交換等も、タッチペンで直感的にポケモンを動かせるようになった。 -「ぼんぐり」や「ガンテツ」の作るボール(「スピードボール」や「フレンドボール」等)が復活。 --このボールをポケモンに持たせる事はできないが、それらのボールで捕まえたポケモンも[[ダイヤモンド・パール・プラチナ>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/283.html]](以下D・P・Pt)に送る事ができる。 ---D・P・Ptでは「モンスターボール」で表示される。今作に返せば元の表示に戻る。 -今作では「コンテスト」の代わりに「ポケスロン」という施設が登場し、自分のポケモンを参加させてミニゲームをプレイできる。 --コンテストと同様、バトルに不向きなポケモンも活躍させる事ができる。 --ぼんぐりを使って、この競技で使う「ボンドリンク」という飲み物を作成できる。 --ゲームの成績に応じてポイントがもらえる。このポイントを様々なアイテムと交換できるため、ただの息抜きに止まらず攻略や育成の助けともなる。 -GBAシリーズを利用しないと手に入りにくい伝説ポケモンや御三家ポケモン等が登場する。 --「ミュウツー」といった「カントー」地方の伝説ポケモンだけでなく、「グラードン」や「カイオーガ」といった「ホウエン」地方の伝説ポケモンも登場する。 --カントーやホウエンの御三家ポケモンが貰えるイベントも追加された。 --ホウエン地方のポケモンが手に入る事については、DSiの登場によりGBAシリーズを利用できないプレイヤーが増えるという事が背景としてあげられる。 ---勿論、本作だけでGBA版の伝説ポケモンを網羅できる訳ではない。 --「レックウザ」を手に入れるには殿堂入り後にHGで捕まえたカイオーガとSSで捕まえたグラードンが必要となる。 -孵化選定がやりやすくなった。 --前シリーズで異常に低かった「HP」と「ぼうぎょ」の遺伝率が上昇した。 --特定のアイテムを駆使する事によって、個体値の一つを確実に遺伝させる事もできるようになった。 ---特に重要なステータスである「すばやさ」だけでも遺伝させておけば、ひとまず対人戦で活躍させる事はできるので、初心者にも優しくなったと言える。 ---- **変更点・追加要素 -システムやグラフィックがD・P・Pt基準で作られている。 --演出に関しても、日本情緒あふれる風景やBGMが更に強調された。 --「ジム」の内装も、タイプの特徴がより強調された物となり、仕掛けも複雑になっている。 -イベントの数が増え、演出も所々変更されている。 -ダンジョン等の入り口で一枚絵が挿入される。朝・昼・夜によって絵も微妙に変化する。 -金・銀版以降に登場した「とくせい」や「せいかく」、「ダブルバトル」、Wi-Fi通信等の要素が実装されており、育成システムも現在のものに準ずる。 -クリスタル版で追加された要素が加えられ、主人公の性別の選択、「スイクン」のイベント、「アルフの遺跡」の追加エリア等も実装されている。 --クリスタル版と違い、スイクンを入手できるのはカントー地方へ行ってからとなり、スイクンイベントをこなさなくてもストーリーが進むようになった。 -アルフの遺跡の石版パズルは、タッチスクリーンのスライドで組み立てる方式に。パネルを回転させる要素も追加された。 -「ジムリーダー」に勝利した時に貰える「わざマシン」が一部変更されている。 -フィールド上での「うずしお」の効果が、「渦を消す」ではなく、「渦の上を通過する」に変更。渦自体は消えない。 -「ポケギア」のデザインを変更できるようになり、マップの機能も増えた。 -「GTS」、「バトルフロンティア」、「パルパーク」等、D・P・Ptにあった要素も継承されている。 --バトルフロンティアはPtと互換性があり、協力して挑む事もできる。 --また、一部だけポケモン所有している、フロンティアブレーンの所持ポケモンの構成がD・P・Ptから変更されている。 -エリアを並び替えてカスタマイズできる「サファリゾーン」が「ジョウト」地方に追加された。((それにより、「ムウマ」「ヤミカラス」「ヨーギラス」等のクリスタル版ではカントー地方に行かないとつかまえることが出来なかったポケモンを早い段階でつかまえられるようになった。)) --それに伴い新たな道路も追加。