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*スーパーマリオギャラクシー2 【すーぱーまりおぎゃらくしーつー】 |ジャンル|3Dアクション|&amazon(B003GALBE0)| |対応機種|Wii|~| |発売・開発元|任天堂|~| |発売日|2010年5月27日|~| |定価|5,800円|~| |分類|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~| |>|>|CENTER:''[[マリオシリーズ・関連作品リンク>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/342.html]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **プロローグ #blockquote(){ これはもう一つの星くずの物語。~ 光り輝く星くずが、キノコ王国の大地に降りそそぐ百年に一度の季節。~ ピーチ姫からおさそいをうけたマリオは迷子の星の子と一緒にお城へむかうことに。~ しかし、お城では、星の力を手に入れたクッパによってピーチ姫がさらわれてしまいます。~ 大切な人を守るため、宇宙の冒険が始まろうとしています。 } **概要 -『[[スーパーマリオギャラクシー]]』の続編。 --内容はほぼ前作をベースにしているが、ステージはどれも完全新作。 --新たに新しい仕掛けや敵キャラクターが次々と登場し、より多彩になったマリオのアクションを楽しむことができる。 -初めてマリオシリーズ及びマリオギャラクシーに触れる初心者のためにということで、「かんたん解説DVD」が同梱されている。 --ただWiiにDVD再生機能はない。これに任天堂の岩田社長は「殆んどの家庭にDVDプレイヤーが普及しているはずだから」と答えた。ただし、Wiiそのものには非公式ながらDVD再生機能があり、特別なパッチを入れればDVD視聴も可能。ただ、あくまで非公式なので自己責任で。 --説明書にも載っていない特殊な操作の映像も収録されているので、一度見ておくことをお勧めする。 **特徴 -操作方法などの基本的な部分は前作と同様であるが、目立つ変更点としては、ヨッシーの登場とマップシステムの変更がある。 --ヨッシーは一定の場面において乗って冒険することができ、ヨッシーの力を利用した仕掛けやギミックも登場する。 --新たにマリオの能力が追加されており、動かす楽しさはかなり向上している。 -マップシステムは、前作の、冒険の拠点である天文台の中を自分で歩き回りながらステージを選択していくシステムから、&br()2Dマリオに見られるようなスゴロク型マップを進めていく形式になった。 -難易度に関しては前作より上昇。ヌルゲーにならないよう緊張感を持ってプレイしてほしいとの理由で、&br()今までのシリーズより大幅にライフが下げられた(8→3)ことが要因と言われている。 --ただし、ステージ構成は初心者でも渡り合えるように自然と動作を覚えられるような任天堂らしい構成になっており好評。&br()新たなアクションはヒントテレビや看板で教えてくれるので先に進む手がかりとなる。 ---また、難所では何度も同じステージを失敗すると自動でクリアしてくれるという救済機能も搭載。いわゆる「嫌なら使うな」という機能。 -前作で大好評だった2人同時プレイは今作でも実装されている。また、前作と比べると2Pアシストにできることが増えている。 --前作でも敵をポイントして動きを止めるまではできたが、今回はそこからスピン攻撃を行って直接倒すことができる。 --コインや1UPキノコをポイントするとそれを拾ってくる。また、拾ってくる時にボタンを押しっぱなしにすると、それらをキープできる。&br()画面上に見えてはいるが取りに行けない1UPキノコを拾ってきたり、コインをキープしてダメージを受けた時にタイミング良く回復したりといったアシストができる。 --動く足場や仕掛けの一部をポイントして静止させることができる。動きが止まるだけで実質無力化する仕掛けも多く、ゲーム初心者の助けになる。 **評価 -前作同様、とにかくステージのギミックの豊富さが凄い。ここではあまりにも多すぎて書ききれないが、&br()徹底的にプレイヤーを飽きさせないくらいの量があり、楽しいイメージが沸く。 --たとえば、押すことでステージの時間の進みが遅くなる床や、スピンで入れ替わる床などがある。 --ボリュームも相当増え、少なくとも''前作の2倍以上''と断言できる量になっているためかなり長く楽しめる。 --さらに、とことんやりこんだ人のためのとんでもない難易度のステージが用意されている。&br()詳しくは伏せるが、3Dマリオ最難関とも謳われるほどの難関のオンパレードである。 -操作性が良く、ロード時間のストレスを感じにくい点も相変わらず。 --よく話題に上がる「wiiリモコンはあまり反応が良くない」という点も今作は克服しきっている。 --前作ではやや癖のあったカメラワークが大幅に改善されている。基本的には2D寄りのカメラワークになったことで、3D酔いを軽減することに成功している。 -音楽に関してはかなり評価の高かった前作から更に良質なものになった。その質は捨てる曲がないとまで言われるほど。 --作曲陣には前作の横田氏(56曲)と近藤氏(3曲、アレンジも考慮すると5曲)に加え、&br()「New スーパーマリオブラザーズWii」や「マリオカートWii」などの音楽を担当した永松亮氏(8曲)が新たに加わった。&br()また、サックス奏者の郷原繁利氏(1曲)がゲスト参加している。 --当然ながらこれも多すぎるためここには書ききれないが…最初のステージからしてかなりの名曲が登場し、&br()全体的に明るさを感じさせる背景も相まって冒険に出ようという気持ちをこれでもかと引き立ててくれる。 --音楽自体が良質なのはもちろん、それが流れるタイミングがまた絶妙なのである。「作曲家」ではなく「音楽担当」の目論み通りといったところか。 -グラフィックの質も相変わらず非常に高いクオリティを誇っている。ステージのデザインの豊富さも相変わらずのごった煮(無論良い意味で)。 --ただ、全体的に前作よりかなり明るい雰囲気になり、前作の独特な暗さが好きだった人からは残念がる声も聞かれる。背景も宇宙の闇は減っていた。 -ストーリーに関してはあまりにもいつものマリオ。非常に分かりやすい。 -前作でもマリオ64やサンシャインと比べて箱庭や探索要素が少なかったが、今回は更にその路線が推し進められ、ステージクリア型の色合いがより強くなった。&br()そのため、2Dマリオのようなテンポの良いゲーム性が評価される一方、マリオ64やサンシャインの系列のゲームを求める一部のファンには不満であった。 --特に、縦横のみに動ける2Dステージが前作より大幅に増え、箱庭的ステージはさらに少なくなった。 --マリオシリーズにおける一つのターニングポイントと言えるだろう。&br()これは「3D空間」ではなく「歪んだ2D空間」のゲームなのである。宮本氏もそんな感じのことを言っていた。 **総評 間違いなく前作に匹敵する作品。~ 続編のため前作ほどの衝撃はないものの、前作で好評だった部分は今作でも健在。音楽も更に素晴らしくなっている。~ 前作をやっていないというような人、またはアクションゲーム自体やった事がないという人でもぜひ手にとって遊んでみてほしいと言えるような作品。~ 親しみやすさは前作に劣っていない。~ 今作はより初心者に優しく且つ、歯ごたえもある、新しいスーパーマリオギャラクシーなのである。 ----
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