本来の所在地であった「セキチクシティ」にはパルパークが配置されている。 -ジョウト図鑑が251匹から256匹に変更。これはD・P・Ptで見つかった「特定のわざを覚えている状態でレベルアップ」で進化するポケモンが追加されたからである。((具体的には「エテボース」「ベロベルト」「モジャンボ」「メガヤンマ」「マンムー」の5匹。)) -容量の都合で削除されていた[[初代ポケモン>http://www23.atwiki.jp/ggmatome/pages/205.html]]の施設・区域が一部復活。NPCの数も増えた。 --「トキワの森」、「ハナダの洞窟」が復活。トキワの森に至っては2番道路と同化していたのがちゃんとダンジョンになっており、ハナダの洞窟ではあのポケモンも…。 --前述の通り、サファリゾーンはジョウト地方で復活。 --火山が噴火して崩壊したという「グレンタウン」の設定はそのままである。 ---「グレンジム」のある「ふたごじま」は、ダンジョンの要素が復活し、ジム内の仕掛けも備えられている。 -「タマムシゲームコーナー」の「カードめくり」が廃止。「スロット」も一新されている。 --海外版では「ビリリダマめくり」としてスロットの代わりに差し替えられている。 -自分の部屋の「もようがえ」を廃止。お母さんがお小遣いを勝手に使って買い物するのは健在。その道具は各地ショップで受け取れる。 -ポケモン交換イベントが一部変更されていたり、追加されていたりする。 -D・P・Ptに合わせて「フラッシュ」が「わざマシン」に、「いわくだき」が「ひでんマシン」に変更され、「ロッククライム」で登れる岩壁が配置された。 --「ロッククライム」をフィールド上で使うには、カントーのジムバッジを全て手に入れなければならない。 -木から手に入る「きのみ」が、全て「ぼんぐり」になっている。 -カントー地方にも、「ずつき」で揺らせる木が配置されるようになった。 --正確には地方に関係なくほとんどの木に対してずつきができるようになった。 -D・P・Pt同様、時計機能がDS本体依存になっている。ゆえに故意に時間を変更する事も可能。 -「マダツボミのとう」に出現するトレーナー「ぼうず」は、欧米版では宗教的な事情に配慮して「賢人」を意味する語に変更されている。~ -「トキワシティ」にある「トレーナーハウス」の報酬が、経験値ではなくBPになった。 -その他、戦闘終了時の報酬や景品等で変更・追加されているものがある。 -「とうろく」ボタンに登録できる道具が2つに。Yボタンとタッチスクリーンで使用可能。 -一度登録した「でんわばんごう」を消去できなくなった。登録件数に上限が無くなり、消去する必要が無くなったためと思われる。 --電話番号は並び替える事ができるので、消去できない代わりにお気に入りを上に持ってくるという方法で対応できる。 -クリア後の要素として、前述のバトルフロンティアに加え、強化されたジムリーダーや「してんのう」と対戦できるようになった。 --過去シリーズ同様、強化四天王の攻略は非常にやり甲斐があり、電話番号を登録したジムリーダーとは何度でも対戦する事ができる。 ---- **改善点・評価点 -AIが賢くなり、やり応えが上がった。 -BGM関連の評価は高く、GBの電子音源を美しくアレンジしている。新規曲も概ね大好評。 --特に「ホウオウ」戦のBGMは海外の人にも好評だったらしく、動画サイトでアレンジまで公開されているもよう。 ---作曲者曰く、「和」を強調しすぎてポケモンにそぐわないと思ったが、作り直す時間も無くそのまま採用したとの事。 --クリア特典の「GBプレイヤー」でBGMをGB風にして楽しむ事が可能。ハードの性質上GB版そのままという訳ではなく、モノラルで一部BGMには非対応。 --街やダンジョンのBGMは一部変更されており、前作から消えてしまったBGMもある。 -パッケージポケモンとのイベントを終えなければストーリーが進まなくなった。 --ただし、捕まえない限りは殿堂入りする度に何度でも再会する事ができるので、逃げたり倒してしまっても問題は無い。 --また、このイベント自体の演出もグレードアップしている。特に前述のホウオウイベントはファンなら一見の価値あり。 --逆に、海底の洞窟で舞子が踊るというSS版のイベントについては、賛否が分かれる事も。 -カントーとジョウトを行き来するには乗り物を使う必要があったが、「セキエイこうげん」等を経由すれば「そらをとぶ」でも行き来する事ができる((GB時代でも、乗り物を使わずに「そらをとぶ」で行き来する術は存在する。))。 --そのため、「リニアてつどう」の存在意義が更に薄れてしまっている。 -「ランニングシューズ」入手後は、機能をONにしておけばBボタンを押しっぱなしにしなくてもダッシュできるようになった。 --ダッシュ時はエンカウント率が上がるというデメリットがある。しかし、基本的にはONにしておくものであるため、歩く機会がほぼ無くなってしまっている。 ---- **問題点 -秘伝技使用時、ポケモンの姿が表示される仕様が継承されている為、テンポの悪さは改善されていない。 --後述する裏ボスのいるダンジョンは「ロッククライム」をやたらと使わされる為、特にストレスを感じさせる。 --せめて演出のON/OFFが出来れば、改善することだろう。 -主要登場人物の服装や髪形等が一部変更されているキャラがおり、賛否両論がある。 --特に、ほとんど原型を留めていない「ヤマブキジム」のジムリーダー・「ナツメ」についてはガッカリしたファンも多い。 --また、新たに追加されたイベントでのセリフも、一部で批判の対象となっている(アカネのポケスロンでの発言やエリカとミカンのイブキに対する発言等)。 -GB版と違い、ラジオでBGMを変えている時に戦闘に入ると、戦闘後にラジオBGMが解除されてしまう。 --これにより、「ポケモンマーチ」や「ポケモン子守唄」でポケモンの出現率を変化させる方法は、効率が悪くなってしまった。 --ホウエン、シンオウのポケモンを出現させる際にも同じ事が言える。 ---余談だが、シンオウサウンドを流している時に出現するようになるポケモンの中になぜかホウエン勢のアサナンがいる。 -草むらの範囲が大きく広がったり、段差による一方通行に変更された場所がある。 --無駄に広い草むらは、「ポケトレ」を入れようとした名残ではないかと推測されている。 -ダッシュ、「じでんしゃ」使用時のエンカウント率がやや高い。1~2歩動いただけでポケモンが飛び出してくる事も。 --徒歩の移動速度がとても遅いため、ランニングシューズを獲得するまではややストレスがたまる。エンカウントもあまり低くなっている気がしない((速度が遅く、結果的に時間を食ってしまうからかもしれないが。))。 --一応、シリーズ共通の救済策である「ゴールドスプレー」等のアイテムで、一定歩数の間エンカウントを無くす事ができる。 ---スタッフ曰く、ゆっくり歩いて風景を見てもらいたいとの事。 -プラチナ版で発生した[[おいうちバグ>http://www37.atwiki.jp/hgss/pages/70.html#id_1a44b2ea]]がそのまま残っている。バグを起こさないように心がけるマナーも必要である。 -''「レポート」書き込み中にスリープ状態にすると、再開不能になる事がある。'' --セーブ中はフタを閉じないようにしたり、ABXYボタンに磁石を近づけないようにしなければいけない。 ---DS本体のスピーカーの磁石を利用してスリープモードにする磁力センサーが反応している。ヘッドホンのスピーカーにも当然磁石があるので注意。 ---なお、データ自体は消えていないらしく、任天堂サービスセンターに送れば復旧してくれる。 --「レポートの ないようが きえてしまった!」と出て、セーブデータが消えてしまう事も。 //---このバグについては『ブラック・ホワイト』(以下B・W)や『X・Y』発売後も公式発表はない。 ---このソフトに限った事ではなく、DSカード端子が汚れている可能性もあるので、端子の掃除を心がけるようにしよう。 -ボックスでポケモンをまとめて運べなくなった。しかも、「移動先のボックスのどこに配置するか」を直接指定できなくなった。 --タッチペンでの操作を前提としたのだろうが、それを重視しすぎてボタンでの操作は劣化してしまった。 --これによりボックスでの整理がめんどくさくなった。前作の「RSE」ではポケモンを各ボックスに運べたり、ボックスの名前を変えたり等、かなり便利だったが… --さすがに問題の認識はしていたのか、「ブラック・ホワイト」で後者のシステムが、「ブラック2・ホワイト2」で前者のシステムが復活した。 -リピートボール、タイマーボールが購入できない。 --IDくじの景品になった為その性質上入手が難しくなったのもそうだし、何よりダイヤ・パール・プラチナで普通の市販品であるものをそんな貴重品にされても困るとの声も。 --ダイヤ・パール・プラチナと交換する機会は多いはずなので、その際にポケモンに持たせて送ってもらうのが最善か。 -きのみを入手しにくい。 --上述の通り、木から手に入る木の実がぼんぐりに変わっているため、育てるには「きのみプランター」というアイテムが必要。 --一度に4つまでしか種を植える事ができないので、量産しにくい。 --また、きのみ自体の入手にランダム要素が多く、植えようにも種が無いという事も。 ---コガネデパートの最上階に「くじ」があり、3等で下記の「オレンのみ」やら色々なきのみをもらえるのだが、「くじ」の為完全にランダム。2等のボールが手に入る確率も高い。さらに何のきのみを貰えるかは選べず、完全にランダム。 --前作のように各地に飛び回って木から収穫する必要が無いので、木の実の管理をしやすいという利点はある。 --よって(絶対必要ってわけじゃないが)モーモーミルクを貰うために必要な、「オレンのみ」が入手しづらくなっている。 ---さらに言えば、そのモーモーミルクが手に入った時にもらえる「シール入れ」までも入手しづらくなっている(こちらも同じく、絶対必要ってわけじゃない) -経験値稼ぎに丁度良い場所が無い。 --一度クリアしてしまうと、四天王は大幅に強化((バッジを16個全て集めるまでは強化されない))され、ジムリーダーも曜日によって対戦相手を制限される等、苦労する。~ また、再戦のためにはジムリーダーの電話番号を入手しなければならないが、入手条件が面倒なキャラクターもいる。 ---さらに番号を入手したとしても、曜日と時間をあわせて電話でそのジムリーダを呼び出す→勝負→勝つ→呼び出す…の繰り返しで再戦は何度でも可能なのだが少々面倒。 //--せめて前作のように、トレーナーハウスで手に入るのが経験値だったら…。 --一応このゲームでのライバルは、カントーのジムリーダーやジョウトの強化版より弱く設定されているが、何回も戦う場合には条件がある。 -作中で一番強いとされているトレーナー(いわゆる裏ボス)がいる場所へ行く道中で秘伝技が必須になった。 --秘伝技の使用回数の多さ、そして道のり自体が長い為目的地に辿り着くのに時間がかかる。 -かがやくはっぱ関係の調整不足。 --5枚のかがやくはっぱを付けたポケモンを連れて幼馴染に話しかけると仲の良さを称える趣旨の賞状をもらえるが、ほのお、みず、ひこう、いわ、じめんタイプのポケモンは性格によっては5枚揃える事ができない。 ---しかも、最初に選べるポケモン3体のうち2体(炎タイプのヒノアラシ、水タイプのワニノコ)がこれに該当する可能性がある。 ---- **総評 「金銀時代に嵌まった人たちも満足できるリメイクを」というコンセプトを強く意識して作られた今作だが、その意図通り、前作の良さを存分に残しつつ新たな要素を加えた絶妙な仕上がりと質の良さから、結果として出荷総本数約400万本、発売直後に難民を生み出す程の大ヒットを記録した。 本体性能の向上によって、今シリーズ特有の和の雰囲気がより一層洗練され、味のある情景を再現する事に成功した。~ ポケモンを連れて歩けるシステム、ポケスロンやポケウォーカー等、誰でも気軽に楽しめる要素も増え、ポケモン初心者でもとっつきやすい作りになっている。~ 旧金銀で省いた要素の復活と、新要素の追加でそれぞれの地方が歴代シリーズの一地方分のボリュームを内包しており、その2つの地方をまたいでの冒険は''シリーズ屈指の広大さ''を誇る。ストーリーを攻略するだけでも充分にボリュームの多さを感じられるだろう。~ B・Wが登場した現在でも、その完成度の高さから、旧作世代のプレイヤーだけでなく、新作世代からもポケモン史上最高傑作と言われる。 ----
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